【やまとなでしこ世界で恋をする】アラブ人の彼が放った衝撃のひと言 - 婚活あるある

【やまとなでしこ世界で恋をする】アラブ人の彼が放った衝撃のひと言

2016.05.31

初めまして、こんにちは! ちょっぴり肉食系の「やまとなでしこ」こと、イヴォンヌ麗です。みなさん、いい恋してますか? 

外国人との恋愛経験をもとに、筆者の独断と偏見に基づく「外国人との恋愛体験談」を国別に紹介していく当コラム。今回はインパクトが非常に強かった「アラブ首長国連邦(UAE)の彼」のお話をお届けします。

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恋愛じゃなくて「結婚」がしたい

UAEの近代都市ドバイ出身の彼と出会ったのは、海外のタクシー乗り場でのことでした。携帯番号を交換し、後日会うことに。当日はショッピングセンターで待ち合わせをして、カフェでお茶をしてからその日のプランを立てるという、ごくごく普通の初デートです。

お茶をしながら、おしゃべりすること小一時間。緊張もほぐれてきたかと思ったら、彼がいきなり「僕と結婚したら・・・」と、自分と結婚したらどのようなメリットがあるのか延々と語り始めたのです! 
「結婚したら君は働かなくていい。ドバイの実家は大家族が余裕で暮らせる広さで、車20台の駐車スペースがある。お金には絶対困らない」。お金持ちなのかもしれないけれど、ちょっとアグレッシブすぎる気はしませんか?

世の中には「自由に恋愛できない」人もいる

「初回のデートで結婚だなんて、どういう神経をしているのかしら」と首を傾げていたところ、彼から切実な話を聞かされました。「国に帰ったら、両親に無理やり結婚させられてしまう。自分の意思で結婚相手を選ぶことができない」とのこと。中東や西アジアの国では自由な恋愛が難しいとは聞いていたけれど、生涯連れそう相手を自由に選べないのは確かにかわいそう。

でもその考え方、男尊女卑なんじゃない?

心が少し傾き始めたところで、彼から「君の子供が11人ほしい」と衝撃の一言が。「君は料理と掃除と子育て以外何もしなくていい。僕の子どもを育ててくれるだけでいいんだ」。自分が稼ぎ頭になるから良妻賢母になってくれ、というメッセージだったのかもしれませんが、私には究極の男尊女卑に思えてならない経験でした。私にだって、甲斐性があるわよッ!

自由に恋愛できることの素晴らしさ

イスラム教徒の男女はある一定の年齢になると結婚するのが当たり前、お見合いのセッティングがあればよい方で、両親が勝手に結婚相手を決めるケースも多々あります。だからこそ、彼は外国で暮らしている自由な身の間に、結婚相手を決めようと必死だったのかも。

【やまとなでしこ、世界で恋をする】アラブ人の彼が放った衝撃のひと言

自由な恋愛ができる環境にいるのに「出会いがない」「結婚できない」と嘆いているのは、もしかしたら本気で恋愛や結婚を考えていないだけなのかもしれません。ドバイの彼ほどガツガツしては引かれてしまいますが、恋愛にも、ある程度の頑張りや粘り強さが大切ですよね。

Photo by shutterstock

#やまとなでしこ世界で恋をする

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イヴォンヌ麗

子どもの頃からインターナショナルな環境で育ったこともあり、これまでにご縁のあった殿方の出身国は、マレーシア、フランス、イタリア、イスラエル、アラブ首長国連邦、中国、フィリピン、ドイツ、アメリカ、北インドなどバラエティー豊富。ユニークな視点でみなさんの国際恋愛のお力添えができればと思っています。