これっておばさん？大人の女性が見せては行けない仕草5選

2017.10.07桜井みや

男性が大人の女性に年齢を感じてしまう瞬間は、実年齢の現れではなく、『おばさんオーラ』が丸見えになっている瞬間なのです。
ショックを受けないでくださいね。はっきり言うと、既に男性から「女性として終わっている」と思われているということなのです。
大人の女性でも、若い女性に負けないくらい女子力の高い女性はいます。そんな女性は、若い女性よりも外見だけでなく、内面から魅力的な女性に見えるものです。
そこで今回は、大人の女性が絶対男性に見せてはいけない『おばさんオーラ』全開にさせてしまう仕草をご紹介しましょう。

1. デスクで堂々と伸びと肩を回している

長時間デスクでパソコンに向かっていると、肩も凝るし目も疲れます。さらに長時間同じ姿勢でいるのも身体にはよくありません。
だからといって、デスクで、「肩こった～」と言いながら首を回したり、肩を回したり、伸びをしたりしていては、もうおばさんと同じです。
とくに、眉の少し下辺りをマッサージすると、疲れた目には気持ちよいですが、これではおばさんを通り越しておじさんと同じ・・・。

よく考えると若い頃、デスクで眼球マッサージなんてしませんでした。そういうことは、トイレや化粧室、女性だけの談話室、そういう男性の目のないところでやっていたものです。
大人の女性だからこそ、恥じらいを持ちましょう。その気持ちが大人の女性の魅力と自信に繋がります。

2．「よいしょ」とかけ声をかけている

何をするにも、「よいしょ」と心の声が漏れていませんか？そのような癖が出始めたら、「あ～あ･･･」「はぁ･･･」とか、身体を伸ばすときとかに「う～ん･･･」とか、知らないうちに、どんどん心の声が漏れてしまいます。
これらは、恥じらいの間隔が薄れている現れです。恥じらいを薄れた女性は男性からも女性扱いされなくなってしまいます。
また、このような心の声の漏れは、後ろ向き思考であることも多いので、周囲の雰囲気も下げてしまいます。
心は頭と直結していますので、心が下がると、姿勢も悪くなり、だらだらした感じも与え、もはや若さやキリッと感からかけ離れ、『おばさんオーラ』が吹き出し始めている状態です。

3．女性としての所作が乱れている

ストッキングに伝線が入ってしまったとき、ちゃんと履き替えていますか？もう帰るだけだから良いか、とか思ったりしていませんか？
もう、それは『おばさん』です。
おばさんになると「ま、いっか」と女性としての所作がどんどん簡略化されてしまいます。
お茶の出し方、鞄の中の整理整頓の仕方、座り方、立ち方･･･etc.さまざまな仕草や所作をあげていたらきりがありません。
お化粧直しをしなくなったり、お化粧が雑になったり、お洋服にアイロンがけをしなくなったり、だいたいこのように面倒くさいと思うことから現れ始めます。
女子力や女性としての美しい所作は、所詮全てが面倒くさいのです。
も、そういう面倒くさいところをきちんとできることが、女性らしい美しさとして、男性が憧れる所なのです。
気付いたら周囲の男性から女性としてみられなくなってしまっていた、なんて悲しいことにならないように気をつけましょう。

4．食事中のおしゃべりが大げさな身振りになる

食事中のおしゃべりがいけないというわけではありません。おしゃべりに夢中になるあまり、口にものをほおばったままおしゃべりし続けるとか、お箸を持ったまま身振り手振りとかetc.．
食事の作法が乱れ始めたら『おばさん』です。
自分が相手からどう見えているかを忘れて、自分が楽しいことをしている状況です。
いわば、本能が理性よりも勝っている状況というわけです。あなたの食事中の仕草、思い起こしてみましょう。

5．「もう年だから」と若い子相手に自虐ネタやってませんか？

20代の若い女性に張り合っても勝てるわけがないから、と開き直ってしまってはお終いです。
確かにお肌のハリなんかを張り合っても仕方ありませんが、気持ちは別問題なのです。
「もう年だから」と身体が持たないとか、お顔や身体のケアの言い訳にすることや、「若い頃は」とか、聞かされている方はそんなにおもしろい話ではないものです。
「そんなことないですよ」と求めて「おばさん」を無駄にアピールしていると周囲を困らせてしまうこともあります。
それに、年齢の自虐ネタは心が女子であることを諦めてしまっている現れです。

心が年をとってしまえば、身体はそれ以上に老けてしまいます。
表情豊かで、よく笑い、心が若いだけでなく、表情からも若く見えて、アンチエイジング効果が期待できます。
よく笑うだけで、表情筋が鍛えられて、お顔のたるみ防止にもなるんですよ。
それに心が若いと、実年齢の加齢現象の加速を少しでも停滞させたくて、アンチエイジング対策にも熱心な人が多いようです。

いかがでしたか？「もう年だから」と諦めた時点で女性として終わってしまいます。
自分から女性をやめるなんてナンセンスです。大人の女性だからこそ、女性としての仕草や所作は若い女性には出せない美しさを醸し出したいものです。
人生を重ねた分、女性としての所作や気遣い、言葉使い、全てが魅力的な女性として、年齢に関係なく男性の目には映るのです。基本は、若い心です。忘れないでくださいね。