3日間でスッキリ!集中ファスティングのやり方とポイント

目次
ステイホーム期間で溜め込んだ脂肪に困らされているという方が多いのではないでしょうか。夏はどうしても露出が増えるもの。できればスッキリとした身体を手に入れたいですよね。
そこでおすすめなのが、3日間ファスティングです。本記事では、3日間ファスティングのポイントとやり方を詳しくご紹介します。
3日間ファスティングとは?
ファスティングとは、「断食」のことを意味しています。ファスティングとは一定期間食事をとらずに過ごすダイエットのことを指しているのです。
3日間ファスティングは、その断食の期間が「3日間」であるもののこと。3日間の断食と前後の準備食と回復食を合わせて約1週間かけて行なうことが一般的です。
3日間ファスティングのメリット
では、3日間ファスティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
胃腸を休ませられる
まずは、胃腸を休ませられるというメリットがあります。
普段生活をしていると、基本的な3食に加えて間食をとっている人が多いのではないでしょうか。消化活動を四六時中行なわなくてはいけない現代人の食生活は、思った以上に胃腸に負担をかけています。
ファスティングをすることで普段働かせすぎている胃腸を休ませられるので、胃腸がスッキリするはずです。
ダイエット目的の人だけではなく食べすぎて胃腸の調子が悪い人も試してみるといいでしょう。
肌がきれいになる効果が期待できる
ファスティングをすることで、肌の調子を整える効果も期待できます。
ファスティングによって体内の毒素や老廃物を排出できるので、断食にはデトックスの側面もあるのです。
肌荒れの原因が腸内環境の乱れにある場合、ファスティングで腸の調子を整えることで肌が綺麗になることが見込めるでしょう。
代謝がアップする
ファスティングで胃腸を休めることで、それまで消化活動に使っていたエネルギーを細胞の再生や修復に使えるようになります。
それによって代謝がアップし、燃焼しやすい身体へと整えてくれる効果も期待できるのです。
体内環境を整えられる
内臓の疲れは身体全体の調子に関わります。
ファスティングをすることで内臓をしっかり休ませられるので、毒素の排出機能を整え、体内環境を正常な状態へと導いてくれるのです。
味覚を研ぎ澄ませられる
ファスティングを行なうことで、味覚や視覚、聴覚が研ぎ澄まされるといわれています。
空腹時には集中力も高まるといわれているので、集中して作業に取り組みたい人にもぴったりだといえるでしょう。
3日間ファスティングに必要なもの
続いて、3日間ファスティングに必要なアイテムを紹介します。手軽に手に入れられるものばかりなので、すぐに始められます。
酵素ドリンクファスティングの場合
酵素ドリンクを使った3日間ファスティングをする場合は、用意すべきものは2つです。
①酵素ドリンク
②水
酵素ドリンクは、ファスティング中の最低限の栄養をサポートしてくれるアイテムなので、水だけではファスティングを行なわず、酵素ドリンクを用いるのがおすすめです。
また、酵素ドリンクは空腹感を和らげてくれるので、ファスティングの大変さを軽減してくれるでしょう。
ヨーグルトファスティングの場合
ヨーグルトを使った3日間ファスティングをする場合は、用意するものは3つです。
・ヨーグルト
・野菜ジュース
・水
ヨーグルトを用いる場合は、野菜ジュースで栄養を取り入れ、水でしっかり水分補給をするように心がけましょう。
3日間ファスティングのやり方
続いて、3日間ファスティングの具体的なやり方をお伝えします。ぜひ参考にしてチャレンジしてくださいね。
酵素ドリンクファスティングの場合
まずは、酵素ドリンクを使った3日間ファスティングの方法を紹介します。
準備食で1日過ごす
ファスティングは急に3日間酵素ドリンクだけで過ごせばいいものではありません。胃腸を慣らすため、しっかりと準備をする必要があります。
ファスティングの前日は、準備食で1日過ごしましょう。脂っこい食事や甘いもの、高カロリーな食事は避け、消化のいい食事を意識しましょう。
3日間酵素ドリンクと水で過ごす
ファスティング期間は、3日間酵素ドリンクと水だけで過ごします。水は、1日2リットル程度を飲めるように心がけましょう。
3日かけて回復食〜普通の食事に戻す
3日間のファスティングが終わったら、ファスティング期間と同じ3日間かけて回復食から普通の食事へと戻していきましょう。
まずは具なしのお味噌汁やおかゆから始め、徐々に消化のいい固形物を摂取していきます。
いきなり暴飲暴食をしてはファスティングの意味がなくなってしまうので注意しましょう。
ヨーグルトファスティングの場合
続いては、ヨーグルトを使った3日間ファスティングの方法をご紹介します。
ファスティング前日の夕食は軽くする
ヨーグルトファスティングのときも、準備食は大切です。
ファスティング前日の夕食は脂っこいもの、甘いもの、高カロリーなものを避け、消化のいい食事をなるべく早めの時間に食べるようにしましょう。
1日目は3食ヨーグルトと野菜ジュースで過ごす
1日目は、3食ヨーグルト200gと野菜ジュース200mlで過ごしましょう。
1日でヨーグルトは700gほど食べることをおすすめされているので、3食で調整するのもいいでしょう。
ただし、タンパク質は50g〜70gで抑えたいところなので、表記を見ながらコントロールしましょう。
2日目は夜だけ回復食にする
2日目は、朝と昼にヨーグルト200gと野菜ジュース200mlをとり、夜だけ回復食にします。
回復食はおかゆや具なしの味噌汁、柔らかく煮たうどんなどがおすすめです。
3日目は朝に回復食・昼から普通の食事にする
3日目は、朝に昨晩と同じく回復食をとり、昼から普通の食事に戻しましょう。
普通の食事といっても暴飲暴食するのではなく、消化のいいものから徐々に食べていくようにしましょう。
ファスティングを成功させるポイント
最後に、ファスティングを成功させるためのポイントをご紹介します。
準備期間と回復食期間をおざなりにしない
ファスティングを成功させるには、ファスティングの3日間だけではなく、前後の準備食と回復食の期間も同じくらい大切です。
特に回復食は「まごわやさしい」を意識するのがおすすめ。
ま=豆
ご=ごま
わ=わかめ
や=野菜
さ=魚
し=しいたけ
い=いも
上記の食材を積極的に取り入れましょう。
痩せやすい期間を選ぶ
ファスティングを行なうときは、痩せやすい期間を選びましょう。
女性は特にホルモンバランスの影響で痩せやすい時期と溜め込みやすい時期があるので、自分の痩せやすい時期を見極めて取り入れるといいでしょう。
体調が悪いときは避ける
ファスティングをするときは、体調が万全の時期を選びましょう。体調を崩しているときは、しっかり栄養のある食事を3食とることを大切にし、無理にファスティングをすることは避けます。
水をたっぷり飲む
ファスティング期間中は、いつもよりも意識して水をたっぷり飲むことをおすすめします。
頑固な脂肪とおさらばしよう
ファスティングを取り入れることで、胃腸をスッキリさせて内臓を正常な状態へと整えてくれるでしょう。
頑固な脂肪とおさらばするきっかけとしてファスティングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。