知らない人からよく道を聞かれる人は恋人ができやすい?【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】

20代とは違う30代の恋。結婚するか否かの分岐ともなる年代であることから、未婚の30代にとって恋に迷いはつきものです。この連載では、婚活のプロフェッショナルから聞いた、恋愛・結婚についてのヒントをお伝え。恋する気持ちに寄り添い、ポジティブな気持ちで毎日を過ごすコツをお届けしていきます。
別に地図やその場所に詳しいわけではないのに、なんだかよく道を聞かれる人っていますよね。そういう人はおそらく、話しかけやすい外見上の特徴を持っているはずです。
そしてその特徴とは実は、なかなか恋人ができない人に欠けているものでもあります。
「え、でも自分はよく道を聞かれるけれど、恋人がなかなかできないよ」というあなたはぜひ、これからの話に耳を傾けてください。
というわけで今回は、恋人ができやすい人とできにくい人の、違いのお話です。
目次
恋人ができにくい人の外見上の特徴
恋人がなかなかできない人。そんな人の外見上の特徴としてあげられるのが、以下3つです。
1:清潔感がない
なにはともあれ清潔感。一番大事なことです。いくら親身になってあなたの話を聞いてくれても、爪の間が真っ黒けだったら「わ、やだ!」って思いますよね。
2:隙がない
相手が忙しそうだったり、こちらに無関心だったり、話を聞いてくれそうな余地がなければ話しかけにくいですよね。人は無意識に、自分を受け入れてくれそうな人を探すものです。
3:無表情
表情がない人は何を考えているかわからないので、近寄りずらいのです。この人に話しかけたら失敗するかもしれない、と思えば人は本能的に声をかけません。
知らない人からよく道を聞かれる人というのは、たいてい上記3つと対照的な話しかけやすい雰囲気をもっています。
そういう意味で、よく道を聞かれる人は、恋人ができる可能性をより多く持っているといえるのです。
恋人ができにくい人の内面の特徴
一方、「よく道を聞かれるけど恋人ができない」という人は、内面に問題があるのかもしれません。
なかなか恋人ができない人の内面の特徴は、以下の4つ。
1:相手への興味が薄い
恋に恋する、というのでしょうか。恋愛ビギナーにありがちなのですが、素敵な相手を連れ歩いている自分が好き、相手につくしている自分が好き。そういう感覚が抜けないうちは、相手にまで興味が及びません。人はやはり、自分に興味を持ってくれる人を好きになります。
2:外見上の条件を相手に求めすぎる
ルックス、収入、職業など、外的な条件に強いこだわりのある人は要注意。完成品を求める気持ちが強いと、なかなか相手を見つけることは難しくなってくるのです。相手は家電ではありません。
3:コミュニケーションが下手
間が空きすぎてもしらけてしまうし、自分ばかりしゃべりすぎてもダメ。人はやはり、お互い言葉を交わさないとわからないものなんです。会っている時間の中で、3割くらいは自分が話して、4割くらいは相手に話してもらって、後の3割はその場の雰囲気で対処していこう、くらいにできれば理想的ですね。
4:自分自身を知らない
自分がどういう人間か。いわゆる自己認識です。恋愛とは相手を見つめること。しかし実は、それは自分を見つめることでもあるのです。自分を見つめる準備ができていない人、する気がない人は、当然恋愛も縁遠くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。もちろん、これらすべてを網羅しなければ恋人ができないというわけではありません。ひとつでも思い当たることがあれば、少し気をつけるようにする。それだけでも、可能性は確実に広がっていくはずです。
吉田カンナさん(婚活支援サービス パートナーエージェント/コンシェルジュ)
ときには友人や家族にも言えない悩みを話されることもあるというコンシェルジュ。数多くのカップルの心に寄り添ってきた吉田さんならではのアドバイスが持ち味。
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