上手に活用しよう!「子育て支援」で利用できるサービスや施設を解説 - 婚活あるある

上手に活用しよう!「子育て支援」で利用できるサービスや施設を解説

日本には、国や自治体が展開しているさまざまな「子育て支援制度」があります。しかし、知っているのは「児童手当」だけ……という人も少なくないようです。
 
より多くの子育て支援制度を理解しておくことで、いざというときに頼りにできることがあるかもしれません。こちらではいろいろな環境で子育てをしている人に、ぜひ知っておいてほしい子育て支援制度をご案内しています。

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子育て支援制度とは?

子育て 支援
「子育て支援制度」とは、その名の通り子育てをするお父さん、お母さんをサポートするための制度です。
冒頭で触れたように国で行っている子育て支援制度もあれば、各自治体が行っているものもあります。

提供されるサービスは自治体によって異なる

国が行っている子育て支援制度は、当然ながら日本国民の対象者であれば全員が利用可能です。
しかし自治体の子育て支援制度は、自治体の対象地域に住んでいる人だけが利用可能できるとい点が異なります。
 
また、各自治体によって提供している子育て支援制度は異なり、例えば何らかの名目で手当を支給してくれる自治体もあれば、減税や住宅の家賃割引などの支援制度を設けている自治体もあります。
子育て支援制度の手厚さにおいても各自治体によって差があるので、転居の予定がある人はこの点も考慮するとよいかもしれません。

割引サービスが利用できる地域も多い

市町村ではなく県で行っている子育て支援制度では、さまざまな割引サービスを提供しています。
対象年齢以内の子どもがいる場合、希望者が会員登録をしてカードを発行します。
そのカードを提示すると、対象店舗で所定の割引が適用されるというサービスです。
飲食店をはじめ、クリーニング店や美容室などにも登録しているお店がたくさんありますので、節約派の人にありがたい子育て支援制度ですね。

幼稚園や保育園で行われている子育て支援

幼稚園や保育園でも、子育て支援制度を導入しているところは多数あります。
子育て相談の受け入れを中心に、保護者がストレスなく子育てに取り組むことができるようサポートすることを目的としているようです。
 
また幼稚園の場合は、預かり保育も子育て支援制度のひとつだといえます。
幼稚園が終わった後や、その幼稚園に通っている子でなくても手頃な料金で預けることができるのはありがたいです。
また、幼稚園が終わった後も園庭を開放し、近隣の子どもたちが自由に遊べる場を提供しているところもあります。

働くママへの子育て支援

子育て 支援
働くママにとってありがたい子育て支援制度もいろいろあります。
産後復職する前に抑えておくと役立ちますよ!

ファミリー・サポート・センター

ファミリー・サポート・センターは、自治体で運営している子育て支援サービスです。
一般から募集するサポート会員が、利用者であるファミリー会員のニーズに合わせて子育てをサポートしてくれます。
例えば保育園は18時までだけれど、仕事が18時までで迎えに間に合わないので保育園のお迎えをお願いしたい場合、スケジュールの合うサポート会員がいたら、その人が変わりにお迎えをしてくれます。
 
サポート会員には自治体が設定した報酬が支払われますが、仕事ではないので時間拘束などがないため、都合の合う人がいたら利用できる形です。
長時間の留守番などはマッチングが難しいこともありますが、双方の都合が合えばかなり安価でサポートしてもらえる点は大きなメリットです。
 
ちなみに、ファミリー・サポート・センターはその運営方法も自治体によって異なります。
例えば「幼稚園のお迎えに行き、サポート会員の自宅で1時間子どもを見てほしい」という場合。
迎えに行って自宅に着くまでの時間はサポートに換算しない自治体もあれば、迎えの時間からサポート時間として換算する自治体もあります
これによって利用料金も大きく変わってきますので、事前にきちんと確認し、納得した上で利用しましょう。

児童クラブや一時預かり保育

自治体が運営する児童クラブは、小学校低学年が利用できる預かり保育的なサービスです。
小学校の敷地内、もしくは近隣に施設があり、子どもたちは下校後児童クラブに行って時間を過ごしながら、保護者の迎えを待ちます。
自治体運営の児童クラブは基本的に無料ですが、民間やNPO法人などが運営している児童クラブもあり、こちらは所定の費用がかかります。
 
そのほか先でも少し触れた、未就学児が利用できる保育園や幼稚園の一時預かり保育サービスもあります。
一時預かり保育は利用料金が手頃なので、仕事はもちろんちょっとした用事のときにも気軽に利用できるサービスです。

そのほかの利用できる保育サービス

先に挙げた子育て支援制度のほかに、自宅を訪問してもらい子育ての悩みを相談できるサービスや、専門の相談員に育児相談ができるサービスなどもあります。
子育て支援制度の利用方法や悩みなど、さまざまな相談に乗ってもらえるので、育児に行き詰まったときは気軽に利用してみましょう。
 
下記の記事では、シングルマザーが受け取れる手当てについて紹介しております。子育て支援に役立つ情報が見つかるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
シングルマザーが受けられる手当って?種類や制度を紹介!【最新版】

「子育て支援センター」を利用しよう

子育て 支援
子育てを通したネットワークを広げたい人は、ぜひ「子育て支援センター」を利用してみましょう。

気分転換やママ友作りにも活用できる

子育て支援センターは自治体が運営する施設で、市町村にいくつか設置されていることが多いです。
利用登録をすると営業時間はいつでも利用できます。
自治体によって施設の充実度は異なりますが、例えば施設の中に子どもの遊び場があり、おもちゃや絵本がたくさんおいてあります。
預かり保育とは違うので保護者が見守っている必要がありますが、広々としたお部屋で子どもを遊ばせることができます。
 
同じ状況のお母さんが利用しているので、子どもを遊ばせながらママ友作りのきっかけになっているようです。
またずっと自宅で子どもと過ごしていると息が詰まってしまうこともありますが、スタッフもいて社会とのつながりが持てるので、よい気分転換にもなります。

育児相談やさまざまなイベントを行っている

子育て支援センターではただ遊び場を提供するだけでなく、お月見やクリスマスなど季節行事に合わせたイベントを行っているところも多いです。
またさまざまなイベントを開催しているので、子どもたちにたくさんの経験をさせてあげられます。
 
無料で参加できるものも多いですし、有料でも手頃な価格で開催されるイベントがほとんどなので、気軽に参加できるのがうれしいですね。

子育て支援センター利用の注意点

子育て支援センターは、自治体によって利用できる子どもの年齢制限が設けられています。
0歳の赤ちゃんから利用できる子育て支援センターがほとんどですが、未就学児までが利用可能だったり、小学校低学年が利用可能など、自治体によって違いがありますので、事前に確認しておきましょう。
 
また子育て支援センターは利用する前に利用登録が必要になります。
行ってすぐに利用できるわけではないので、この点も気をつけたいですね。
登録方法は子育て支援センターに問い合わせればすぐにわかります。

子育て支援を活用して育児をもっと便利に楽しもう

ずっと同じ地域に住んでいる人は、地元のネットワークから子育て支援制度についての理解が深い人も多いと思います。
けれど結婚や出産を機に新しく住む街に転居してきた人は、聞いたことがない子育て支援制度もあるかもしれません。
こちらの情報を参考に、まだ利用したことがない子育て支援制度があったらぜひ積極的に利用して、子育てをより前向きに楽しんでください。

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/