「また会いたい」と思われる人の食事やお酒の席での5つのふるまい【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】

20代とは違う30代の恋。結婚するか否かの分岐ともなる年代であることから、未婚の30代にとって恋に迷いはつきものです。この連載では、婚活のプロフェッショナルから聞いた、恋愛・結婚についてのヒントをお伝え。恋する気持ちに寄り添い、ポジティブな気持ちで毎日を過ごすコツをお届けしていきます。
合コンはもちろん、BBQなどのイベントや仕事でのお酒の席、異文化交流会的なものまで、食事やお酒の機会はさまざまあります。そんな場で、「もう一度会いたい」と思われる人とは、どんなふるまいをしているのでしょうか。数々のカップルを見守ってきた婚活コンシェルジュに聞いてみました!
今回は、「また会いたい」と思われる人のふるまいについてのお話です。
目次
その場を楽しむ
世の中、気乗りのしない集まりや席だってもちろんあります。それでも、郷に入っては郷に従え。来たからにはその場を楽しみましょう。つまらなそうにしている人がいれば周りも盛り下がってしまいますし、自分勝手な印象を持たれてしまうことも。率先して場を盛り上げるまでしなくとも、「楽しもう」という気持ちは持ちたいものです。いつも楽しそうにしている人には、親近感を感じますよね。
一方的な話はしない
気のおけない仲間となら、ときに自分中心に悩み相談をしたり近況報告をしたりといったこともあるかもしれません。しかし、初対面の人やそこまで親しくない人がいる場では、会話にもペース配分が必要。みんなが面白そうに聞いてくれるからといって、自分の話ばかりしたり、少人数でマニアックな話題にずっと夢中になっていたりするのは考えものです。知ったかぶりも要注意! 初対面の人が多い場だとはりきってしまうのか、意外と自己PRが激しい人がいるんですよね。
状況判断ができる
控えめで話に入れずにいる人への声がけ、料理や飲み物の追加オーダー、幹事さんのサポートなど、周りを見てさりげなくアクションが起こせる人はいいですね。そこからスマートさや優しさを感じられます。
無理強いをしない
嫌がっている人に無理にお酒をすすめたり、カラオケで歌わせたり、話を深くつっこんできたり。そんな人は困りますね。お酒の席だとつい「みんなで盛り上がろうよ!」という気分になってしまう人もいますが、それぞれのペースがあります。その人なりにちゃんと楽しんでいる場合もあるのです。同じテンションで盛り上がれなくてもよしとする心の広さを持ちたいものですね。
隣の人への気遣いができる
席順ひとつでその日の吉凶が分かれるのもまたしかりですが、席が決まった以上隣の人への気遣いは最低限のマナーです。隣に座ることになったのも何かのご縁。全く話しかけないのはもちろん言語道断です! 簡単な自己紹介をしたり、料理の取り分けをしたり、ささやかでも交流を。早すぎる席替えもNG(笑)。そうした気遣いやマナーは、周りの人も案外見ているものですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。どれも頭ではよくわかっていることばかり。けれど、実際こういったポイントで「ちょっと違うな」と思われていることが多いのが現実です。「自分は全部クリアしてる!」と思ったあなたは、自信を持って気になる人に次のお誘いを。
坂西祥江さん(婚活支援サービス パートナーエージェント/コンシェルジュ)
ときに厳しい言葉をかけることもあるのは、相手の幸せを心から願っているからこそ。「婚活の楽しみ方」を伝えるスペシャリストであるコンシェルジュからのアドバイスは、目から鱗の連続です。
Photo by shutterstock