「いや、ないわ…。」デートで幻滅されないために押さえたい男女のマナー
デートと言っても様々で、すでに思いの通じ合っている恋人同士がするデートもあれば、「これから恋人同士になるのかも…?」というまさに“友達以上恋人未満“がするデートもありますよね。
後者の場合、楽しいデートになるかどうかは相性次第ですが、最低限の気遣いもできない相手だと、いくら好みのタイプだったとしても「次はない」と判断されてしまいます。
今回は、デートで幻滅されないために、男女における最低限押さえておきたいマナーを5つご紹介します。
目次
最低限必要なデートマナー
これだけは押さえるべきという常識的なマナーをこれから紹介していきますので、「なぜか二度目のデートに繋がらないことが多い」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
【男女共通】店員さんへの態度は見られている
よく言われることですが、いくら自分に対して優しく接してくれる人であっても、店員さんに対して横柄な態度をとるような人は嫌われます。店員さんに横柄にする人は、「自分より弱い立場にいる人に対して、傍若無人にふるまう人」だと見なされてしまい、「恋愛対象としてはあり得ない」と思われてしまいます。
【男女共通】スマホを触らない
目の前にデート相手がいるのに、スマホをいじるのはとても失礼なことです。あなたがデート 中にスマホを黙っていじっていたら、デート相手は「この人は私(俺)に対して興味がないのかな?」と感じます。どうしても見る必要がある場合は、「仕事のメール、チェックしてもいい? ごめんね」など、相手を気遣う言葉を伝えておきましょう。
【男性】レディーファーストはするにこしたことはない
3つ目は、主に男性に心得ていただきたいことです。
女性のなかには、男性にレディーファーストなふるまいを期待する人と、そうでない人がいます。とくに求めていない、という女性でも、レディーファーストなふるまいをされて嫌だ、という人はほとんどいません。ですから、レディーファーストは心がけるに越したことはないのです。
たとえば、「道路を歩くときは車道側を歩く」「エスカレーターでは下に立つ」「ソファー席や奥の席を女性にゆずる」「重い荷物を持ってあげる」「終電の時間を聞いておき、遅くなりすぎないように注意する」などを心がけましょう。
【女性】奢ってもらって当たり前はNG
4つ目は、主に女性に注意していただきたいポイントです。
デート代はどちらが払うか、はカップルによって異なります。現代の日本で多いのは、「男性がすべて(または多めに)払う」または「割り勘」のどちらかでしょう。
“男が支払って当然”という考えの男性であっても、「奢ってもらって当たり前という態度はあり得ない」と感じている男性は多くいます。例えば「会計の時に財布を出す素振りさえ見せない」「会計時にさっさと店を出てしまう」「ご馳走様を言わない」というような態度は実によくありません。
奢ってもらった側が注意すべきなのは、奢ってもらうことが日常的になっていても、お礼を必ず言うことです。また、お相手の男性が支払いたい派の人であっても、「私も出すよ」という一言や、財布を出す素振りをして、支払う意思はあることを示すようにしましょう。あるいは、ごはんの後のお茶代は出すという気づかいも好まれます。
【男女共通】「楽しませてもらおう」という姿勢はNG
「楽しませてもらうのが当然」という態度では、相手が重荷に感じてしまいます。会話を楽しむことを心がけ、楽しませてもらうのではなく、「ふたりで楽しむ」姿勢を大切にしましょう。
さいごに。聞き上手になって「また会いたい」人になろう
今回はデートで幻滅されないために押さえておきたい5つのマナーをご紹介しました。
デートの楽しさの肝は「会話」です。最低限のマナーをふまえつつ、相手に興味を持って質問しましょう。
楽しい会話のキャッチボールができれば、「また早く会いたい」と思わせることができるはずですよ。