「ハイリーセンシティブパーソン」を理解して生きやすい人生を歩もう – 婚活あるある

「ハイリーセンシティブパーソン」を理解して生きやすい人生を歩もう

近年、婚活世代で「生きにくさを感じている人」がとても増えています。
うつ病やパニック障害など、心の健康を害して、仕事に行けなくなってしまうという人も少なくありません。

心の病気とは少し違いますが、「ハイリーセンシティブパーソン」によって人生の生きにくさを感じている人も多いです。
ここでは、ハイリーセンシティブパーソンについて詳しく掘り下げています。

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ハイリーセンシティブパーソンとは?


「ハイリーセンシティブパーソン」という言葉を初めて聞いた人に向けて、ハイリーセンシティブパーソンがどのようなものかを以下に解説します。

病気ではなく先天的に持った特性

ハイリーセンシティブパーソン(HSP)は何かきっかけがあって発症する病気ではなく、先天性の特性をもった人のことを指します。
その特性のために、人生を生きにくい、生活していて辛いと感じることが多いなど、マイナスな思いをすることが多いようです。

HSPに当てはまる人は人工全体の15%から20%くらい、およそ5人に1人はHSPの特性を持っているといわれています。

HSPの特性

HSPの代表的な特性は、以下の6つです。

・情報を深く読み取ろうとする
・刺激に非常に敏感
・物事に共感しやすい
・心の壁が弱い
・疲れやすい
・自己肯定感が低い

こうした特性から、HSPの人はそうでない人と比較するとさまざまな刺激に強く反応してしまう、また不安や恐怖心を覚えやすいといったことが起こります。
さまざまな物事を敏感に感じ取りすぎてしまうので、そこからストレスが溜まり、生きにくさを感じてしまうのです。

この状況が悪化すると、うつ病やパニック障害などの精神的疾患につながる可能性もあります。

HSPの人が日常を辛いと感じる理由

HSPの特性を持っている人は、人口の20%だとした場合、残りの80%はHSPではない人です。
この、HSPではない人たちの言動などに刺激を受けて、傷ついたり苦しい思いをすることで生きづらさを感じてしまいます。

世の中は基本的に多数派に合わせて動いていて、少数派の人は多数派に当てはまらないことで何らかのストレスを覚えるものです。
例えば、コインパーキングの出口はだいたいが右ハンドルの車に合わせて右側に精算機がついています。
左ハンドルの車は、助手席に誰もいない場合腕を伸ばすか、車を降りて精算するなどの対応が必要となりますね。
HSPの人は、この少数派に向けて対応されていないことに対して感じるストレスが非常に大きいのです。

HSPの傾向があるかをセルフチェックできる


自分がHSPの特性を持っているかどうかは、セルフチェックで確認することができます。
以下の23項目に回答し、当てはまるものが12個以上ある場合は、HSPである要素が高いといわれています。

ハイリーセンシティブパーソン気質のセルフチェック

1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2. 他人の気分に左右される
3. 痛みにとても敏感である
4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
5. カフェインに敏感に反応する
6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
7. 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
8. 騒音に悩まされやすい
9. 美術や音楽に深く心動かされる
10. とても良心的である
11. すぐにびっくりする(仰天する)
12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
14. 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
16. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
19. 生活に変化があると混乱する
20. デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた
質問のうち12個以上に該当した場合は、HSPの気質があるとされます。
また当てはまるものが多いほど、HSPの度合いも高いとされます。
ただし、逆に「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが極端に強い場合は、HSPの気質があるとされます。

引用:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
エレイン・N・アーロン [著]・冨田香里 [訳] 講談社 / ソフトバンク文庫

ハイリーセンシティブパーソンとの向き合い方


自分がハイリーセンシティブパーソンとわかった場合、少しでも人生を生きやすくするにはどうすればよいのでしょうか。
HSPとの向き合い方について考えてみましょう。

HSPは改善できる?

先にも触れていますが、HSPは病気ではなく、生まれ持った性質をもつ人のことです。
なので、HSPを治す治療法というものはありません。

HSPの影響でうつ病やパニック障害などを発症した場合には、精神科で治療を受けて治すことは可能です。
ただHSPそのものは改善されないので、上手に付き合っていくことが重要になります。

自分が心地よいと思える環境をつくる

日中社会生活を送る上で、すべての刺激をシャットアウトすることはできないかもしれません。
しかしプライベートでは、できるだけ不要な刺激を受けないように、生活の中でできる工夫をしてみましょう。

目に見えるもので辛い感覚を覚えるのであれば、サングラスをかけるなどしてあえて見えないようにするのもひとつの方法です。
メガネをかけている場合は、メガネを外して視界を狭くしたり、アイマスクをしてゆっくりリラックスする時間を取るのもよいでしょう。

耳から入ってくる音においては、耳栓をしたり、イヤホンで心地よいと思える音楽を流します。
匂いに敏感であれば、マスクをする、リラックス出来る香りを見つけて嗅ぐといった対処法がおすすめです。

身近にHSPの人がいる場合

HSPの人が少しでも日常を生きやすくするには、HSPをしっかりと理解することが大切です。
そして、身近な人には自分がHSPであることを打ち明けるケースもままあります。

もし身近にHSPの人がいて、「自分はHSPなんだ」と打ち明けられたら、まず「理解した」ということをわかりやすく伝えてあげましょう。
そして、できるだけ刺激の少ない場所にアサインすることが可能であれば、そうしてあげる。
その後は直接的に気遣うよりも、そっと見守ってあげるほうが、HSPの人は生活しやすいです。

HSPの人は、不要な刺激を受けないよう人との距離を置こうとする場合があります。
そのときも、輪の中に入れてあげようとするのではなく、距離を置くことを認めて、見守ってあげてください。

柔軟にHSPと向き合い健やかな生活を送ろう

HSPの人も、身近にHSPの人がいるという人も、まずはHSPについてきちんと理解しましょう。
そして、HSPを受け入れ、HSPであることは欠点ではないことを教えてあげます。

もし自分で受け入れることが難しいのであれば、心療内科に相談してみるのもひとつの方法です。
HSPを改善するための治療はできなくても、自分を受け入れるためのアドバイスをしてもらえます。

HSPの人は自分を責めやすいという特徴がありますが、HSPであることは決して罪なことではないと思えることで、少しずつ気持ちが明るくなるはずです。

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/