一人暮らしでも飼いやすい♪癒しのおすすめペット!
地元から離れた場所で暮らしをしていると、ふとした瞬間に実家や友達が恋しくなったり、無性に寂しく感じることもあるはず。
そんなときには、「一緒に戯れることができるペットが側にいれば良いのになぁ」と感じますよね。
しかし、実際には「毎日ちゃんとお世話できるか不安…」などと考えてしまい、中々購入に踏み切れないというのが正直なところです。
そこで、まずは一人暮らしでも飼えるペットにはどのような種類がいて、どのようなお世話が必要となるのかを調べ、自分の生活スタイルに合ったペットはどの子なのかを知るところから始めてみましょう!
この記事では、一人暮らしの人がペットを飼うときの注意点や、一人暮らしにおすすめのペットを紹介します。
目次
一人暮らしでペットは飼える?
実は私も、縁もゆかりもない土地に住むことになったことをキッカケに、寂しさのあまりペットを飼いました!
飼ってみて分かったのは、「一人暮らしでも、きちんと検討してからペットを飼えば、ペットと暮らす楽しい日々を過ごせる」ということです。
私がペットを飼うときに検討したことは、「鳴き声の大きさ」「お世話の大変さ」「寿命」「なつき具合」。
賃貸アパートに住んでいるので、近隣への影響も考え、上記のポイントを重点的に考えました。
それらを踏まえた結果、私がお迎えしたのは「オカメインコ」でした。
いまではオカメインコのピヨちゃんと楽しい日々を送っています。
「一人暮らしでも飼える可愛いペット」の部分でオカメインコもオススメしているので、私の体験談含め、ぜひ参考にしてみて下さいね。
一人暮らしでペットを飼う時の注意点
一人暮らしでペットを飼うときには注意する点がいくつかあるので、注意点をしっかり理解した上で検討するようにしましょう。
当たり前のことですが、生き物は一度飼うと途中で「やめたい」ということはできません。
長く大切に飼ってあげるためにも、単なる思いつきや軽はずみな気持ちで購入することは絶対ダメだということを念頭に置いてください。
ペットを飼える物件に住んでいるか
特に猫や犬など自宅で走り回る動物の場合、フローリングに傷がついたりクロスを汚してしまうことが予想されるので、あらかじめ現在住んでいる物件がペット可能物件であるかどうかを確認するようにしましょう。
もしも確認せずに飼ってしまうと、マンションの管理人さんとの関係性の悪化や、隣人からクレームを受けご近所トラブルに発展してしまう危険性もあるので注意が必要です。
また、ペット不可の物件でも管理人さんや大家さんに確認をすることで、小動物であれば許可してくれることもあるので事前に確認することが何よりも大切となります。
最後まで責任を持って世話を続けられるか
ひとくちに「ペットのお世話」といっても、動物によって必要なお世話がまったく異なり、種類によっては徹底した環境管理が重要となる場合もあります。
また、毎月の餌代やメンテナンス費用の出費が大きい場合もあるので、自分の金銭状況をしっかり省みることも必要。
自分の金銭状況や生活スタイル、性格を考慮した上で、責任を持ってお世話できるかどうかをしっかり検討し購入するようにしてください。
普段から出張や旅行・外泊が多いけれどどうしても飼いたいという人は、ペットシッターにお願いすることも含めて検討してみるといいですよ!
ペットに愛情注いで育てられるか
ペットを飼う上でもっとも大切なことは、愛情を注いで育ててあげられるかということです。
言葉は通じませんが、動物にも思考や感情があり、飼い主の気持ちを感じ取ることができます。
なので、ペットは同じ環境で生活する飼い主が冷たかったりまともに扱ってくれなかったりすると、悲しい気持ちになり、ストレスから飼い主のことを嫌いになってしまうことも。
そうなるとお互いにとって不幸な結末を迎えることになってしまうので、一緒に楽しく生活するためにも、しっかり愛情を注いで育てることができる精神状態で迎えてあげましょう。
一人暮らしでも飼える可愛いペット5選
社会人の一人暮らしの場合、帰るのが夜遅くなってしまうことや、何日か家を開けてしまうことがあるでしょう。
忙しさのあまりペットの散歩や触れ合いの時間を長く儲けることが難しいときもありますよね。
多忙なライフスタイルである場合、一人の時間が多くてもストレスを感じない種類の子を飼うことで、お互いに無理のない生活することができます。
自分にとってもペットにとっても、お互いに「一緒に暮らすことが幸せ」であるのが大切だと考えてお家に迎えてあげてください!
一人暮らしでも飼える可愛いペット【ネコ】
ネコは散歩が不要で、躾をすればトイレの場所もしっかり学習してくれる頭の良い動物です。
飼い主が不在の場合も餌と水を置いておけば自分で食べることもできるので、忙しい会社員の一人暮らしでも飼うことができるでしょう!
ネコは気まぐれな性格ですが、飼い主に懐けば膝の上に乗ってきたり、布団の中に入ってきたりと可愛い一面が沢山ある動物。
「一人暮らしで寂しい」「意思疎通し合える動物が良い」と思っている人に非常におすすめなペットです。
飼育費用:1,500円/月
必要なお世話:餌水やり・トイレの交換・毛並みのブラッシング・遊んであげる
注意点:窓が空いていると脱走する恐れあり・爪とぎで家具や壁がボロボロになる恐れあり・太らないように運動できる環境や食事制限に心がける
なつき具合:★★★★★(信頼関係ができれば)
鳴き声の大きさ:★★★★☆(躾けで多少調整はできますが、お腹が空いた時や発情期は鳴き声がうるさくなります)
平均寿命:約10~15年
一人暮らしでも飼える可愛いペット【ハリネズミ】
ハリネズミはつぶらな瞳が印象的で、まるっとした可愛らしいフォルムから最近ペットとして人気を集めている動物です!
ハリネズミは夜行性なので日中は基本的に眠っており、21時~午前3時くらいが最も活発に動き回るので、丁度仕事から帰ってきた時間にコミュニケーションを図ることができます。
繊細で臆病な性格なので、ストレスを感じさせないよう優しく話しかけてあげましょう。
ツンツンした針が印象的なハリネズミですが、飼い主に慣れてくれると身体の針を寝かせて素手で触らせてくれるので、「やっと懐いてくれた!」という感動と達成感があります。
眠っている姿は本当に可愛らしいので、その顔を見れば疲れが吹っ飛び、どんどん癒され好きになること間違いないでしょう。
飼育費用:2,500円/月
必要なお世話:餌水交換・トイレシートの交換
注意点:夜行性なので敏感な人は音で目が覚める事がある・徹底した温度湿度管理が必要・信頼関係ができるまで触れない
なつき具合:★★☆☆☆(なつきはしませんが、慣れると針を立てず触らせてくれます)
鳴き声の大きさ:★☆☆☆☆(基本的には静かです)
平均寿命:約3〜6年
一人暮らしでも飼える可愛いペット【鳥(オカメインコ)】
鳥といっても種類は多岐に渡りますが、中でもオススメしたいのが「オカメインコ」です。
オカメインコは頭の良い鳥と言われており、人間の言葉を覚えたり理解すると言われています。
そのため、名前を呼ぶとこちらに飛んできたり、放鳥中に「ゲージに帰るよ」話しかけると嫌がって逃げ回ることもあるのです。
飼い主が視界から見えなくなると寂しくて呼び泣きをしたり、頭を撫で欲しいと頭を手にすり寄せてくることもあるので、身体は小さいけれどしっかりと懐いてくれているなぁと実感できるのです。
オウム化の鳥であることから、歌や言葉を覚えて口ずさんだり(オスの場合)と、まるで小さい子供のように愛おしく感じる瞬間がたくさんあります!
また最大の魅力は寿命!
オカメインコは約15年生きると言われており、環境やお世話の質が良ければ20年を超えて長生きする子もいるのです。
飼育費用:1,000円/月
必要なお世話:餌水交換・朝夜1時間の放鳥・沢山話しかけてあげること
注意点:温度、湿度、衛生面の管理が必要・体重管理が必要・一日2回1時間程度の放鳥が必要
なつき具合:★★★★★(信頼関係ができれば沢山ナデナデさせてくれます!)
鳴き声の大きさ:★★★☆☆(呼び鳴きする時は大きな声になります)
平均寿命:約15年~
一人暮らしでも飼える可愛いペット【デグー】
テグーはポテっとしたフォルムが特徴で、人に懐きやすい性格から最近はペットとして注目されている動物です。
高い知能を持つ動物であることから、芸を教えたり、飼い主にすり寄ってきたり豊富なコミュニケーションを楽しめるのが特徴。
最近ではペットショップでも多く見かけるようになり、金額も比較的お手頃で長寿命であることから一人暮らしで飼うペットには最適と言えるでしょう!
飼育費用:1,000円/月
必要なお世話:餌水やり・トイレの交換・遊んであげる
注意点:信頼関係を構築するためになるべく遊ぶ必要がある・太らないように運動できる環境や遊び道具の準備が必要・ゲージの衛生面に気をつける
なつき具合:★★★★★(信頼関係ができれば)
鳴き声の大きさ:★☆☆☆☆(基本的には静かです)
平均寿命:約5年~8年(個体によっては10年以上生きることもあります)
一人暮らしでも飼える可愛いペット【ヒョウモントカゲモドキ】
最近人気が高い爬虫類のヒョウモントカゲモドキ(相性:レオパ)は、非常におとなしく長生きなのでとても飼いやすいペットの一つです。
ぷっくりとした尻尾、ゆっくりとした動き、大きな目をパチクリさせる仕草がとても可愛らしく、時間をかければ飼い主にも慣れてくれるので触ることも可能!
また身体のカラーバリエーションが豊富なので体色も美しく、自分の好きな柄の子を選ぶという楽しみもあるのです!
飼育費用:1,000円/月
必要なお世話:餌水やり・フンの除去・温度湿度管理
注意点:徹底した温度、湿度の管理が必要・活き餌(虫など)をあげる必要もある・脱皮不全が起こると皮膚が壊死することがあるため脱皮のサポートも必要
なつき具合:★★★☆☆(信頼関係ができれば)
鳴き声:★☆☆☆☆(威嚇のためシェーという声を出すことがあります)
平均寿命:約15年
ペットとの生活は楽しい!
私はピヨちゃんを迎えてから、以前に比べ起床時間が早くなり、ゲージのお掃除や水・餌の交換・温度湿度の管理などのお世話のために、生活スタイルはガラッと変わりました。
でも、家族であるピヨちゃんが元気に生活してくれるためだと思えば、お世話の数々もストレスには感じません!
むしろ朝起きたらピヨちゃんに「おはよう!元気?」と声をかけ、ご飯の時間になったら「しっかり食べて大きくなってね〜」と話しかける時間が、忙しい日常を一瞬忘れさせてくれ、心に癒しを与えてくれるのです。
また手の上で眠そうに瞼を閉じている姿や肩で歌っている姿をみると、自分に懐いてくれていることを感じることができるので改めて「飼ってよかったなぁ〜」と実感します。
そんなふうにピヨちゃんを溺愛している私が言えることは、ペットとの生活はとても楽しく、ペットは日常に癒しを与えてくれる可愛い存在であるということです!
一人暮らしで寂しい気持ちを抱えている方は、ぜひ、一人暮らしでも無理なく飼えるペットを検討してみてくださいね。