【アラサー必見】20代後半の結婚までの交際期間は？男性に結婚を考えさせるアプローチ方法を3つご紹介

2020.01.24婚活あるある編集部

アラサーになると友人や同僚なども既婚者が増え、独身でいることに不安や危機感を感じる女性も多いのではないでしょうか？

婚活中または恋人がいるというアラサー女性の中には

「アラサーになったけれど、彼とはいつになったら結婚できるのだろう…」

「女性から男性に結婚のアプローチをするのはアリなの？」

など、結婚についての悩みが増えることでしょう。

そこでここでは、アラサー女性の平均的な結婚までの期間や彼に結婚を考えさせるアプローチ方法をご紹介します。

20代後半で結婚をした人の平均的な交際期間とは？

アラサーとは、一般的に20代後半～30代前半を指す言葉です。アラサーに突入した年代の女性は、職場では後輩ができて仕事にも慣れてキャリアアップを目指せるようになる頃合いです。

また、私生活では結婚について強く意識しだす時期。周囲からすれば「結婚適齢期」とも称される年齢でしょう。

しかし、現在の日本では年々初婚年齢が高くなっており、晩婚化が進んでいます。実際に、日本の女性は何歳頃に結婚をしている方が多いのでしょうか？

厚生労働省が公開している「人口動態統計年報主要統計表」によると、2021年度の男女別平均初婚年齢は以下の通りとなりました。

・男性：30.4歳
・女性：28.6歳

データによると男性よりも女性の方が初婚年齢が低く、女性は20代後半のアラサー世代で結婚をする人が多いという結果でした。

ちなみに2021年から約20年前になる平成2年(1990)のデータでは、女性の平均初婚年齢は25.9歳。年々初婚平均年齢は高くなっている傾向であることが分かります。

交際期間は人によってさまざま！

交際期間は人によってさまざまです。一概に「〜ヶ月一緒に過ごしたら結婚するべき」といったことはありません。それぞれのカップルにとってベストな交際期間があるのでそこまで意識する必要はありません。

とはいえ、どういった期間で結婚した人はどのような経緯で結婚したのか気になるところでしょう。そこで次項では20代後半で結婚した方の交際期間別ケースを紹介します。

【交際期間別】20代後半で結婚した人の４つのケースをご紹介

アラサーになると、女性は「世間的にそろそろ結婚しないといけないのでは…」と考え、焦りや不安を覚えがちです。現在恋人と付き合っているというアラサー女性も、彼氏との結婚を考えるといつまで交際を続けるべきか悩むもの。

そこで実際に、結婚したアラサー女性たちは、交際から結婚までどれくらいの期間を要したのでしょうか？ここでは、付き合ってから結婚するまでの交際期間と共に、結婚のきっかけについてご紹介します。

結婚を強く意識するアラサー女性にとっては、交際半年以内のいわゆる『スピード結婚』でもアリと考えるという人も多いのではないでしょうか。

交際半年以内で結婚したアラサー女性のケース

実際に交際半年以内で結婚をしたアラサー女性は、どのような経緯で結婚を決めたのでしょうか？

・30代半ば女性「親戚から半ば強引に男性を紹介され、1ヶ月後に彼から『結婚してほしい』とプロポーズされた」
・20代後半女性「結婚相談所で知り合い、お互いに『この人だ！』と思った。仕事・家族・お金・子どもなどの価値観のすり合わせもできたので、交際1ヶ月で結婚した」
・30代前半女性「長く付き合っていた彼氏と別れた時に10年近く付き合いのある友人の男性と再会。お互いなじみの間柄だったこともあり、交際半年で結婚」

お付き合いから結婚まで半年以内の期間を経て結婚したアラサー女性は、結婚を意識した男性とお見合いや結婚相談所などの婚活で知り合うケースが多いようです。

お見合いや結婚相談所などの婚活中の男女は「結婚を見据えた出会いを探している」という共通点があるため、お互いに結婚のアプローチをしやすい点が挙げられます。結婚への考え方や価値観が一致さえすれば、交際期間が短くても幸せな結婚生活を送れるカップルも多いのです。

また、恋人としての交際期間は短かったとしても長い付き合いの友人や同僚が相手の場合、お互いの事を深く理解しているからこそ結婚までの期間が短くなりやすい傾向にあります。年齢や将来のことを考えた時に「今すぐにでも結婚をしたい」と考えているアラサー女性は、婚活で相手を探すまたは身の回りの異性に目を向けてみましょう。

交際1年以内で結婚したアラサー女性のケース

交際半年まではいかないけれど付き合ってから1年以内に結婚したカップルもまた、一般的に見ると交際期間が短いケースにあたります。

交際1年以内で結婚したアラサー女性たちは、どんなきっかけで結婚に至ったのでしょうか？

・30代前半女性「前の彼氏とは6年ほど付き合っていたが破局。別れてすぐ現在の彼氏と出会い、交際半年でプロポーズされて結婚」
・20代後半女性「付き合って半年頃に、彼氏が転勤することに。お互いアラサー同士ということもあり、話し合いをした結果結婚を決めました」
・30代前半女性「お互い子供好きなこともあり、出産や育児のことを考えて早めに結婚をしようと決めた」

アラサー女性となると、出会いや別れもある程度経験をしているもの。そのため、恋愛のドキドキやトキメキよりも、出産や育児などの現実的な問題を意識し始める方も多くなります。

交際1年以内で結婚したアラサー女性もまた、恋愛よりも将来のことを意識して結婚を決めたという方が多いようです。

また、長く付き合っていた彼氏との別れや彼氏の転勤など、女性や彼氏の人生の転機をきっかけに結婚が決まったケースもあります。人生経験が増えていくアラサー女性にとって、結婚は人生を大きく変えるターニングポイント。だからこそ、様々なことを考えた上で短い交際期間で結婚を決めるのかもしれませんね。

とはいえ、勢い・燃え上がるような恋愛をして短期間で結婚したというケースも実際多いです。年齢と恋愛の仕方はあまり相関がありませんので、この人しかいない！と思えるなら勢いだとしても結婚してしまっていいでしょう。二人の問題や関係は徐々に改善していけばOKです。

交際1～2年で結婚したアラサー女性のケース

日本では一般的に交際1~2年で結婚するカップルが多いとされています。それではなぜ、1～2年の交際期間で結婚する人が多いのでしょうか？

アラサー女性のエピソードと共に深く掘り下げていきましょう。

・30代前半女性「付き合って1年の記念日に彼氏からプロポーズされて結婚しました」
・20代後半女性「交際してから1年半経ち、そろそろ結婚を意識したいと思ったときに自分の両親と会わせて結婚の話に。その後すぐプロポーズされた」
・30代前半女性「昔から『30歳までに結婚をしたい』と思っていたので、彼氏に結婚するか別れるかと話を持ちかけたところ結婚に」

1年以上お付き合いを続けていく中で、次第に『2人で暮らしていくこと』に対して深く考えることが多くなっていくもの。お互いの好き嫌いや価値観が分かり始めれば、この先の未来でも一緒に暮らしていけるかどうかが判断できるようになるはずです。

女性だけでなく彼氏も同じくアラサー世代であれば、直接口に出すことはなかったとしても、結婚について真剣に考えてくれていることでしょう。お互いが「そろそろ結婚について話し合いたい」という思いが強くなりだす時期だからこそ、交際1〜2年は結婚を決めるタイミングになりやすいと考えられます。

筆者の周囲にも交際1〜2年で結婚したor結婚を考えるカップルは多い印象です。季節が一周するため、年間の生活リズムが把握できて一緒に生活できるかどうかを判断できるのも要素として重要でしょう。あまり長引くと逆に結婚が難しくなる場合もあるため、早めの判断が吉ですよ。

交際2年以上で結婚したアラサー女性のケース

交際２年以上のカップルともなると、恋人同士というよりも家族に近しい間柄が築かれていることでしょう。だからこそ「結婚を考えるには難しい頃合いなのでは」と悩むアラサー女性も多いものです。

長い交際期間を経て結婚したアラサー女性は、どのようなきっかけで結婚をしたのでしょうか？

・30代半ば女性「結婚しなくてもいいと思っていたけど『両親が病気になったときに結婚した姿を見せたい』と思い結婚」
・20代後半女性「お互いの仕事も落ち着いてきたので『この時しかない！』と思って自ら結婚したいと申し出た」
・30代前半女性「病気をした時に熱心に看病をしてくれて『この人と一緒なら辛い時も乗り越えられる』と感じて結婚した」
・30代前半女性「10年近く付き合った彼のことを振り返ると『彼がいない未来が考えられない』と感じて、結婚してほしいと伝えた」

2年以上と長期間交際しているアラサー女性が結婚を決めるタイミングは、家族や将来のことを意識した現実的な場面が多いよう。相手が必要なことを自分の中で再認識したり親や将来の子どものことを考えたりと、内省的な試みが結婚に繋がるようです。

長い付き合いなので、二人の考え方や思考はよくわかる場合が多いでしょう。ただし、その関係で相手を全て理解したつもりになるのは危険です。どうせ相手は結婚する気がないんだろう…などと思わず、自分の思いや意見をぶつけてみてください。きっと彼はあなたの気持ちを受けて入れてくれるはずですよ。

20代後半の男性の結婚に対するホンネ

結婚適齢期と呼ばれることも多いアラサーの女性であっても、結婚までのお付き合いの期間は人それぞれ。

「すぐにでも結婚したい！」と結婚願望を強く抱くアラサー女性であっても、実際は男性の気持ちが乗り気でなければ結婚は難しいものです。

現在彼氏はいるけれど中々結婚のアプローチがないと悩んでいるアラサー女性は、男性が結婚に対してどのような思いを抱いているのか知るところから始めてみましょう。

本章では、男性の結婚に対する本音を調査してみました。

結婚したいと考える男性の心理状態

結婚願望のある男性であっても、大きなイベントだからこそ結婚のアプローチを決めかねる人は多いものです。

そんな男性の心理状態には、以下のような意見が見受けられました。

「結婚はしたいけど色々考えると自分から踏み切れない。できれば女性からアプローチしてもらえると嬉しい」
「年齢や社会経験を考えると、経済的に家族を養うだけの力がない。貯金をするなどの準備期間が欲しい」
「結婚願望はあるけれど、もっとお互いのことを深く知り合える間柄にならないと難しい」

など…決して消極的ではないけれど、積極的にもなれない複雑な男性の思いが読み取れる結果に。特に年下の男性と付き合っているアラサー女性の場合、彼の方が経済面や生活面で不安を感じるケースが多いようです。

結婚をしてもお互いに共働きを続ける、家計は2人で管理したいなどの思いが女性にあるのなら、普段の会話の中でそれとなく話をしておくと彼も安心できるでしょう。

事前にどれだけ準備をしておくかが結婚に限らず成功の鍵です。結婚の話題が突然のものにならないように、丁寧に伏線を張っておくことが大切。「結婚」という単語を出さずに将来の話をする方法がおすすめですよ。

まだ結婚したくないと考える男性心理

女性はアラサーになると結婚願望が強くなるものの、男性は年齢に関係なく結婚をしたくないと考える人も一定数います。

しかし、女性にとっては「男性がなぜ結婚したくないのか理解できない」という方も多いことでしょう。

そこでここでは、男性が結婚を遠ざける深層心理についてご紹介します。

「結婚をすることで、一人の時間がなくなるのがイヤだ」
「自分がやりたいこと(起業や将来の夢)の足かせになりそう」
「奥さんや子供を養うなど、社会的責任が大きくなるのを負担に感じる」
「趣味や友人との遊びなど、プライベートなことにいちいち口出しをされたくない」

結婚をしたくないと考える男性の大半は、結婚をすることで自分の行動が制限されるのではないかという不安が強く表れています。一度きりの人生だからこそ、自分の人生を充実したものにしたいと思うのは決して悪いことではありません。

ただし、結婚が自分の人生にとってマイナスになるという彼の考えを変える手立てがなければ、アラサー女性はこの先結婚をするタイミングを逃すことになるでしょう。このような男性には、結婚をして幸せそうな夫婦を見せるなど「結婚＝ポジティブなこと」とうまく伝える言動や手段が必要です。

さらに結婚した上で制限されることが意外と少ないとわかると彼もポジティブに感じられます。ルールを決めた上で門限は設けないとか、むしろ家事を分担することで一人暮らしより楽になることを提案してみましょう。

交際期間は重要じゃない？男性が結婚を決断した4つのきっかけ

アラサー女性の胸の内とは裏腹に、不安やネガティブなイメージから結婚を決めかねる男性も多いよう。

しかし、そんな複雑な思いをはねのけて結婚を決断した男性は、どのようなタイミングで結婚の決意を固めたのでしょうか？

ここでは、男性が結婚を決めたタイミングについて男性の体験談を交えながら解説します。

転勤で引っ越すことになった

「転職し、遠方で一人暮らしを始めることになったとき。元々遠距離で、車で2時間かけて彼女に会いに行っていたけれど、仕事でさらに遠いところに引っ越すことになり『結婚して一緒に住んだ方がいいな』と思った。」

異動で住まいが変わることは、付き合っている女性との結婚を考えるきっかけになったようです。

プライベートよりも仕事での出来事が中心になってしまうのが男性の性(サガ)。転職の他に、昇進や部署異動などの仕事上の変化があるときは、彼に結婚を考えてもらうチャンスです。

20代後半になると男性も仕事での異動や昇進が増えてくるため、結婚を切り出す口実になりやすいといえます。もし、彼の仕事に何も変化がない場合は何かしらのイベントをあなたから用意してもいいしょう。引越しやあなたの転職であれば自分達の都合でできるため、口実として使ってみてください。

彼女の両親との対面

「なにげなく彼女の両親と会ったとき。結婚なんて全然考えていなかったけれど、4人で話すうちに結婚を前提とした将来の話になった。」

何気ない気持ちで彼女の親に会うのもすごいですが…。もし彼があなたの両親と会うのがイヤでないなら、何気なく会わせて結婚を意識させる話へもっていくのはかなり有効なようです。

その際は、自分の両親に結婚を考えているけどその話はなるべく出さないようにしてほしいと伝えておきましょう。直接的に彼女の両親から結婚を急かされるような話題を出されると、彼氏は構えてしまうものです。

両親にはそのまま彼氏とお話を楽しんでもらうようにお願いしておくと、彼の方から家族に良い印象を持ってくれますよ。

将来の子どものことを考えた

「仕事が激務で結婚については後回しになっていたけれど、子どものことを考えたときに『自分も彼女もあまり年齢がいくと子どもが可哀そうだな』と考えて結婚を決めた」

ふと自分の年齢と照らし合わせて将来を考えるのは、30代半ば以降の男性に多いようです。そのときに「彼女と結婚したら安心して暮らせるな」と思ってもらえるよう、常日頃の振る舞いは大切にしましょう。

ただし、子どもの話をむやみに振るのは注意が必要です。彼が子どもをポジティブに考えているならいいのですが、多くの未婚男性は子どもができることをプレッシャーと感じています。普段から子どもの話をよくしていたり、一緒に親戚の子どもと楽しく遊んでいる姿をみたりしているなら、きっかけとして子どもの話をするのはおすすめです。