知ってる?ヨーロッパで親しまれている男の嗜み「5C」とは

多様な趣味、価値観、ライフスタイルのある中で、「大人の男の嗜み(たしなみ)」といえばどんなことを思い浮かべますか? お酒? コーヒー? 今回は、ヨーロッパで親しまれている「大人の男のたしなみ5C」について、ご紹介します。
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ヨーロッパの大人の男のたしなみ5Cとは?
ヨーロッパで親しまれている5つの「C」とは、コニャック、チーズ、コーヒー、ショコラ、そしてシガー。 かつては食後に適した嗜好品として認知されており、これらの頭文字をとって「食後の5C」と称されていたのだそうです。
健康への影響があるとして、今日では推奨されていませんが、シガーは大人のゆとりを象徴する存在として特に欠かせないものだったのです。喫煙に要する数十分間、ゆるやかに煙を燻らせながら親しい人々と談笑を交わす時間は、まさに究極の贅沢。
今でも食事の後のたばこは美味しいという人もいるように、「食」という日々の習慣にシガータイムは密接にかかわっていたのですね。
コニャックを飲み、またある時は、ショコラを食べながら、コーヒーを楽しむ。そして、他愛のないことを話し、見聞を広げる。甘いものも苦いものもたしなみ、こだわる。それが大人の男なのかもしれません。
人間国宝同等のパティシエがつくる「イルサンジェー」の高級ショコラ
そんな「大人の男のたしなみ5C」の一つであるショコラにこだわってみてはいかがでしょうか? 日本の人間国宝と同等のフランス国家最優秀職人賞を受賞したイルサンジェーのショコラを日本でも食べることができるんです!
フランスはジュラ地方、アルボアの地で4代直系、116年の歴史を持つ老舗ショコラブランド「イルサンジェー」。
フランスでは人間国宝に相当するショコラティエMOFである現当主エドワール・イルサンジェーがその秘伝のレシピを守り、一人ですべてのショコラを手作りしているため、東京ブティックは1日限定7組の完全予約制なのだそうです。
人間国宝が作る至高のショコラは旬の素材をふんだんに使われており、厳選したものしか使用しないため味わいももちろん、作ることができる数も限られているのです。そんなイルサンジェー東京ブティックから、シガーのような形をした、「シガーセレクション」が登場。シガーを連想させる美しいフォルムと、立ち籠める芳醇な香りが、心に束の間の休息をもたらしてくれるかもしれません。
イルサンジェーシガーセレクションは、ラグジュアリーなショコラのセット。お値段は4,320円(税込み)です。
イルサンジェーシガーセレクション
1本1,080円のショコラは、普段はなかなか手が出ないかもしれませんが、一度は「本物の味」を堪能してみたいですね。イルサンジェーのショコラは、フランス アルボア本店と、東京ブティックのみの取り扱いとのことなので、特別なショコラを是非、お試しあれ。
さて、高級ショコラが似合う大人になることができているでしょうか。