【婚活・恋愛コラム第三弾!】マッチングアプリに向かない女性が必ずやっていることとは? - 婚活あるある

【婚活・恋愛コラム第三弾!】マッチングアプリに向かない女性が必ずやっていることとは?

2022.11.23

前々回のコラムでは、マッチングアプリで素敵な出会いを見つける上での5つの心構えについてお話いたしました。

 

その中で、「スピード感を重視する」ことについて触れたのですが、アプリの出会いに向かない女性は、これができていないことがよくあります。

 

どういうことかと言うと、アプリで素敵な男性と出会うためには、どうしても数を打つことが必要になるので、「この人ダメ、はい次」というスピード感が求められるんですよ。

 

では、どれぐらいの確率で素敵な男性と出会えるのかと言うと、大体100人とやり取りして2~30人と会って、付き合ってもいいなと思えるのが1~2人ぐらいです。

 

もちろん、これはあくまでも統計上の話なので、中にはアプリを始めた初日で理想の相手と知り合うことができたというケースもあります。

 

しかしこれは激レア中の激レアで、僕から言わせると、前世で一体どんな徳を積んだらそんなことになるんだというレベルの話です。

 

つまりほとんどの場合、たった数人とやり取りして会ったぐらいでは、素敵な男性と出会えることはめったにないんですよね。

 

アプリの出会いに向いている女性は、肌感覚でその事実を分かっていますし、代わりはいくらでもいることも分かっているので、損切り能力がものすごく高いのです。

 

しかし、アプリの出会いに向いていない女性は、次のような状態に陥っていることが非常によくあります。

 

1・たった数人しかやり取りしてないのに、その中から無理やり探そうとする
2・まだ会ったことがない、もしくはたった1回しか会ってない男性に執着する
3・やり取りの段階で違和感や不信感を覚えても損切りできない
4・どう考えてもヤリ目の男なのに付き合えるかもと期待して執着する
5・一度でも会って好感触だったら先があるかもと期待して、その男性に一点集中する
6・明らかに脈がない男性を追いかけてしまう
7・明らかに相性が悪い男性なのに執着する

代表的なのはこの7項目ですね。

 

これら7項目に共通しているのは、一人の男性に執着しすぎだと言うこと。

 

1と3に該当する女性でも、結果的に一人の男性に執着することがよくあります。

 

最初はなんとも思っていなかったり、違和感や不信感があったりしたのにもかかわらずです。

 

マッチングアプリで一人の男性に執着しすぎる女性に共通しているのは、特別扱いやお姫様扱いをされたことが発端になっていることがよくあります。

 

つまり、相手の男性が彼女たちのことを女性として意識した発言をしたから、それに気持ちよくなってしまい、そのままのぼせ上がるというわけです。

 

ちなみにどういった発言が女性として意識したものになるのかと言うと、「可愛いね」「いいなと思ってる」「スタイルいいよね」などが該当します。

 

中には、会う前から「好きだよ」と言ってくるヤカラもいるのですが、あまり恋愛経験や男性にチヤホヤされた経験がない女性だと、これらの発言をものすごくありがたがることがよくあるんですよね。

 

これが、そこそこ恋愛経験があって、そこそこモテる女性だったら、何とも思わない台詞になしますし、「スタイルいいね」とか言われたら「コイツ、デリカシーねえな」で終わりです。

 

会う前から「好きだよ」とか言われたら、「きっしょ!」と思います。

 

しかし、一人の男性に執着しすぎる女性は、女性として意識された発言を男性に言われたことがなかったり、少なかったりしますから、そのような台詞を言われると「自分が丸ごと受け入れられた」と錯覚してしまうんですね。

 

中には、相手がそのような発言をしていないのに、勘違いする女性もいます。

 

どういうことかと言うと、「毎日LINEのやり取りをしている」とか、「連絡がいつも向こうから来る」といった、「これってもしかして脈あり?」的な相手の行動です。

 

別にこれらは脈あり行動でもなんでもないのですが、これまでに男性からこのような食いつきをあまり得られたことがない女性からすると、勘違い案件になってしまうことがよくあるのです。

 

なぜなら、「好きでもない女にこんなことしないだろう」という謎の思い込みがあるからなんですよね。

 

とくに、アプリに常駐する身体目当ての男の多くは、セックスするためならそれなりの時間と労力を使いますから、好きじゃないし何とも思ってない女性に対してでも、それなりのリソースを割けます。

 

そして、執着の何が恐ろしいのかと言うと、彼女たちはただの執着心を恋愛感情だと錯覚してることがあまりにもよくあるんですよ。

 

実はこれ、恋愛感情じゃなくて、自分の女性性をくすぐられたから、それで気持ちよくなってのぼせ上がってるだけなんですよね。

 

僕はこの現象を「性別の承認」と呼んでいるのですが、これは男女共通して起こる現象なんです。

 

端的に言うと、自分の性別を実感できる出来事が起こったときに、性別の承認が生まれやすくなります。

 

では、どのようなケースが発端になって執着になるのか、次にまとめてみました。

 

・今まで恋愛経験やモテた経験が少ない、もしくはない
・昔はそれなりにモテたけど、大人になってからあまりモテない
・異性からチヤホヤされたい、もしくはモテたいという欲求がある
・恋愛で上手くいかないことが続いている
・結婚してから異性との絡みが激減した  etc…

 

これらの項目いずれかに該当している場合、自分の性別を実感するような行いを異性からされると、のぼせ上がって「好き」と勘違いすることがよくあります。

 

性別の承認が恐ろしいのは、いわゆる非モテや恋愛弱者と呼ばれる人だけではなく、それなりに恋愛経験がある人も陥ることが珍しくないところにあります。

 

実際、人肌が恋しくなったり弱っていたりする時期に、ちょっと男性から特別扱いされてのぼせ上がったという事例は少なくないんですよね。

 

はっきり言ってしまい申し訳ありませんが、それは恋愛感情ではありません。

 

ただの執着です。

 

それを自覚して早く目を覚ましてください。

 

でもこういうことを言うと、今執着の真っ只中にいる女性からは、「いや、私の気持ちは本物だ」とか「アンタに何が分かるのよ」みたいな意見が返ってきそうですが、どういう人かも素性もよく知らない男の一体何が好きなの?という話なんです。

 

とくに、まだ会ったことがない、1回しか会ったことがないような男性のどこを見て好きになったんだと思いますし、ほとんどの人は最初のうちは嫌われないように猫をかぶってます。

 

つまり、よく思われようと取り繕ってる相手のことを好きだと錯覚してるんですよね。

 

その状態でもし好きと言われても、「いやいや俺の何を知ってるんだよ」と思いますし、人によっては失礼だと感じます。

 

あと、恋愛は何をどうしたら上手くいくという絶対法則がない上に、「このまま行けば付き合いそう!」と思ってたらポシャるケースとかざらにありますから、女性の努力次第でどうにもならないことも多いんですよね。

 

いくら「諦めたくない!」と思っても、残念ながらどうにもできないことは、往々にしてあるというわけです。

 

アプリで素敵な出会いを見つけるためには、スピード感を重視することだと冒頭でお話しました。

 

さらに、同時進行は基本です。

 

複数の男性と同時にやり取りして、その中から会ってもいいと思った人と実際に会って、そこからさらに厳選する。

 

その残った男性何人かをさらに厳選して、場合によっては全部なくして振り出しに戻る。

 

こういうスピード感と器用さがないと、残念ながらマッチングアプリは向かないです。

 

つまり、宝探し感覚で自分好みの男性を見つけられたり、アプリ自体を趣味にできたりする女性じゃないと、難しいんですよね。

 

アプリの出会いで一人の男性に執着しすぎると、まず上手くいかないと思った方がいいです。

 

なぜなら、その時点ですでに冷静ではないですし、実はその男性っていい男でも理想のパートナーでも何でもないんですよね。

 

厳しいようですが、そこら辺に落ちているただの石ころみたいな男性を、ダイヤだと思ってありがたがっているのも一人に執着しすぎな女性の特徴なんです。

 

アプリでの出会いは、代わりになる男性はいくらでもいることを、どうか忘れないでください。

 

 

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