家デートで観たい、あの名作!映画好き女子が選んだ「デート・ムービー・アワード」受賞作3選 - 婚活あるある

家デートで観たい、あの名作!映画好き女子が選んだ「デート・ムービー・アワード」受賞作3選

2017.02.16

寒かったり天気が悪かったり、それにこれといって行きたいところもない。そんな時のデートはおうちでのんびりもいいですよね。そして、家デートの定番のひとつといえば、映画。
しかし、ラブラブなカップル、まったりカップル、初めて気になる人を誘う… さまざまなシチュエーションで、恋愛・アクション・コメディ・ホラーなどどんな映画を観ればよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。

今回は、そんな時に参考になりそうな、映画好き女子が選んだ【DATE MOVIE AWARDS 3rd/第3回デート・ムービー・アワード】(トーキョー女子映画部調べ)の大賞作品、ノミネート作品をご紹介します。

家デートで観たい、あの名作!映画好き女子が選んだ「デート・ムービー・アワード」受賞作3選

DVDメーカーが、デートにオススメの作品をエントリーし、ユーザーの投票により、【初デート向き部門】【吊り橋効果部門】【親密カップル向き部門】の3部門で大賞が選出されています。それではさっそく見てみましょう。

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<初デート向き部門大賞>

オデッセイ

あらすじ・・・火星にたった独り取り残されたマット・デイモン演じる宇宙飛行士のマークが、地球との交信も途絶え、限りある物資の中で、生き延びるために知恵を絞り、孤独に奮闘する姿、そして、マークの生存を知り、救出ミッションを行う宇宙飛行士仲間の姿を描く。

この映画に関しては、笑いあり、感動あり、そして何よりもマークがアクシデントに立ち向かう姿がとてもポジティブで、「自分たちだったら火星でどうするか」といった話題で、映画鑑賞後も盛り上がることができるという声がありました。またその感想によって、相手の人間性がわかるなんていう意見も。困難があってもあきらめのではなく立ち向かう。一緒に前向きになることができるかもしれません。


<ノミネート作品50音順>
『青空エール 映画 クレヨンしんちゃん』『爆睡!ユメミーワールド大突撃』
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』『ゴーストバスターズ』『ジャングル・ブック』
『ダーティー・コップ』『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』

ノミネート作品を選んだ人たちの中には、「初デートは恋愛ものではなく、笑えるものや感動できるものがいい」、「観る人を選ばないものがいい」という意見が多くありました。ガチガチのラブシーンなどがあると、ちょっと気恥しいし、あえてラブストーリーは外す人が多いようですね。

<吊り橋効果部門大賞>

007 スペクター

あらすじ・・悪の組織スペクターの存在を突き止めたボンド。死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫る中、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身の恐るべき関係を知ることになる……。

言わずと知れた「007」シリーズの中から、こちらはダニエル・クレイグ版のボンドシリーズ。スタイリッシュで男女問わず楽しむことができ、「アクションのドキドキハラハラ感が味わえるのはもちろん、恋愛面でも “あれ?ボンドがいつもとはちょっと違うぞ” という一面が観られた」という声もありました。カッコいいボンドを観ながら、女性は「こんな人に守ってもらいたい」なんて思ってしまうかもしれませんね。


<ノミネート作品 50音順>
『インデペンデンス・デイ:リサージェン』『X-MEN:アポカリプス』『ガルム・ウォーズ』
『ザ・ウォーク』『ホーンテッド・キャンパス』『マネーモンスター』『ロスト・バケーション』

「吊り橋効果部門」というだけあり、大賞に輝いた『007 スペクター』はもちろん、ノミネート作品のキーワードは「ハラハラドキドキ」。単純に驚かすというものではなく、心理的に追い詰められたり、決断を迫られたりするようなシーンもあり、こちらも映画鑑賞後に色々と意見の交換がしやすそうです。

<親密カップル向き部門大賞>

世界から猫が消えたなら

あらすじ・・・主人公である「僕」は、ある日「脳腫瘍」であると告げられる。そして、家に戻ると、自分そっくりの容姿の「悪魔」を名乗る者が現れる。悪魔は、「世界からひとつなにかを消すと、1日寿命が伸びる」と告げられ、彼に提案されるまま物が消えていく中、家族や初恋の女性の存在、世界はどのように変わっていくのでしょうか。

「自分にとって何が一番大切か」… 何かを消したら世界はどう変わるのか…。生きていく上で大切にしたいことが描かれており、1日1日を大切に生きること、改めて自分とそのまわりの存在に感謝できるような内容なので、お互いへの想いが深まるかも!?という意見がありました。相手がいるのは決して当たり前ではない、そんな風に気持ちを再確認することができそうです。


<ノミネート作品 50音順>
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『海よりもまだ深く』『AMY エイミー』
『教授のおかしな妄想殺人』『山河ノスタルジア』『デッドプール』『二重生活』

ノミネートされた作品の感想の中には「下ネタ連発の映画だけど大声でゲラゲラ笑いながら見ることができる」(デッドプール)、「何の問題もなく過ごしている2人がちょっとした危機感を感じるのもたまには良い刺激かも」(二重生活)など、親密カップルだからこそ、下ネタ、真剣な内容などでも気を遣わず観ることができるという意見もありました。

家デートで観たい、あの名作!映画好き女子が選んだ「デート・ムービー・アワード」受賞作3選

いかがでしたでしょうか。
まだお付き合いをしていなかったり、付き合い始めたばかりのカップルは恋愛ものよりは笑いや感動のある作品を、吊り橋効果を狙うなら「ハラハラドキドキ」する作品を、そして、親密なカップルなら「下ネタや重くまじめな内容」の作品が選ばれていましたね。

そして、鑑賞後に感想を言い合えるかどうかも大切なポイントのようですね。映画を通じて語り合えば、相手の知らなかった魅力も見えてくるかもしれません。


[参考]トーキョー女子映画部/Value Press!

Photo by shutterstock

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林美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーのライターに。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。