なぜマッチングアプリの男は全員年収を盛っているのか - 婚活あるある

なぜマッチングアプリの男は全員年収を盛っているのか

2020.07.29

婚活で女性が最も気にする要素といえば男性の年収でしょう。

容姿、性格、学歴経歴家柄出身地長男か否かなど色々気になるファクターはあるわけですが、それらの色々な要素の中でもぶっちぎりで気にされているのは、やはり年収であることは間違いありません。

 

そんな気になる男性の年収ですが、この情報化社会の昨今、男性の側も、女性は年収を重要視していることを当たり前のように把握していいます。

 

その結果なにが起こっているかというと、そう、男たちが年収を偽装し始めているのです。

 

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年収を偽装し始める男性たち

マッチングアプリ
年収記載欄のあるマッチングアプリを開くと顕著ですが、30代男性の自称年収のボリュームゾーンは400-600万円くらいでしょう。

 

一見「そんなもんかな?」と思ってしまった貴方は要注意。

厚生省による「国民生活基礎調査」(平成30年)によれば、所得金額階級別世帯数の最頻層は100~300万円ほど。

400~600万がボリュームゾーンになるマッチングアプリは、明らかにほとんどの人が年収を盛っているのです。

 

ここで、注意しなければならない点があります。

というのは、年収を盛っているのは一部の男性ではなく、ほとんどの男性であるということです。

 

男性の立場になって考えてみましょう。

ほぼ全員が年収を盛っている場で、自分だけが馬鹿正直に本当の年収を言ったとします。

すると正直者の彼は、正直であるが故に、周りの嘘つきたちから貧乏人扱いされることになるわけです。

 

正直者の彼が仮に比較的高収入であっても状況は変わりません。

たとえば国民生活基礎調査の数字から考えれば30歳で年収400万円なら相当上位に入る高収入ですが、周りが全員嘘をついている状況、たとえばマッチングアプリなどでは、相対的な低収入として扱われてしまいます。

これでは、がんばって仕事をしたのに報われません。

 

男性は年収において嘘をつかざるをえない

マッチングアプリ
それ故マッチングアプリにおいて、男性は嘘つきじゃなくても、年収において嘘をつくようになってしまうのです。

このような市場のことを経済学の用語でレモン市場と呼んだりします。

 

レモン市場とは、嘘つきが圧倒的に得をしてしまうが故に、嘘がはびこってしまうマーケットのことを呼ぶ経済学の用語です。

アメリカの理論経済学者ジョージ・アカロフによって1970年に提唱され、情報の非対称性のある市場(つまり嘘つきが多い市場)の構造を分析する文脈で盛んに用いられています。

 

マッチングアプリは、典型的なレモン市場ということができるでしょう。

情報に非対処性があり、嘘を付けばつくほど得する構造が生まれている。

このような市場では正しい情報が流通しません。

 

誰もが嘘をつく世界で正直者になる理由はない

マッチングアプリ
ですからマッチングアプリを利用する際は、男性の年収については厳しい目で吟味することが肝心です。

本当に相手の年収を知りたかったら、提示されている年収額を鵜呑みにするのではなく、勤めている業界や雇用形態などをそれとなく聞き出し、業界相場がどのくらいかを自分で調べるのが良いかもしれません。

 

これまた注意すべきなのが、年収を盛られていたからといって、それは即・相手の男性が病的な嘘つきとは限らないということです。

レモン市場において正直な商取引をするものは淘汰されます。

誰もが嘘をつくことが当たり前の場で、正直で居続けることは難しいのです。

 

普通の環境なら誠実で嘘などつかない男性でも、マッチングアプリにおいては年収を盛っている……。

そんなことは大いにあり得ます。それがレモン市場の恐ろしさなのです。

 

嘘年収に騙されないように用心しつつ、しかしマッチした人が年収を盛っていたとしても即切りはしないでおく。

そんな柔軟な運用が、この厳しい婚活戦線においては求められるのでしょう。

 

なんとも世知辛い世の中ですが乗り切っていくしかありません。嘘を見抜く知恵。嘘に振り回されない勇気。

マッチングアプリという戦場に臨むなら、そのふたつが重要になってきます。

厳しい戦場でどうか勝利を掴めるように。貴女の健闘をお祈りしています。

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今では新たな出会いのカタチとしてメジャーになりつつあるマッチングアプリ。

 

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小山晃弘

ライター。メンヘラ.jpの編集長として、メンヘラの生態に深くかかわっています。