アラサー婚活女子に捧ぐ！泣ける大人の恋愛映画作品
婚活をしていると気になる異性に選ばれなかったり、せっかくお付き合いしても長く続かなかったりと、自分に自信をなくすことがありますよね。
そんな時は「恋愛っていいな…やっぱりもう少し婚活を頑張ろう！」と思える恋愛映画を観て、気分をリフレッシュしませんか。
婚活に疲れてしまった、または恋愛に自信が持てないアラサー女子向けに、映画好きの筆者が大人の恋愛映画を紹介します。
目次
【邦画編】婚活女子が泣ける恋愛映画
婚活女子の胸にグッと来る、泣ける恋愛邦画を4作品紹介します。
「嘘を愛する女」
朝日新聞のとある見出しから生まれた、実話を基にした恋愛映画「嘘を愛する女」は、2018年に劇場公開された作品です。
恋人の小出桔平（高橋一生）が突然病に倒れ、彼の名前や職業すべてが嘘だと知った川原由加利（長澤まさみ）は私立探偵に桔平の身辺調査を依頼。
発見したパソコンには桔平が綴った書きかけの小説があり、彼を知る過去への手がかりが残されていたのでした。
ミステリー要素が強めと思われますが、由加利と桔平の出会いから幸せな恋人生活までも描かれており、最後は人を愛することについて考えさせられる恋愛作品です。
塩顔イケメンが好きな婚活女子なら、アンニュイな高橋一生のビジュアルにときめくはず。
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「生きてるだけで、愛。」
本谷有希子の小説が原作で、2018年に劇場公開された恋愛映画「生きてるだけで、愛。」。
合コンで知り合ったゴシップ雑誌の編集者、津奈木（菅田将暉）の部屋で暮らす、寧子（趣里）は躁うつ病で過眠症の引きこもり。
しかし、津奈木との復縁を望む元カノ・安堂（仲里依紗）が現れたことで、寧子のアルバイト生活が始まります。
あらすじを見てもなんのこっちゃでしょうが、人間愛にあふれた作品です。
ヒロインの寧子は病気を理由に仕事も家事もしないニート状態で、「嘘を愛する女」のキャリアウーマン・由加利のような女性には一発ぶん殴られそうな社会不適合者。
しかし、社会への生きづらさを抱えて生きる女性が観れば、寧子に自分を重ねて思わず涙を流してしまうはず。
また自分に魅力がない、男性に評価されることが辛いなどの理由で婚活疲れした女性にもぜひ観てほしい恋愛映画です。
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価格:3,325円 |
「横道世之介」
ちょこっと重い恋愛映画が2作品続きましたので、ここでは純粋に泣ける恋愛映画「横道世之介」を紹介します。
主人公は長崎から大学進学で京した、お人よしな性格の横道世之介（高良健吾）。
なりゆきで大学のサンバーサークルに入ったりお嬢様の与謝野祥子（吉高由里子）とデートをしたりと、不器用ながらも楽しい大学生活を過ごしていました。
大学時代の友人たちは16年後、とあるきっかけで横道世之介の存在を思い出し、彼との思い出を振り返るのでした。
よくある青春恋愛映画のように見えますが、実際は恋愛よりも人間同士の心の通わせ合いに焦点を置いた作品です。
正直で人が良くて損をしてしまう横道世之介のキャラクターが愛おしく、祥子との恋愛もお母さん目線で観てしまいます。
終盤にはきっちり泣ける要素も盛り込まれており、ネガティブな感情なく観られる点でもおすすめです。
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価格:4,662円 |
【洋画編】婚活女子が泣ける恋愛映画
邦画に引き続き、ここでは泣ける洋画の恋愛作品を3作品お届けします。
「君に読む物語」
1996年刊行の小説を映画化した作品で、日本では2005年に公開されました。
10年以上経った今でも多くの映画ファンが「泣ける恋愛映画」とおすすめする作品です。
物語の舞台は老人ホーム、おじいさんがアルツハイマーのおばあさんに物語を読み聞かせています。
おじいさんが読むのは一人の青年と少女の長いラブストーリー。
しかし、身分違いの2人の関係は順調にはいきません…。
よくあるハッピーエンドな恋愛映画のその後を覗いたような作品で、物語に登場するロマンチックな青年ノア（ライアン・ゴズリング）にキュンキュンします。
人生を変えた愛しい人と添い遂げるラストで、涙腺崩壊間違いなしです。
「ローマの休日」
名女優オードリー・ヘップバーンの名を世界に知らしめた作品として知られる「ローマの休日」。
60年以上前の作品のため、名前は知っているけれど映画をきちんと観た人は少ないのでは…？
作品は某国の王女アンが表敬訪問先のローマで出会った、新聞記者と過ごす自由な1日を描いたラブストーリー。
広場でジェラートを食べたりベスパに2人乗りで走ったり、真実の口でのやり取りなどの各名場面はご存じの通りですね。
過去の名作とあなどるなかれ、オードリー・ヘップバーンの美しさに見とれてストーリーの面白さに引き込まれていく内にあっという間にラストです。
最後の質疑応答は、切ない恋の終わりが感じられる涙を誘う名シーン。
このシーンは、恋愛映画「ノッティングヒルの恋人」でもオマージュされましたね。
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「ラ・ラ・ランド」
先程紹介した「君に読む物語」に出演した、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン共演の「ラ・ラ・ランド」。
2017年のアカデミー賞では、史上最多となる14部門のノミネートで話題になりました。
アメリカのロサンゼルスで映画出演を夢見る女優志望のミア（エマ・ストーン）とジャズバー経営の夢を抱くジャズピアニストのセブ（ライアン・ゴズリング）。
最初の出会いは最悪だったものの、夢を追いかける者同士次第に恋人関係に発展します。
セブは友人に誘われたバンドで忙しい毎日を送り、すれ違いの生活を送る一方でミアにもあるチャンスが訪れるのですが…。
ジャズと美しい景色にミアの華やかな衣装、ミュージカルのような構成と女性がときめくポイントも満載。
号泣とまではいかないものの、ラストには一筋の涙が流れるような作品です。
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【韓国映画編】婚活女子が泣ける恋愛映画
アジアの映画界で人気の高い、韓国の恋愛映画を3作品紹介します。
「サッド・ムービー」
2005年公開の「サッド・ムービー」は題名にもある通り、涙なしでは見られない4つの作品が同時展開するオムニバス形式の恋愛映画です。
中でもおすすめなのが、消防士ジヌ（チョン・ウソン）と手話通訳スジョン（イム・スジョン）のお話。
泣ける韓国恋愛映画「私の頭の中の消しゴム」でも主演を務めたチョン・ウソンがとにかく格好良く、涙しながら胸キュンするという複雑な状態を生み出します。
韓国映画は切ない物語が多く、日本人女性の心に刺さる作品がいっぱいありますよ～。
「ビューティー・インサイド」
女優の上野樹里が出演した「ビューティー・インサイド」は、毎日目が覚めると性別も外見も変わってしまう特異体質の男性のストーリー。
家具デザイナーをして暮らす青年のウジンは、家具屋で働く女性イス（ハン・ヒョジュ）に一目ぼれし、素性を隠しながら交流を深めていきます。
運よくイケメンになれた日は寝ないように努力するも起きたら中年のおじさんになったりと、毎日変わるウジンの姿がコミカルで新鮮。
姿形ではなく内面を愛してくれる人を探し求めている、そんな婚活女子にホロリと涙する恋愛映画です。
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「僕の彼女を紹介します」
日本でもドラマ化された「猟奇的な彼女」の監督が手掛ける、泣ける韓国恋愛映画です。
物語の主人公は、気が強くて美しいギョンジン（チョン・ジヒョン）と優しい性格の高校教師ミョンウ（チャン・ヒョク）。
2人の出会いから恋に発展するまでコミカルに観られるものの、終盤に近付くにつれて涙が止まらない展開に…。
X-JAPANの主題歌「Tears」も作品とマッチし、切ないシーンを盛り上げます。
最後は過去作とのリンクもあり、監督作品を知っている人ならニヤリとすることでしょう。
恋愛のすばらしさを伝えてくれる映画たち
婚活を続けていくうちに恋愛に面倒臭さや婚活疲れを感じたら、泣ける恋愛映画を観て気分をリフレッシュさせましょう！
過去公開された恋愛映画を観るなら、自宅や移動先でも使えるHuluやツタヤオンラインなどのVODサービスがおすすめですよ。
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