子供が欲しくない女性が結婚相手を探すコツ3選|結婚を選択するメリットや注意点を一挙解説
結婚はしたいけど子供は欲しくない、自分と同じ価値観の相手に出会えるか不安と現状に悩む方は珍しくありません。結婚をすると、子供のことを考える時期が必ず訪れます。子供を望まない素敵な相手に出会えるのか、後々離婚されるのではないかとマイナスな考えばかり巡る方は多くいます。
子供が欲しくない女性が結婚する相手を失敗せずに見つけるには、コツを掴むことが大切です。今まで結婚相手に出会えなかった方も、コツを掴んで実践すれば素敵な相手に出会える確率をあげられます。
今回は、子供が欲しくない女性が結婚相手を探すときのコツ3選と結婚を選択するメリットを紹介します。子供が欲しくない女性の心理状態を知りたい方や、男性のリアルな声を知りたい方にはとくにおすすめです。
目次
子供が欲しくないと女性に伝えられた男性の本音【結婚はあり?なし?】
結婚は考えられない
・「それも一つの考え方だし良いと思うが、結婚相手としては考えないかもしれない」(38歳/自動車関連/事務系専門職)
・「ちょっと自分とは考えが合わないので結婚できない」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
本人の価値観だから
・「その人の価値観。他人がとやかく言うことではない」(34歳/その他/その他)
・「それぞれの価値観があっていいと思う」(29歳/学校・教育関連/専門職)
残念に思う
・「やっぱり残念。本能的に遺伝子を残したいからな」(38歳/金属・鉄鋼・科学/技術職)
・「子どもがほしいので少し残念に思ってしまう」(29歳/機械・精密機器/技術職)
自分もほしくない
・「自分も子どもはほしくないので、気が合うと思うから問題ない」(36歳/情報・IT/技術職)
・「自分自信も絶対子どもがほしいというわけではないからいいと思う」(26歳/食品・飲料/技術職)
経済的に不安定なら
・「経済的に安定するまでは無理して子どもを作る必要は無いと思う」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「納得します。経済的な事情で子どもを幸せにできない場合は、むりに子どもをもうけるべきではないです」(38歳/学校・教育関連/専門職)
出典:マイナビウーマン
今回は、マイナビウーマンが2016年に行ったアンケート調査から男性の本音を見ていきましょう。アンケート調査結果を確認すると、マイナスな意見ばかりではないのが理解できます。
子供が欲しくない女性でも経済的に不安定または自分も同じ想いなどが理由で、結婚をありだと考える方は多いようです。子供が欲しくないまたは経済的な理由で子供は現段階では考えられないという相手であれば、結婚の話は比較的スムーズに進む可能性があります。
男性のなかには、子供が欲しくない女性に対しがっかりしていたり結婚を考え直したりする方もいました。結婚して2人の子どもが欲しい、それぞれの意見があっていいと思うが自分とは合わないという考えです。
男性の意見はマイナスなものばかりではない
マイナビウーマンのアンケート調査を確認すると、男性側にもさまざまな意見がありました。結婚を考え直す方から、自分も子供を欲しくないので問題ないと回答する方までさまざまです。
子供が欲しくない女性は、必ずしも結婚できないまたは難しいというわけではありません。自分の意見を理解してくれたり同じ考えを持っていたりする男性がいれば、あっという間に結婚まで進みます。
子供が欲しくないからといって、結婚に否定的になる必要はありません。子供が欲しくない人でも、結婚できる可能性は十分にあります。
子供が欲しくない女性の7つの心理【結婚=子供ではない!】
子供が欲しくないと考える女性は、大きく7つの心理状態のどれかに該当します。子供が欲しくない理由は、ただ単に子供が嫌いまたは苦手というだけではありません。
・仕事を頑張り続けたい
・経済的な余裕がない
・自由がなくなるのが怖い
・性行為をしたくない
・幼少期にトラウマがある
・子育てに自信がない
・子供が苦手
仕事を頑張り続けたい
子供が欲しくない女性の多くは、結婚後も仕事を頑張り続けたいまたはキャリアを積み上げたいと思っています。子供を妊娠すると、仕事に制限が出てくるのは事実。育休や産休を取らなければなりません。
経済的な余裕がない
子供が欲しくない女性のなかには、経済的な余裕がない方もいます。経済的な余裕が無いので、子供を産んでも育てられないまたは幸せにできる自信がありません。
子供を産んだり育てたりするためには、多額の費用がかかります。時に子供に苦労をさせたり経済的な余裕がないことから我慢をさせてしまったりすることもあるでしょう。子供に辛い思いをさせたくないという強い想いから、子供を欲しがらないケースもあります。
自由がなくなるのが怖い
子供が欲しくない女性には、自由がなくなるのが怖い方もいます。仕事や趣味、自分だけの時間、愛する人との時間など自分の自由を奪われることに対し強く抵抗を感じているケースです。
性行為をしたくない
子供が欲しくない女性には、性行為に対し嫌悪感を感じている方もいます。異性との性行為が苦手またはなるべく避けたい場合、子供という存在まで苦手になってしまうパターンです。
幼少期にトラウマがある
子供が欲しくない女性のなかには、自身に幼少期のトラウマがあることがあります。暴力を振るわれていたり、親となかなか会えなかったりなど家族との思い出が少ないです。
幼少期に大きなトラウマがあると子供を育てられるのか、母親になれる資格はあるのかなど自分への自信が著しく低いケースは多くあります。トラウマが強く残っているからこそ、子供や母親になる自分、将来に対して大きな不安を感じている状態です。
子育てに自信がない
子供が欲しくない女性には、子育てに自信がない方もいます。子供を育てるのが怖いまたは自分が母親になれるわけがないと、悲観的になっているパターンです。
この場合、周囲に相談したり子育てについて学んでいくうちに気持ちが変化していったりすることもあります。子育ては、誰もが最初は初心者。最初から上手くできない人ばかりであることを知れば、考えががらと変わることも。
子供が苦手
子供が欲しくない女性のなかには、子供自体が苦手または嫌いな方もいます。なかなか言うことを聞かないまたは自由にさせてもらえないなどの理由から、子供自体に苦手意識があるパターンです。
子供が苦手なので欲しいとも思わない方は、男女問わずいます。子供自体が苦手な場合、気持ちが変わったり周囲からの影響で子供好きになったりするパターンは少ないです。
子供が欲しくない女性が結婚を選択するメリット3選
子供が欲しくない女性があえて結婚を選択すると、3つのメリットを得られます。子供がいる家庭とは、また違った幸せ・過ごし方ができるのが魅力です。
・好きな相手とずっと2人で過ごせる
・仕事や趣味、2人中心の生活を送れる
・経済的な不安を感じずに済む
好きな相手とずっと2人で過ごせる
子供が欲しくない女性が結婚すれば、好きな相手とずっと2人で過ごせます。子育てで揉めたり、お互い疲れが溜まって不仲になったりすることはありません。
2人で自由に旅行したりデートしたりできるので、いつまでも付き合いたてのカップルのような感覚になれます。生活が2人中心の生活になるので、自由度の高い生活が送れるのが魅力です。
子供がいると、自然と子供中心の生活になります。自由にデートをしたり、旅行したりする暇はありません。赤ちゃんなら電車やバス、飛行機に乗るときには周囲への迷惑を考える必要もでてきます。
仕事や趣味、2人中心の生活を送れる
子供が欲しくない女性が結婚すれば仕事や趣味、自分たちの自由な生活が送れます。とくに女性は妊娠すると仕事を辞めたり趣味を以前よりも制限したりする必要がでてくるのが現状。独身のときのように自分中心の生活を送るのは困難です。
子供が欲しくなければ、結婚後も仕事や趣味に没頭できます。結婚前・結婚後も変わらず、キャリアを捨てずに生活できるのがメリットです。
経済的な不安を感じずに済む
子供が欲しくない女性が結婚すれば、養育費は一切かかりません。妊娠後の養育費や生活費など、経済的な不安を感じずに済むのがメリットです。
子供を育てるとなると、今まで以上にさまざま面にお金がかかります。経済的な負担を感じて節約をしたり、漠然とした不安に苦しむこともあるでしょう。
子供が欲しくない女性であれば、精神的な負担を感じることはありません。2人だけの生活が続くので、将来的な不安は子供がいる家庭よりも少ないです。
子供が欲しくない女性が結婚相手を見つけるときのコツ3選
子供が欲しくない相手が結婚相手を見つけるときは、3つのコツを実績することが必要です。コツを実践しておけば結婚後に子供に対する意見で対立したり、傷ついたりする事態を避けられます。
・「子供が欲しいか」を事前に話し合う
・子供が欲しくない派の男性を探す
・子供が欲しくない理由を明確にしておく
「子供が欲しいか」を事前に話し合う
子供が欲しくない女性が結婚相手を見つけるなら、子供が欲しいかどうかを事前に話し合っておくことが大切です。あらかじめ子供に対する価値観を共有・理解しあっておけば、後々揉める事態を防げます。
まずは子供が欲しくない旨を伝えて、相手の反応を確認しましょう。明らかに拒否反応を見せたりこちらを否定してくたりするようなら、交際は見送るのが最適です。
現段階では同じ価値観であっても、結婚を機に考え方が変わってくる可能性はあります。互いに子供への考え方が変わったり子供が欲しいと思い始めたりしたら、再度話しあう約束をしておくのが良いです。
子供が欲しくない派の男性を探す
子供が欲しくない女性が結婚相手を見つけるなら、子供が欲しくない派の男性を見つけます。お互いに子供が欲しくなければ、すぐに結婚へのスタートできるでしょう。
子供が欲しくない派の男性を探すなら、結婚相談所がおすすめです。あらかじめお互いの情報を共有・開示できるので、子供が欲しくない男性だけに絞って素敵な相手を探せます。
マッチングアプリや婚活パーティーだと、関係が浅い段階で話し合わなければなりません。あまりにもハードルが高く、相手に引かれてしまう可能性は高いです。
子供が欲しくない理由を明確にしておく
子供が欲しくない女性が結婚相手を見つけるなら、子供が欲しくない理由を明確にしておくことが大切です。理由を明確にしておけば、結婚予定の男性と話し合うときにより説得力が増します。
理由がハッキリとしていれば、こちらの考えを理解してくれる可能性も格段に上がるでしょう。まずは、子供が欲しくないと思った理由を明確にして説明できる段階にまではっきりさせておくことが重要です。
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すときの3つの注意点
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すときは、3つの点に注意する必要があります。結婚相手を探し方を間違えるとなかなか素敵な相手に恵まれなかったり、婚期を逃してしまったりする可能性があります。
3つの注意点に気を付けながら、素敵な出会いを探し求めることが大切です。注意点を知っておけば気持ちが折れることなく、よりスムーズに婚活を進められます。
・無理に考えを変えようとしない
・自分の考え・想いを否定しない
・周囲の意見に惑わされない
無理に考えを変えようとしない
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すとき、無理に自分の考えを変えようとする必要はないです。素敵な男性が現れても、子供が欲しくない旨を伝えると離れてしまうパターンは珍しくありません。
子供が欲しくないのが原因だと感じると、考えを無理に変えようとしたり無理矢理相手に合わせようとしたりする方はいます。無理に自分を考えを変えようとしても、結局苦しむのは自分自身です。ありのままの自分を愛してくれる相手を探すことが重要です。
自分の考え・想いを否定しない
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すときは、自分の考え・想いを否定しないようにします。子供が欲しくないのを理由に振られたり、結婚相手探しが難しくなったりしても仕方のないこと。運命の相手じゃなかったと見切りをつけて、気持ちを切り替えることが大切です。
周囲の意見に惑わされない
「子供が欲しくいない女性なんてモテないから考えを改めた方がいい」
「子供は素敵だよ?もしかしたら結婚後に考え方が変わるかも!」
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すときは、周囲の意見に惑わされないようにする必要があります。子供が欲しくなるように無理に注意されたり、意見を言われたりしても気にすることはありません。
ありのままの自分を愛してくれる結婚相手は、必ず存在します。無理に考えを変えたり、自分を偽ったりする必要はありません。
子供が欲しくない女性でも結婚を望むのは当たり前!夫婦2人で幸せに暮らそう
「結婚=妊娠・子供」の時代は、もう古いです。子供が欲しくない女性でも、結婚を望むのは自然な流れ。自分に引け目を感じたり、無理に考え方を変えようする必要はありません。
子供が欲しくない女性が結婚相手を探すなら、同じ価値観を持っている相手を探すのが1番効率的です。子供が欲しくない同士が結婚すれば、後々考えが変わって揉めたり離婚に発展したりするリスクを最低限に抑えられます。
子供が欲しくない2人だからこそ、楽しめる結婚生活もあるのは事実。2人で楽しく幸せに暮らしていきましょう。