職場の人間関係がめんどくさい!解消法は?辞めるのもあり!?
仕事内容に慣れてくると、後輩が出来て上司と部下に挟まれれる状況になることも多いです。
職場の人間関係が複雑になるほど、ストレスが多くなり「めんどくさい人」との対応も多くなります。
今回は、職場の人間関係を出来るだけストレスなく築ける方法を紹介しましょう。
目次
職場における人間関係
職場における人間関係は、他の人間関係に比べて特殊です。
職場以外での人間関係は、人柄や性格もしくは価値観などが似ている人たちで形成されることが多いですよね。
友達などが分かりやすい例かもしれません。
職場での関係性では、仕事の役割や能力的な部分で構成されるのでプライベートな部分や本音が見えづらくなります。
職場における人間関係では、性格や価値観の不一致があっても仕事上で密接に関わることは決して珍しくありません。
職場の人間関係にはめんどくさいものが多い!?
職場の人間関係でめんどくさいと思ったことはありませんか?
仲良しグループだけで仕事を進めることが出来ない職場では、たびたび人間関係のトラブルに見舞われます。
色んな立場の方や色んな性格の方がいる職場で、どう言ったケースがめんどくさい人間関係として考えられるのでしょうか?
職場でのめんどくさい人間関係の例をいくつかあげてみましょう。
めんどくさい上司
職場の上司は、めんどくさい人間関係で典型的な例としてあげられることが多いです。
細かいことに口うるさい上司や、無責任に仕事を押し付ける上司はめんどくさい上司代表格ですよね。
現在ではハラスメントなどのチェックが厳しくなっているため、あからさまなパワハラやセクハラをする上司は減っています。
実際にはハラスメントまでは行かないまでも、不快な言動や言わなくて良い一言などを日常的に使うめんどくさい上司は未だ存在していると言えるでしょう。
めんどくさい部下
仕事になれてくると、新卒や中途採用で入社する後輩が出来ます。
同じ部署に配属されて、自分の部下が出来ることも珍しくありません。
しかし中には、めんどくさい部下に振り回されることも。。。
「質問内容が細かすぎる」「点で覚えて線で覚えてくれない」など融通が効かない部下を持つこともあります。
「もっと柔軟に考えて」と注意すると「柔軟の定義を教えてください」などと正論で返すめんどくさい部下は、年々増えていますよね。
間違ったことを言っている訳ではないので、反論しづらいし上司にも報告できないことが多々あります。
めんどくさい上司以上にめんどくさい部下は厄介かもしれません。
めんどくさい同僚
同僚にもめんどくさい人がいるようです。
日常的に愚痴をこぼす人や、何でもネガティブに捉える人も多いですよね。
自分に実害がなければOKかもしれませんが、中には小さなことから変な噂を流される場合もあります。
「長年付き合っている彼氏がいる」と言う話をしただけなのに「彼に結婚をしぶられている女性」と言う噂を広げたり「向こうの親に反対されている」など。。。
ありもしない噂の発端を作る同僚は、職場でめんどくさい認定される人と言えます。
めんどくさい人間関係への対処法
めんどくさい人を完全に避けることは難しいですよね。
もし、めんどくさい人間関係に入ってしまったら。。。
ここでは、めんどくさい人間関係への対処法をいくつかピックアップします。
相手のペースに乗らない
まずは相手のペースに乗らないことが先決です。
めんどくさい相手のペースに巻き込まれてしまうと、余計なストレスを抱えることになるので最低限の応対だけに止めておくようにしましょう。
最悪、冷たい人と思われても仕事に差し支えなければ最低限の対応でも問題ありません。
慣れてくれば、相手のペースが乱されるポイントのようなものが見えてくることもあります。
「同じ穴のムジナ」にならないようペースに乗らないことが、めんどくさい人間関係を打破するきっかけになりますよ。
理路整然とした対応を心がける
理路整然として対応を心がけることも、めんどくさい人間関係の対処法として効果的です。
運の良いことに、職場では余計な世間話や取り留めのないコミュニケーションがなくても仕事が成り立ちます。
逆に理路整然とした対応をすることで効率が良くなり、生産性も向上するのが職場の特性です。
職場の人間関係であることを利用して、めんどくさい人にはとことん理路整然としたコミュニケーションを心がけましょう。
話の本質を捉える
めんどくさい人が、自分に関わってくるときは大抵話の本質が見えないことが多いですよね。
口数は多いが、結局何を伝えたいのか分からないなんてことが日常茶飯事です。
そんな時には「それは〇〇と言うことですか?」「であれば〇〇です。」「それは私には分からないので〇〇に聞いてください」と言ったように、話の本質を引き出すと会話を早く終わらせれます。
取り留めのない話から本質を誘導することで、余計なストレスを溜めずに対応することが出来ますよ。
職場のめんどくさい人間関係に打ち勝つストレス解消法
職場のめんどくさい人間関係に巻き込まれてしまうと、どうしても余計なストレスが溜まってきます。
めんどくさい人をうまく回避できずにストレスを抱えてしまう場合には、どうすれば良いのでしょうか?
ここでは、職場の人間関係に打ち勝つストレス解消法をいくつか紹介します。
社外の相談相手を見つける
一番ベターなのが、社外に相談相手を見つけることでしょう。
社外の人間であれば、先入観なしの意見が聞ける上に相談内容が万が一にも漏れることがありません。
誰かに相談するときには、正解を求め過ぎないようにすることがポイントです。
まずは自分の不満を思いっきり吐き出すこと。
それを受け止めてくれる相手であれば、不満を聞いてくれるだけでストレス解消になります。
違う視点を持つ
まだ少し余裕がある場合には、めんどくさい相手に対して違う視点を持つのも結果としてストレス解消になります。
ストレスが溜まっている時は視野が狭くなっていることが多く、めんどくさい人に対して同じ方向からの視点しか持てていないものです。
例えば、やたらと余計なおしゃべりが多い人であれば「あれ?実は電話応対が良いかも」「挨拶がしっかりしてる」など違う視点を持てば、気づかなかった長所が見えたりします。
決してめんどくさい点が変わるわけではありませんが、自分の見方が変わる事で間接的にでもストレス解消にはなるでしょう。
自分の感情を受け入れる
自分の感情を受け入れていないことで、ストレスを無意識的に感じている方も多くいます。
めんどくさい人に対してフラットに対応することを心がけるあまり、自分の感情すら押し殺してしまう方は意外に多いです。
精神的な面で一番重症化しやすいケースとも言えます。
イライラしたり怒ったりすることは、人として当たり前のことです。
まずは自分の感情がどのような状態になっているのか?を見つめ直して受け入れる練習をしましょう。
職場の人間関係がめんどくさいときは会社を辞めるのもあり!?
職場でめんどくさい人間関係に巻き込まれた場合に、何とか良い方向に修復したいものです。
しかし、それでも到底無理なことが出てきますよね。
一番とりたくない選択かもしれませんが、あまりに人間関係でめんどくさくなれば会社を辞めるのもありかもしれません。
なぜ会社を辞めることが選択肢としてありなのかを解説していきましょう。
時には逃げることも必要
職場の人間関係がめんどくさいと感じてしまった場合、時には逃げることも必要であると認識しましょう。
人間関係で悩む人ほど、誰にも相談せず何とか自分で修復しようと頑張ります。
頑張り過ぎてしまうと次第に自分を責めるようになり、最悪の場合「うつ病」にかかってしまうケースも。。。
頑張る前に、まずは自分自身を大切にすることを考えましょう。
逃げるのは決して悪いことではなく、自分を守る為の必要な手段です。
辞める選択をしない場合でも、いつでも逃げてOKと思えることで気持ちが楽になりますよ。
自分が弱いことを受け入れる
自分が弱いことを受け入れるのは簡単なことではありません。
しかし、弱さを受け入れることで虚勢を張る癖がなくなり無理をすることも少なくなります。
会社を辞める選択は、頑張る事から逃げたと捉えてしまう行動かもしれませんが、同時に自分の弱さを受入れる行動です。
強くなるためには、まず弱さを受け入れることが重要であるとも言われています。
頑張るのも必要ですが、無理だと感じたら弱さを受け入れて辞める決意をすることも重要ではないでしょうか。
自分自身が幸せに生きるために
職場では、色んな人が同じ仕事に関わっています。
その中で自分自身が如何にして幸せに過ごすかは、実は生きるための術が隠されていたりします。
職場のめんどくさい人間関係は一見して災難なように捉えてしまいますが、実は自分を見つめ直す良い機会でもあるんです。
もし今の状況がめんどくさい人間関係の中にいるのだとしたら、自分自身が幸せに生きるための手段を真剣に考える良い時期なのかもしれません。