復縁に迷っている女性へ。メリット多数で良いもんだぞ!(実践編)
この記事の前編にあたる「復縁に迷っている女性へ。メリット多数で良いもんだぞ!(提言編)」もぜひご覧ください。
さて、「別れた相手との復縁は、案外アリ」という件につきまして、具体的に関係を復活させる手順を考えてみましょう。
まず第一に、「知人」。
付き合っている期間に共通の知人が生まれますが、交際相手と別れても「共通の知人」とは、友情が続きます。
ですので、その人を介して、なんだかんだで別れた相手と顔を会わせる機会がチョイチョイあるわけです。
あまりに別れたてホヤホヤだと、顔を会わせの際にビリビリとした空気が流れますが、大抵の場合、そのうち治まります。
なんだかんだ言って、互いによく知ってはいるので冷たい平和が保たれるのです。
なにせ、お互いが、お互いの身を滅ぼせる核兵器のスイッチを握りつつ対峙する状況ですので、表面上の平和を保ちつつ段階的に武装解除していくしかない(赤ちゃん言葉の件は、お互い言いっこナシにしないか、などです)。
これを何回かやっているうちに「こいつ、考えてみればアリやな」となればサシで食事などに行き、交際を復活させるかどうか判断をします。
私の場合は、久々に2人で磯丸水産に行き、少し離れたゾーンにいる大学生サークルらしき若者たちがウェーイと騒いでる時に
「うっせーな、あいつらハブに咬まれろ」
「あの座敷にタランチュラ投げ込め」
「飢えたグリズリー連れてこい」
「磯丸の水槽にダツいねえのかよ。あの座敷に高速で突っ込めばいいのに」など盛り上がったことが、復縁の決め手でした。
「考えてみれば、この男には、このぐらい腐った私の内面を見せても大丈夫だった」という、楽さですかね。
ところで、元カレからLINEなどが来て、どう反応すべきか迷うこともあるかと思います。
そのメッセージが「元気?いま赤レンガ倉庫にいるんだけど、こんなの見つけた」と、大して面白くも無いような画像がセットになってたりする場合、これはもう、剛速球の火の玉ストレートを投げ込んだほうが良いです。
「手持ち無沙汰のついでに、世間話を装って返答の有無を探り入れてるのだろうが、返答ぐらいはする」
「きょう飲みに行くかの是非を問うているなら、60分程度、普通の晩飯なら可。ただし、61分以上は無い」
「今後飲みに行くかを問うているなら土曜に90分。91分以上は無い」
「あわよくば今日ヤリたいとか思ってるなら馬鹿にすんな。二度と連絡してくんな」などです。
初対面同士のお見合いじゃあるまいし、いまさら探り探り時間かける必要はありません。
サムライvsサムライ、最速で斬り合う覚悟で行きましょう。
ともかく「復縁」のメリットは、レベル25まで上げた状態でゲーム再開するのと同じで、ゼロからはじめる煩わしさが無い点です。
何があろうと「こっちがそういう人間だってこと、アンタも知ってるだろうが!」と開き直れば、男女ともに楽ではありましょう。
その結果「やっぱ合わねえな」と思えば、また離れれば良し。
一回辞めた部活みたいな物で、もう一回というのは気後れするかも知れないけれど、いざ決心してしまえば馴染むのも早いので、割とおすすめです。