結婚を理由に退職って後悔する?既婚者&人事部の意見は… – 婚活あるある

結婚を理由に退職って後悔する?既婚者&人事部の意見は…

2020.01.29

婚活で出会った人と結婚し、今では本業で企業の人事部、副業でライターをしている兼業ワーママのうーちょです。

 

結婚を理由に退職する“寿退社”
「寿退職って憧れるなぁ~」と言う女性も多いのではないでしょうか?
しかし、結婚を理由に退職したら後悔はないか、周りからはどう見られるのか…気になりますよね。

結婚を理由に退職はアリかナシか。気になる疑問と、退職前に必ず知っておきたいアドバイスをご紹介します。

結婚

結婚を理由に退職はアリ?ナシ?

結論、結婚を理由に退職するのは「ナシ」!
理由は、今までのキャリアがもったいない&さまざまなリスクが出てくるからです。

以下、既婚者・人事部の意見、両方から解説していきます。

 

 

【既婚者としての意見】経済的リスクヘッジのために続けるのがオススメ

既婚者としては、経済的リスクヘッジのために、結婚しても退職せずに仕事を続けることをオススメします。

結婚をして退職をした後、すぐにほかの企業へ転職すればキャリア形成は可能。
しかし、退職後にそのまま専業主婦になった場合、旦那さんの収入で家計を回すことになるかと思います。

 

昨今の経済状況を見ても、リストラや給与カットも珍しくありません。
最近のニュースでは、一生安泰を言われていた大企業でも、希望退職を募ったりして、もはや終身雇用制度は崩壊している状態です。

もし、旦那さんが大企業・公務員と言った、いわゆる“安定”した仕事だとしても、あと5年10年後はどうなっているか分かりません。
そうでなくても、病気やケガ、思いもよらないトラブルに巻き込まれて会社にいるのが難しくなる状況も他人事ではないでしょう。

 

なので、結婚をしても退職をせずにそのまま仕事を続けると、家計も安定し将来のリスクヘッジにもなるためオススメです。

【人事部としての意見】新しい仕事を探すときに空白期間がデメリットになるかも

人事部の視点から見ても、結婚を理由に退職するのは「ナシ」であると唱えさせてください。

 

もし、退職によってキャリアにブランクが発生すれば、再就職をしたいと思った時に、その退職期間が不利になりがちだからです。

女性は、結婚・妊娠・出産とライフステージの変化で働き方も変化しやすいため、キャリアが積み上げにくいと言われてきました。
しかし、近年では、女性雇用に関してライフステージが変化しても継続して働きやすい環境へと制度が整ってきています。

だからこそ、女性も転職時には「いままで積み上げてきたキャリア」をより強く求められるようになってきました。

ブランクがある人材よりキャリアを積み上げてきた人材のほうが即戦力として期待できるため、選考ではブランクなしにキャリアを積み上げてきた人のほうが圧倒的に有利になるのです。

 

安定したキャリア形成のためには、結婚を理由に退職をしないことをオススメします。

結婚を理由に退職を考えている人へ

「将来的に結婚を理由に退職しようかな~」と考えている人に向けて、既婚者側・人事部側の両方からのアドバイスをお伝えします。

 

【既婚者としてのアドバイス】退職しても、次の仕事につながる何かをすること!

どうしても結婚して退職したいと考えている人は、在宅ワークで仕事を請け負う、もしくは、資格勉強をするのがオススメです。
在宅ワークで「旦那さんの収入」以外の収入源を得られれば経済的リスクヘッジにつながりますし、資格を取得しておけば次の就職が少しだけ楽になるからです。

 

つまり、旦那さんに万が一何か起きた場合でも、家計を回せるように「もしものときの準備」をしておくことが大切なのです。

 

結婚し、妊娠・出産すれば、より再就職活動や資格勉強の時間も取りにくくなり、独身時と比べて難易度もかなり上がります。

 

結婚し退職しても、将来の家庭を守るのは自分自身です。
もしものことがあっても大丈夫なように、在宅ワークや資格取得をしておきましょう。

【人事部としてのアドバイス】悪印象を与えないように退職して!

最近では共働きが主流になりつつありますが、結婚を理由に退職される社員スタッフは珍しくありません。

寿退職は、おめでたい事なので笑顔で送り出されるでしょう。

しかし、いくら寿退職でも、周りに迷惑をかけるような辞め方をしては悪印象を与えてしまいます。
以下に気を付けて、円満に退職できるようにしてくださいね。

 

・退職する5カ月前に上司、会社に連絡する
・引継ぎや関連部署への連携をしっかり行う
・結婚式などのスケジュール調整などの根回し
・退職届は「一身上の都合により退職」で問題なし

 

また、もしも結婚式に来賓として上司を招きたい場合、結婚式のスケジュールが決まり次第、すぐに伝えるのがマナーです。
結婚式が近くなると準備で忙しくなるため、事前に仕事の段取りやスケジュール調整を関係部署に伝えておきましょう。

 

たまに、「結婚の日取りが決まったわけじゃないけど、もうすぐ結婚しそうだし、結婚しますって嘘ついて辞めちゃおうかな?」という話を聞きます。
こういった場合、嘘をついてバレないか…と不安になるかと思いますが、よっぽどプライベートに関わる事なければ、バレる可能性は低いです。

ただし、万が一嘘だとバレたら、「嘘ついてまで退職したかったのか…」と悪印象になってしまうので気をつけてくださいね。

 

結婚後悔

結婚を理由に退職した後の後悔

実際に寿退職をした人たちのなかには、退職をしたことを後悔しているような人もいます。

ここからは、私の周りで聞いた「後悔の声」を紹介します。

キャリア選択肢が狭くなる可能性も

退職をしてブランクができると、再就職活動の際にキャリアが狭くなる可能性もあります。

 

例えば、結婚後に正社員で就職希望しても、なかなか採用されず、派遣・アルバイトなどの非正規雇用として働く女性も少なくありません。

 

運良く正社員で就職できたとしても、給料や立場といった面で現状の待遇より悪くなる可能性もあります。
理由は、今まで積み上げてきたキャリアが、退職によりブランクが発生するからです。

退職をする前には、今の待遇を捨てることに後悔はないか、今一度考えてみてくださいね。

手当や福利厚生が取得できない

企業に勤めていながら、妊娠・出産すると公的な手当金が支給されます。

例えば、出産後には育児休業給付金として、給与の約3分の2の給与が半年間支給。
それ以降2年6カ月間は給与の役2分の1が支給されます。

しかし、これは退職すれば支給されない手当金のため要注意です。

 

もし、結婚を理由に退職を考えている場合は、現在働いている企業の福利厚生も一緒になくなることを意味します。
自社の福利厚生が将来、どのように役に立つのか、自分に活用できるものはないのかをしっかりチェックすると良いでしょう。

 

 

まとめ

結婚を理由に退職することは、既婚者・人事部として私の意見を述べると「ナシ」が結論です。

 

理由は以下の通り。
・キャリアにブランクができるため、再就職活動が圧倒的に不利
・共働きを選択することで将来的にリスクヘッジに繋がる
・退職すれば公的な手当金、福利厚生を享受する資格を失う

 

もし結婚をきっかけに退職をしようと考えている人は、パートナーと将来設計、自分のキャリアやリスクヘッジを十分に考えてから退職をしてくださいね。

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うーちょ

食べる事・料理を愛しています。 婚活パーティーで出会った人と結婚しました。 \主婦&会社員&1児の母&ライター/ 人事部で勤務中。転職・就職系の記事執筆も得意。 特技は履歴書・職務経歴書の速読。 ▼Twitter:https://twitter.com/uucho930