会話下手な人のための「黄金の6ステップ」と「魔法の言葉」【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】 - 婚活あるある

会話下手な人のための「黄金の6ステップ」と「魔法の言葉」【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】

2016.12.16

20代とは違う30代の恋。結婚するか否かの分岐ともなる年代であることから、未婚の30代にとって恋に迷いはつきものです。この連載では、婚活のプロフェッショナルから聞いた、恋愛・結婚についてのヒントをお伝え。恋する気持ちに寄り添い、ポジティブな気持ちで毎日を過ごすコツをお届けしていきます。


Yes/Noで答えられない質問をするといいともいうけれど、それでも話がなかなか盛り上がらずこちらが質問してばかり。相手は自分に興味がないの? よくあるお悩みです。会話上手になるためには6つのステップを踏むことが大事。そしてある簡単な「魔法の言葉」を使うことで、さらに会話は広がり、深まるのです。

今回は、会話上手の「黄金の6ステップ」と「魔法の言葉」のお話です。

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会話上手の「黄金の6ステップ」とは?

ステップ1 話題の選択
話題は、そのときの状況や興味のあることなど何でもOK。入口はYES/NOの質問でもかまいません。

ステップ2 相手軸の質問
その後は「相手への質問」に変えます。過去や未来より、今現在の現実の話だと相手もスムーズに話しやすいでしょう。

ステップ3 同調、リアクション
喜怒哀楽に合わせ、短いフレーズで「はっきり」「わかりやすい」リアクションを。本当に面白いと思えば手をたたいて大笑いするのもよいですし、深く納得すれば「わかる」その一言でもいい。

(ここまでのステップで相手に気持ちよく話をしてもらいながらウォーミングアップ。話の中から、人柄や生活スタイル、交友関係や金銭感覚なども見えてくるかも。)

ステップ4 自分軸へ誘導
質問が連続して尋問のようになる前に話題は先へ進めること。内容はそのままで、自分に意識をスライドします。「それ、私でもできますか?」「この近くだとどの辺にありますか?」「そういえば私もこの前こんなことが・・」

ステップ5 気持ちの確認
自分軸の話の後に、相手の気持ちを確認するバトンを渡します。「どう思う?」「○○さんだったらどうします?」など。

ステップ6 今後の展開
「じゃ、今度一緒に行きませんか?」「あ、今度食べに行ってみる?」と今後の展開につなげましょう。ステップ5までを繰り返す中で、自然と二人の興味が盛り上がる話題が出たときには、どちらからともなくこんな進展につながるものですよね。

「魔法の言葉」はどれだかわかる?

会話下手な人のための「黄金の6ステップ」と「魔法の言葉」【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】

さあ、この6つのステップの中に隠された「魔法の言葉」はどれだかわかりますか?

答えは、『ステップ5 気持ちの確認』の「どう思う?」「○○さんだったらどうします?」です。思い返してみてください。悩み相談のときは別として、普段のプライベートな会話の中で、ここまではっきりと相手から自分の意見を聞かれることってあるでしょうか。

たいていの人たちの会話はその前、ステップ3かステップ4で終わってしまいます。相手の話に同調しておしまい、自分軸に連れて来て終わり。もう次の話題について思い巡らせていることも少なくありません。

でも本当は、ここからが大事。相手を自分軸に連れて来た後、相手の気持ちもちゃんと聞く。きっと相手はハッとして、自分の意見に興味を持ってくれているんだと実感するでしょう。

そしてこのバトンは一回渡されると、相手が自分の話をちゃんと聞いてくれるようになります。聞いてないと、またいつバトンを渡されるかわからないからです(笑)。そう思って交わす会話はより楽しく、スリリングになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。慣れないうちはステップをマニュアルのように感じてぎこちなくなってしまうかもしれません。しかし、一度モノにしてしまえば無意識にステップを踏めるようになります。そして会話に困ったときはこの言葉、「あなたならどうしますか?」


今回取材に答えてくれたのは・・・
坂西祥江さん(婚活支援サービス パートナーエージェントコンシェルジュ

ときに厳しい言葉をかけることもあるのは、相手の幸せを心から願っているからこそ。「婚活の楽しみ方」を伝えるスペシャリストであるコンシェルジュからのアドバイスは、目から鱗の連続です。

Photo by shutterstock

#30代からの恋のかさねかた愛のはぐくみかた

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kanoa

自由とときめきを愛するアラフォー編集ライター。夫も子どももいる身ながら、今日も道行く人にこっそりときめきます。心置きなく恋愛できるみなさまには、もっともっと恋愛を楽しんでもらいたい!そんな想いで書いています。