シングルマザーが受けられる手当って?種類や制度を紹介!【最新版】 – 婚活あるある

シングルマザーが受けられる手当って?種類や制度を紹介!【最新版】

2020.07.06

ひとり親家庭は経済的に困窮してしまうことが多いのが現実です。そこで頼りたいのが、公的な手当やサポート制度。しっかりと正しい知識を知っておくことで、子育てするうえでの悩みを解決する手助けをしてくれるでしょう。

 

今回は、2020年6月現在にシングルマザーが受けられる手当の種類や内容をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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シングルマザーが貧困に陥ってしまう理由

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2020年現在、日本のシングルマザー家庭は約123万世帯に及ぶといわれています。また、厚生労働省の全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、シングルマザー家庭の平均年間収入は243万円(平成28年)。国民生活調査(2016年)により判明した、全世帯平均所得560.2万円と、児童あり世帯の平均所得739.8万円から大幅に下回っていることが分かります。

(参照:厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」厚生労働省「平成29年 国民生活基礎調査の概況」

 

このようにシングルマザーの平均年収は低く、これが貧困に陥ってしまう原因のひとつといわれているのです。

 

また、シングルマザーの平均年収が低いことには、就労環境も影響しています。働くシングルマザーの多くが「非正規雇用」で働いており、それが平均年収の低さに繋がっています。

 

「離婚した元夫から養育費をもらえばいいのではないか」と考える人もいますが、養育費が滞りなく支払われている人は15%ほどしかおらず、結局のところ経済的に困窮してしまうシングルマザーが多いのです。

シングルマザーが受けられる手当の種類

シングルマザー 手当

シングルマザーの生活が困窮してしまいがちなことは事実。そこで考えたい方法が、サポートを大いに活用することです。受けられる手当の種類をしっかり把握し、自分たちに当てはまる制度を存分に活用することで、悩みを軽減できるでしょう。

 

早速、シングルマザーが受けられる手当の種類を見ていきましょう。

児童手当

まずは「児童手当」です。児童手当は、家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とした制度で、0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給されます。
 

児童扶養手当

「児童手当」の他に「児童扶養手当」もあります。児童扶養手当は、両親が離婚するなどでひとり親世帯となった児童のために、地方自治体から支給される手当です。

 

児童手当・児童扶養手当に関するQ&A

シングルマザー 手当

給付対象者は?

児童手当と児童扶養手当では、給付対象者が異なります。児童手当は中学終了前までの児童が対象。対して児童扶養手当は、18歳到達後最初の3月31日までが給付対象期間です。児童扶養手当の方が対象となる期間が長いのです。

 

また、児童手当は「対象となる児童を養育している人」が支給対象なので、シングルマザーでなくても受け取れます。ふたり親でも活用できる制度ということです。

 

対して、児童扶養手当は「対象となる児童を養育している母子世帯または父子世帯」が支給対象。シングルマザーはこちらにも当てはまっています。

 

給付サイクルは?

児童手当は、毎年6月、10月、2月に、それぞれの前月分までの手当を支給するサイクルです。
(参照:内閣府「児童手当制度のご案内」

 

対して児童扶養手当は、2019年11月より「2ヶ月分ずつ、年6回」のサイクルで給付されています。
(参照:厚生労働省「『児童扶養手当』が年6回払いになります」

 

給付金額は?

児童手当では、中学校修了までの児童1人につき月額1万5,000円または1万円を支給してもらえます。

 

具体的には、0歳~3歳未満は一律1万5,000円、3歳~小学校修了前は1万円(第3子以降は1万5,000円)、中学生は一律1万円です。ただし、所得制限限度額以上の人には特例給付として児童1人につき月額5,000円を支給する決まりになっています。

 

対して児童扶養手当は、前年度の所得によって給付金額が異なります。また、手当の全額を支給する「全部支給」と、一部のみを支給する「一部支給」があることも特徴です。一律で給付額が決まっている児童手当とは異なる仕組みです。

児童手当 児童扶養手当
給付対象者 中学終了前までの児童 対象となる児童を養育しているひとり親世帯
給付サイクル 毎年6月、10月、2月 2ヶ月分ずつ、年6回
給付金額 0歳~3歳未満:一律1万5,000円
3歳~小学校修了前:1万円(第3子以降は1万5,000円)
中学生:一律1万円
前年度の所得による

 

【2020年最新版】新型コロナウイルス感染症に関連するサポートはある?

シングルマザー 手当

新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでと同じ生活が送れなくなっています。働き方への打撃も大きく、特に非正規雇用に従事している人の中には「急に仕事がなくなった」という方が多いのではないでしょうか。

 

非正規雇用で働いているシングルマザーは、収入へのダメージが大きく悩んでいるはず。不安な気持ちでいっぱいですよね。

 

ここからは、2020年最新版の、新型コロナウイルス感染症に伴うシングルマザーへのサポート体制をご紹介します。

 

ひとり親世帯臨時特別給付金

まずは、「ひとり親世帯臨時特別給付金」について。子育てと仕事をひとりで担っている低所得のひとり親世帯に支給される、臨時特別給付金です。

 

学校や保育園・幼稚園が休みになることで、仕事に出勤できなくなってしまったシングルマザーが数多くいるはず。子育てに対する負担が増えたり、収入が減少したりと、心身ともに困難にぶつかっているのではないでしょうか。この臨時特別給付金は、そんなひとり親世帯を支援するために給付が決められたものです。

 

給付対象者は、以下の2つに当てはまるひとり親世帯です。

 

1.基本給付
児童扶養手当を受給しているひとり親世帯等の方への給付※1
※1 児童扶養手当法に定める「養育者」の方も対象になります
(1)令和2年6月分の児童扶養手当の支給を受けている方
(2)公的年金給付等※2を受給しており、令和2年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止される方※3
※2 遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など
※3 既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている方だけでなく、
児童扶養手当の申請をしていれば、令和2年6月分の児童扶養手当の支給が
全額又は一部停止されたと推測される方も対象となります。
(3)新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変するなど、
収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方
2.追加給付
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少している方への給付
上記(1)(2)のうち、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少した方

(引用:厚生労働省「ひとり親世帯臨時特別給付金」

 

1の基本給付に当てはまる場合は、希望しない旨の届出を提出しない限り、自動的に振り込まれます。ただし、2に当てはまる場合は、定例の現況確認時に申請が必要です。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金

「母子父子寡婦福祉資金貸付金」は、その名の通り、ひとり親家庭にて就労に何かしらの影響が起きたり児童の就学で資金が必要になったりしたときに、都道府県、指定都市又は中核市から貸付けを受けられる資金のことです。

 

現状、新型コロナウイルス感染症の発生に伴って保育園や学校が臨時休業になり、保護者の就業環境が悪化して収入が減少し、日常生活に支障をきたしています。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金は、返済時の負担軽減のため、貸付利率は無利子であることが特徴。給付金と違い返済義務はありますが、活用することで資金面の悩みを解消できる方法のひとつなので、検討する価値はあるでしょう。

サポートを活用して悩みを解決しよう

サポートを活用し切ることで、シングルマザーならではの経済的な悩みを少し軽減できるでしょう。新型コロナウイルスという未知のシチュエーションの中、不安でいっぱいになってしまいがちかと思いますが、上手に制度を活用して少しずつ不安を解消していきましょう。

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