一人暮らしの引っ越し費用相場が高すぎる！？出費を抑える賢い方法
進学や就職などの理由で一人暮らしを始めるとき、気になるのが引っ越し費用や初期費用などのお金の問題です。
ここでは、引っ越し業者に依頼した場合の費用相場や、引っ越し〜引っ越し後にかかる一人暮らしに必要な費用を算出。
また、何かとお金のかかる一人暮らしで出来るだけ費用を抑えるためのテクニックをお教えします。
目次
引っ越し業者はいくらかかる？一人暮らしの引っ越し費用相場は最低2万円！
「引っ越しにかかる費用」といわれると、物件の初期費用や家具購入費などが思い浮かびますよね。
ですが、実は見落としがちなのに高額な費用のひとつに「引っ越し業者に引っ越しを依頼したときの費用」があります。
業者に引っ越しをお願いした場合、引っ越し費用は最低でも2万円かかると言われています。
引っ越しでさまざまな出費が重なるなかで、2万円以上の金額は決して小さな出費ではありません。
ここでは費用の相場を参考にしながら、大手業者の引っ越し費用を比較してみます。
日本通運の引っ越し費用
日本通運では、一人暮らしの引っ越し用に3種類の単身パックを用意しています。
・単身パックS：18,000円～
・単身パックL：20,000円～
・単身パック積んでみる1.5㎥：17,000～59,000円
荷物の量や配送距離などで金額が変わりますが、最低でも約2万円はかかってしまいます。
クロネコヤマトの引っ越し費用
運送業者のクロネコヤマトでは、単身者用の引っ越しサービス「わたしの引っ越し」を利用できます。
クロネコヤマトの単身者向け引っ越し費用は1種類のみで、費用は17,000円～です。
先に紹介した日本通運よりは若干安いですが、それでも2万円近い金額であることには変わりありません。
西濃運輸の引っ越し費用
運送会社の西濃運輸は、単身者向けの引っ越しプランが2種類あります。
・カンガルー引越便（パック）：20,900～189,200円
・カンガルー単身MAX+1：41,040円～
西濃運輸の引っ越し料金は、他の引っ越し業者よりも費用が高めです。
また、多くの引っ越し業者では、配送時間帯が深夜になる場合や作業日が土日祝の場合、基本料金にプラス2,000～5,000円の料金が加算されます。
一人暮らしにはこんなに費用がかかる！知っておきたい引っ越し〜引っ越し直後の出費項目
引っ越し業者に引っ越しをお願いすると、安くない金額がかかることがわかり「引っ越しってお金がかかるんだな〜」と改めて感じている方も多いはず。
一人暮らしで荷物が少なかったり家賃が安かったりするとは言えども、引っ越しはたくさんの出費が重なるものなのです。
引っ越しをするときにはどんなお金がかかるのかを確認すべく、ここからは、一人暮らし当初にかかる項目とその費用をまとめてお伝えします。
敷金礼金＆仲介手数料
一人暮らしの物件を借りるにはまず不動産屋を通して物件を探し、入居前に不動産屋・大家・管理会社に初期費用を支払う必要があります。
物件を探して契約を行うとき、以下の費用がかかります。
・敷金：家賃1ヶ月分～
・礼金：家賃1ヶ月分～
・仲介手数料：家賃1ヶ月分+税
・前家賃：家賃1ヶ月分～2ヶ月分
【計】家賃4ヶ月～5ヶ月分
こちらの費用はあくまでも相場ですので、物件によっては初期費用が高くなる場合も考えられます。
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家賃＆共益費
例えば、人気の高い東京都の山手線圏内の家賃相場は、ワンルームマンションで1ヶ月約7～14万円。
さらに物件の共用部分にかかる電気代や修繕費として、家賃と一緒に共益費がかかります。
共益費は管理費などとも呼ばれ、費用は家賃の約5～10%と言われています。
その他初期費用
一人暮らしを始めるには、先程紹介した費用以外にも以下の費用がかかります。
・鍵の交換費用：15,000～20,000円
・火災保険料：約15,000円
・保証会社利用料：家賃0.5～1ヶ月分
これらの費用をすべて含めた場合、家賃7万円の物件では初期費用だけで約46万円かかることが分かります。
さらに、プラスで引っ越し費用がかかるとなると、一人暮らしを始めるだけでも多くの費用が必要です。
水道光熱費
生活にかかせない水道光熱費も、一人暮らしに必要な費用です。
引っ越した当初には支払いがありませんが、引っ越してから2〜3ヶ月後に数ヶ月分の請求が届くため、急に出費が増えたように感じてしまいがち……。
一人暮らしの水道光熱費の相場は約1万円ですが、夏や冬は電気代が増えるので注意しましょう。
家具家電購入費
一人暮らしの物件で暮らすには、家具と家電も買い足さなければいけません。
・家具購入費：5～10万円
・家電購入費：15～20万円
特に引っ越し費用で単身パックを利用する場合、ボックスのサイズは大きな家具や家電を持ち込めないため、一人暮らしと同時に家具家電の購入費用がかかります。
少しでも出費を減らしたい！一人暮らしの引っ越し費用を抑える賢い方法
「一人暮らしってお金がかかるんだな……引越しは諦めようかな……」と感じているあなたに朗報です。
色々とお金が入用になる一人暮らしですが、引っ越し費用を抑える賢い方法があります。
一人暮らしをしたいけれどできるだけ引っ越し費用を抑えたいという人は、以下の方法を実践してみてください。
家財道具はできるだけ処分
引っ越しの費用は、荷物の量と距離数によって決まります。
引っ越し費用を抑えたいなら、物件に持っていく家財道具はできるだけ処分し、荷物を減らしましょう。
業者を介さず自力で引っ越し
引っ越し業者に依頼すると、同市内の引っ越しでも最低2万円はかかります。
引っ越し費用をかけたくないなら、家族や友人の手を借りて自力で引っ越しをしてみてはいかが？
ただし、自力の引っ越しは家具や家電を壊したり部屋を傷つけたりと、さまざまなトラブルが発生する可能性があることも考慮してくださいね。
クレカ払いで初期出費を抑える
費用がなくて引っ越しができない場合は、家賃をクレジットカードで支払える「クレカリ賃貸」を利用するのがおすすめです。
クレカリ賃貸を利用するメリットは、たくさんあります！
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・自動支払いサービスで、家賃の振込忘れ＆残高不足問題を解消
・冠婚葬祭などの急な出費があっても安心
・クレジットカードのポイント＆マイルが貯まる
・家賃だけでなく、初期費用や更新料の支払いにも対応
クレカリ賃貸なら毎月の家賃はもちろん、高額な初期費用だけクレジットカードで支払いたいなどの希望も叶えます。
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家賃にかかるクレジットカードのポイントやマイル分を換算すれば、決して高い利用料金ではありません。
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一人暮らしにはお金が必要！一人暮らしの引っ越し費用を賢く節約して
一人暮らしの引っ越しにかかる費用は、引っ越し費用から物件探しの費用、初期費用から家賃に光熱費と、多額の費用がかかります。
社会人や学生にとっては痛手となる引っ越し費用を削減するには、敷金礼金や仲介手数料のかからない物件を探すほか、できるだけお金のかからないように節約することが大事です。
また、初期費用から毎月の家賃でポイントが貯まるうえに、現金支払いと違って数ヶ月後の支払いになったりリボや分割といった手段もあるクレジットカード支払いを利用するのも一つの手。
一人暮らし生活を楽しく過ごすためには、費用を賢く節約する方法を知り、どんどん活用していきましょう！
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