女性にも性欲はあるけど「占いでセックスの相性を聞く」のってアリ? – 婚活あるある

女性にも性欲はあるけど「占いでセックスの相性を聞く」のってアリ?

2020.09.18

こんにちは、トイアンナです。
占いアプリを見ていると「みんなが何に悩んでいるか」が大体見えてきます。
 
いつだってトップを占めている悩みは「復縁」と「不倫」がツートップ。
その後に「片思いの彼の気持ち」が続きます。
復縁と不倫は悩みが切実ですし、相手に聞きようもないから占いに頼りたい気持ち、わかります。
 
「私、ぶっちゃけあなたと復縁したいんだけど。2年後くらいならいけそう?」
なんて質問できるんだったら、どれだけ楽かって話ですよね。
 

占いを「使う」のではなく「溺れる」とヤバい

私は日本の占いが、占いそのものというより「カウンセリング」としての機能を果たしていると思っています。
カウンセリングという言葉には、今も医療っぽい響きがありますよね。
代わりに占い師の先生が相談者の心を癒しているなら、いいことだと思うのです。
 
一方、占いを「使う」と、占いに「溺れる」のでは、大きな差があると思います。
占いを使っている人と溺れている人、何が違うのか。
 
占いを使っている人は「これから自分が行動を起こすこと」に対して、確認の意味でカウンセリングします。
 
たとえば、
・彼氏と別れ話をする予定だが、スムーズに別れられるだろうか。第三者の意見を聞きたい。
・このままいくと付き合いそうな相手がいるが、相性はどうかをスピリチュアル方面でも事前に知っておきたい
・浮気をしていそうな証拠が出てきた。彼はどんな心づもりか、冷静な意見をもらいたい
・元彼が自分を振った理由を占うことで、今後の恋愛へ反省を活かしたい
 
こんな風に、占いを上手に「使う」人は今後取る行動への客観的なアドバイスを求めて占いへ訪れます。
では、占いに溺れている人はどうでしょうか。
 
占いに溺れている人は「占い師に判断してもらうため」に占いへ行きます。
そして、自ら新しい行動を起こそうとは思っていません。
そのため、年単位でも同じ相談を占い師の先生へ繰り返すこととなります。
 
占い師の先生からしたらリピートしてくれる良いお客さんかもしれませんが、内心「そろそろ動きなよ……」と思っている方もいるんじゃないでしょうか。
 

占いに溺れている人が見る「セックスの相性」とは


さて、ここでタイトルに戻ります。
占いに溺れている人が選びがちなオンラインの占いテーマの一つに「セックスの相性」があります。
 
なぜセックスの相性を占う人=占いに溺れがちな人、と判断したかというと、
セックスほど占うよりやってみるしかないこともそうないからです。
 
この記事のために、あるアプリで適当な男性の生年月日を使って、10人以上とセックスの相性を見まくってみました。
そしてどの結果も「悪くない・良い・最高」のどれかが出てきました。
おみくじで言うところの「末吉」「凶」「大凶」がないバージョンみたいなものです。
 
そりゃ当然で、課金してセックスの相性を占ったのに「デデーン!お前と彼のセックスの相性は最悪です!」って表示されたら、怒るわ。
何か恋愛の相性が悪いって言われるよりも傷つくわ。最高って言われたい。嘘でもいいから。
 
ですが現実には
『よそ事を考えるくらいでしか耐えられない』
『痛すぎて拷問か?』
『むしろ私がユルかったですね、すみませんでした』
『あっ、その性癖は対応できないですね』
など、さまざまな失敗セックスがあるわけです。
 
そして、それは占いではどうしようもないというか、お互いの精進あるのみです。
同じ人間同士でも、16歳のときと35歳のときでは経験値も実力も異なるでしょう。
占いでは相性がよくても、経験不足ならヘタでしょうよ。
 
それが分からないほど、占いユーザーの女性もバカじゃありません。
ですが、分かっているのに相手へセックスを打診することはできず、占いの結果に頼らざるをえない。
その時点で占いを「使う」よりも、占いに溺れていると考えられるのです。
 

占いよりも「相手」と対話しようぞ


占いに溺れない方法は一つしかありません。
恋愛対象との対話です。
「それができたら占ってないわ!」って思いますよね。
 
でも逆に、占いがあるせいで、我々は直接の対話から逃げ続けられるのではないでしょうか。
 
「占いの結果ではセックスの相性がいいんだって」と、相手の意見を聞かずにコトを進めてしまうのも無礼だし、
「占いによると進展があるのは11月2日だって」と、それまで動かないままなら本当に何も起こらないし。
 
そのとき占いの結果と異なる現実がやってきても、
それは占い師のせいじゃなくて、人生から逃げる姿勢を取ってしまっているから
でしょう。
 
相手の対話から逃げない。
占いはその下準備に使う。
その覚悟ができたら、占いほど心強いカウンセリングもないように思います。
 

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トイアンナ

人生相談をこれまでに1,000件以上受けた経験から恋愛について執筆。書籍『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』など。 ▼Twitter:https://twitter.com/10anj10 ▼note;https://note.com/toianna