疲れて帰宅したら、いい匂いに「キュン」。男子が好きな王道ごはんメニュー
男性の心を掴むのに「胃袋をつかめ」と言う言葉があります。
疲れて帰ってきたとき、玄関を開けると良い匂い!その瞬間に、男性は1日の疲れも吹っ飛ぶのだそうです。その胃袋を掴む料理は、豪華なフランス料理等ではなく、いわゆる「お袋の味」といわれるメニューなのです。
そこで、そんな男子が胸キュンしてしまうような王道メニューをご紹介しましょう。
目次
1.肉じゃが
肉じゃがを美味しく作れたら、たとえ肉じゃがしか作れなくても、男性に料理上手だと思わせてしまうほどの王道メニューです。
でも、肉じゃがは慣れてしまえば案外簡単なメニューです。決め手は醤油・みりん・酒・砂糖・水の割合です。これで煮汁の味が決まり、肉じゃがの味を左右します。後は十分に煮込むのみ。注意することは味の濃さです。関西・東北・九州といった地域によっても味の濃さは全く違います。
彼の好みの肉じゃがをつくる前に、彼が濃い味好みか、薄味好みかをチェックしておくといいですね。最近では、ネットで簡単に作り方が掲載されていますので、彼の好みを聞いて調味料の量を彼好みにアレンジしてみましょう。
具の大きさも家庭によって異なります。ニンジンは、包丁で花の形が上手くできない人は、桜の型抜きを使うとキレイにできますよ。後は糸こんにゃく、最後はインゲンで彩りを。型抜きしたニンジンを上手に並べるのも、手が込んだ感じが際立ちます。和食は目で味わうともいう位、盛り付けまでが勝負です。
2.カレー
カレーが嫌いな子供は余り聞いたことがありませんよね。子供の時からお袋のカレーが「普通」と思っている男性がほとんどです。カレーの具が大きい家もあれば、具が小さい家、具がほとんど溶け込んでいる家もあります。それぞれの家で「普通の」カレーはこんなにも違います。
家のカレーが最高だと思っている男性も多いので、カレーを作る前は、彼の家庭のカレーはどんなだったか聞いておくのも良いでしょう。お肉の種類や切り方や変わった具が入っていなかも、チェックするのを忘れないでくださいね。スパイスから作れれば最高ですが、今は市販のカレールーでもプロの味のような美味しいものがたくさんありますので、初心者は市販のものを使うのがお勧めです。
3.ハンバーグ
男性はハンバーグに確固たる「普通(お袋のハンバーグ)」を持っています。付き合いの初めの頃なら、まずは普通の一般的なハンバーグを作ってあげましょう。ハンバーグは、牛乳や卵やパン粉の量で全く柔らかさが変わってきます。この堅さも好みがありますので、一度外食でハンバーグを彼と食べて、柔らかさの彼のお好みを下調べしておくと良いかもしれません。
最近は、電子レンジだけでもハンバーグは上手に調理してくれます。でも、やっぱりフライパンで少し焦げ目がついたハンバーグが彼の普通に近づけるでしょう。フランベができればもっと美味しくできますが、火事になったら大変です。そんな人は、ハンバーグの両面に焦げ目を付けて、鍋を熱々にして、ワインを入れたと同時にフライパンの蓋をして強火のまま1秒待って、即弱火。このまま蒸し焼きにしてしまいましょう。
十分香り付けができ、似たような効果が出ます。蒸し上がったハンバーグを鍋から出したら、フライパンに残った肉汁とワインにケチャップやソースを混ぜてタレづくりです。
ただ混ぜて煮詰めただけでは油と分離してしまいますので、フライパンから他の鍋に移して、菜箸で縦に切るように素早くかき混ぜ続けると、ソースが分離せずに柔和します。
分離しない上手なソースは見栄えも良いし、ハンバーグの味を何倍にもしてくれるので試してみてください。
いかがでしたか?
大好きな彼の胃袋を掴むためには、彼のお袋の味をチェックするのを忘れないでくださいね。
最後の隠し味は「愛情」です。良い匂いのするキッチンで、エプロン姿のかいがいしい彼女の姿を見るだけで、男性は胸キュンするそうですよ!