既婚男の「妻とは別れる」が嘘である統計的な理由 – 婚活あるある

既婚男の「妻とは別れる」が嘘である統計的な理由

2020.09.18

婚活女子が、結婚適齢期にハマっちゃいけないのにハマりがちなもの
 
それが不倫です。
 
ジジェク株式会社による「ジャパン・セックスサーベイ2020」によれば、 
パートナーのいる30代女子の57.7%が不倫を経験したことがあり、そのうち42.0%が現在も継続して不倫関係を結んでいます。
 
そう、今や不倫とは、誰もが行う気軽なものとなったのです。
 
この記事を読んでいるみなさんの多くも「ギクッ」とされたかもしれません。
 
不倫がそれ自体が違法なものであり、法的・金銭的なリスクを負う可能性のあるものだというのは誰もが知るところです。
 
しかしそのような法的リスクよりも重大なインシデントを引き起こすのが、不倫に本気になってしまった場合です。
 
20代から30代の結婚適齢期は、本来なら恋活・婚活を経て未来のパートナーを見つけ出すための大切な時間です。
 
その貴重な時間を、不倫という不毛極まりない関係で使い果たしてしまう。
 
数百万円程度の慰謝料請求よりもよっぽど恐ろしいのは、若い時間をそのような不毛な関係で消費してしまうことです。
 
もちろん、確実安心なパートナーがいて、不倫はあくまでも遊びとして割り切っている方も多いでしょう。
 
確かに不倫のメインストリームは「割り切り」を前提とした大人の関係です。
 
しかし、人と人との関係は、時に思わぬ方向に転がりだします。ほんの遊びのつもりが、好奇心からの軽い気持ちが、ガチ恋不倫沼になってしまうことも珍しくありません。
 
確かに既婚男性の多くは早くから結婚しているだけあって魅力的です。
 
ハイスぺも多いし、容姿も(不倫するために)磨いています。女性の扱いもスマートです。
 
こうした不倫沼にハマった女性の多くは、こんな希望を抱き始めます。
 
「いつか奥さんと離婚して、私と結婚してくれるかも」
 
奥さんとは合わないっていつも言ってるし、君といる時間は特別だって言ってくれるし、好きって言ってくれるし、愛してるって言ってくれるし、そうだ、きっといつか奥さんと別れて自分と結婚してくれるに違いない…。
 
本稿は、そのような不倫沼女子の儚い希望を、統計的データで打ち砕くために誕生しました。現実を見て、沼から抜け出しましょう。たぶん、きっと、恐らく、もしかしたら、まだ間に合う…かもしれません。
 

男は離婚を求めない


リクルートブライダル総研「離婚に関する調査2016」によれば、離婚という意思決定について、イニチアチブを持っているのは圧倒的に女性側です。
 
離婚経験者を対象とした調査では、「離婚当時、自分が離婚を望んでいた割合」は男性29.2%、女性64.4%、このデータからもわかるように、基本的に男性は自分から離婚を求めない傾向があります。
 
つまり不倫相手の男にガチ恋しても、彼が家庭を捨てあなたに走る可能性は極めて低いということです。
 
男性は一般的に歳をとればとるほど保守的になり、生活基盤を大きく変えることを好まなくなります。
 
それが不倫相手との恋という社会で後ろ指を刺されがちな理由ともなれば、尚更です。
 
もちろん、ごくわずかな例外もあります。
 
例えば子供がおらず、奥さんから継続的なDVを受けており、仕事が派遣やフリーターなど転職してもそれほどデメリットがない職場で、実家との関係は途絶しており男友達もいない──といった男なら、あなたとの新しい関係のために現在の家庭を捨て去る可能性は残されています。
 
しかしそうでは場合、例えば子持ちだったり、日系大手企業のような安定して堅実な企業に勤めていたり、友達が多いタイプで豊富な人間関係を有していたり──という場合なら、彼が家庭を捨てあなたと一緒になる可能性はほぼ残されていません。
 
特に子供がいる場合は99%の確率で詰んでます。
 
お気付きの方も多いかもしれませんが、ワンチャンある既婚者(友達がおらず、仕事がショボく、子供がいない)は一般的に言って魅力的ではない男が多く、ノーチャンの既婚者(友達が多く、仕事の責任が重く、子供がいる)であればあるほど魅力的という悲しい傾向があります。
 
ガチ恋不倫沼にハマった女性の多くは、魅力的ではあるがノーチャンの男に恋している場合が多いのですが、魅力的な不倫男であればあるほど離婚する可能性は低いということは覚えておいた方が良いでしょう。
 
モテる男は、20代30代の人生の道のりで多くのものを積み上げており、易々とそれを崩そうとはしないのです。良い男ほど保守的になる傾向があります。
 

男は色恋では離婚しない


「そうは言っても日本人の3人に1人は離婚するじゃん!」
 
とお思いの方もいるかと思います。
 
確かに日本人の離婚率は年々上昇しており、2018年の例でいえば婚姻件数59万件に対し離婚件数は21万件と、およそ三分の一に迫る勢いです(熟年離婚などを考慮すると「どのタイミングで離婚するのか?」というのは中々データを出すのが難しいのですが、さておき)。
 
これほど離婚件数が多いなら、略奪婚にもワンチャンあるような気がしてきます。しかし実際のところ、色恋を理由に離婚するひとはそれほど多くないというのが現状なのです。
 
リクルートブライダル総研「離婚に関する調査2016」によれば、「離婚の理由」に「浮気」を挙げた男性は全体の僅か7.6%。
 
離婚のほとんどは金銭感覚の違いや価値観・人生観の違いにより生じており、「他のひとを好きになったから」というような恋愛じみた理由では、男性は離婚にまで踏み切らないのです。
 
もちろん、金銭感覚の違いような「他の理由」で男が離婚を決意する可能性は残されています。
 
しかしその場合に注意して欲しいのは、なにも離婚したからと言って不倫相手のあなたと真剣な関係になるとは限らないということです。
 
不倫男のほとんどは、性欲のことしか考えていません。
 
彼らにとって不倫相手とは、単なる都合のいい穴、それ以外の何物でもありません。
 
離婚し晴れて自由の身になった不倫男は、超高確率で自由恋愛市場に舞い戻り、次々と新たな恋愛を楽しみ始めます。
 
彼を縛るものは今や何もないからです。どんな恋愛を始めるのも自由だからです。
 
結婚前から続くあなたと真剣にパートナシップを結ぶ必然性が、彼には欠片もないのです。
 
彼は自分が魅力的なモテる男であることを知っており、大手を振って自由恋愛を楽しめる以上は、新しい可能性を最大化させるために合理的な手段を採ることを厭いません。
 
「古い女」であるあなたが彼の隣に居続けられる可能性は、高くありません。
 

男は離婚を望まないし、離婚してもあなたを選ばない

まとめると
 
・男は離婚を望まない
 
・特に浮気相手との恋愛が理由の離婚は少ない
 
・離婚したとしても不倫相手とパートナーになるとは限らない
 
ということです。
 
ガチ恋不倫沼に現在進行形でハマっている読者のみなさまを鈍器で殴り続けるようなテキストを綴ることに若干の良心の痛痒を覚えないわけではありませんが、
 
以上は統計的な事実であり、ガチ恋不倫沼にハマった女性のほぼ全員が辿るべき運命であることに留意してください。
 
覆水盆に返らず。既婚男が独身に戻ることはそうありません。戻ったとしてもすげなく降られるのがオチです。
 
諦めて、次の恋愛に向かってください。
 
人生は短く、結婚適齢期はさらに短い。
 
人生のパートナを見つけるために残された時間は、そう多くはないのです。
 

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小山晃弘

ライター。メンヘラ.jpの編集長として、メンヘラの生態に深くかかわっています。