結婚相手に求めるべきは「スペックの高さ」より「だらしなさ」である(前編)

婚活中のそこのあなた、だらしないですか? 私は、だらしないです。
「だらしない」と一言で言っても、種類や範囲がありますよね。
例えば、酒を飲めば誰とでもキスをしだす(種類)、ただしベロチューはしない(範囲)など。
人は絶対に何かだらしない部分をもっている生き物なので、「だらしなさの許容範囲が似てるかどうか」は、人間関係、特に男女間、特に特に結婚生活においては、非常に重要な要素となります。
なぜなら、結婚は生活をひとつにすること。
一緒に生活していてキツい相手と結婚するなんて、考えただけでおぞましい……!
つまり、幸せな結婚生活を望むなら、相手のスペックが高いかどうかよりも、だらしなさが自分に近いかどうかを見極めるべきなのです。
それでは、実例を交えて、独断と偏見による解説をしていきましょう。
目次
ハイスペ男性は未知度が高め
家柄の良い方や、ハイスペ男性に合わせるのは大変なことが多いです。
特に、ハイスペなのに独身貴族な男性は、結婚する気が無い、または、どこかエキセントリックな面を持っている可能性があります。
例えば、SNSで10億円のお年玉を配るとか。
もしそんな人とお付き合いすることになれば、「見ず知らずの他人にばら撒ける金があるんなら、高級ブランド品もしくはその金を私に頂戴よ!」と、女性なら憤慨するはずです。
少なくとも私は激怒しますね。
まぁゴウリキーは「からてチョップ」と「ばくれつパンチ」が得意技ですから、相手のHPをゴッソリ減らしてやったかもしれませんね。
おやおや、なんで突然ポケモンの話になったのか不思議ですね。
個人的な例ですと、同世代の平均年収より少し多くもらっている男性とお付き合いしていたころ、その方の家に招かれたので伺い玄関の扉を開けた瞬間、非常に衝撃的な光景を目にしたことがありました。
部屋がミニマリストすれすれレベルでキレイだったんです。
私が来るから掃除したわけではなく、常日頃から、IKEAのショウルームみたいな部屋をバリバリ清潔に保っているとのことでした。
対する私は汚部屋が大好き。
少し物が散らかっているくらいの方が居心地が良いと感じるタイプです。
そんな私の部屋に遊びに来た彼は、もちろん唖然。
むしろ激怒。
勝手に部屋の掃除と説教をし始め、近くの店で防護服のようなものを買ってくる始末。
軍人かのごとく整理整頓への厳しさをもつ彼とは、結局、「安心する生活スペース」のだらしなさが許容範囲外過ぎてお別れしました。
最後に言われた「お前自体が汚物に見える」は、死ぬまで忘れません。
後編へ続く