今のうちからしっかり予防!食事と運動で生活習慣病を防ぐ方法
「生活習慣病」と聞くと、まだまだ自分とは関係ないと思う人もいるかもしれません。
しかし最近は多忙から生活習慣が乱れがちな若者が多く、生活習慣病の予防が重要だといわれています。
こちらでは、生活習慣病の概要や予防方法などについて深く掘り下げています。
目次
生活習慣病とは?
生活習慣病は、わかりやすくいうと「偏った生活習慣が原因で発症する病気」です。
生活習慣病という病名の病気があるわけではなく、例えばメタボロックシンドロームや糖尿病、動脈硬化、高血圧症などが生活習慣病として分類されます。
ストレスや不規則な生活もNG
生活習慣病というと、食べすぎや肉食に偏った食生活など、食生活の乱れが原因だと考えがちです。
しかし生活習慣病の発症にはストレスも大きく関係しています。
過度なストレスがかかった状態が続くと、糖尿病や高血圧を引き起こす原因となったり、ほかにもさまざまな病気の要因となり得ます。
またストレスによって過食気味になったり、引きこもりがちになって運動量が減ってしまうなど、別の側面から生活習慣病を引き起こす可能性もありますので、ストレスを溜めすぎないことは非常に重要です。
ストレスを緩和することはとても重要
とはいえ、多忙な現代人がまったくストレスを受けずに生きるということは難しいもの。
そこで重要になるのが、「ストレスを上手に発散すること」です。
ストレス解消法はそれぞれ異なり、例えば「美味しいものを食べることがストレス解消法」という人もいるでしょう。
しかしあまり美食を楽しむ頻度が多いと、生活習慣病を引き起こす原因となりますのでほどほどにしたいですね。
できることなら、スポーツなど体を動かす趣味を見つけ、ストレス解消法として楽しむことをおすすめします。
運動はそれ自体がストレス解消につながるといわれていますし、メタボロックシンドロームの予防や改善にも役立ちますので、ぜひ積極的に体を動かしましょう。
生活リズムを整えるだけで健康になれる
生活リズムを整えることも、生活習慣病の予防につながります。
仕事の帰りが遅く、深夜に夕食を摂ってからすぐ寝てしまったり、休日は昼頃まで寝てしまうといった生活を繰り返すのは健康によくありません。
朝起きたらしっかり朝日を浴び、毎日3食しっかりと同じ時間に食べるように心がける。
夜は温かい湯船に浸かり、胃に何も入っていない状態で就寝するように意識すると、おのずと体がすっきり動かしやすくなっていることを実感できるはずです。
生活習慣病を予防するために気をつけたいこと
タバコは百害あって一利なし
最近は喫煙者が減少傾向にあるといわれていますが、やはり喫煙所ではタバコを楽しむ人の姿を見かけます。
体にストレスがかかると、血管が収縮して血流が悪くなり、健康状態を悪化させるといわれているのですが、喫煙も血管を収縮させてしまいます。
また発がん性物質が含まれているためがん発症のリスクが高まりますし、「百害あって一利なし」とはまさにこのこと。
喫煙者の方は、今後の婚活や妊活のためにも今すぐ禁煙することをおすすめします。
食生活を整えることはマスト
生活習慣病を予防するために欠かせないのが、「規則正しい食生活」です。
朝食を取らない、食事は外食やコンビニ食が中心という人は、食生活が乱れています。
1日3食を決まった時間にきちんと摂ること、さまざまな食材を摂り、幅広い栄養素を摂取することが、規則正しい食生活の基本。
昔からいわれる「まごわやさしい」を意識して食事をすると、生活習慣病の予防につながる食生活を自然と送れますよ。
「まごわやさしい」とは、豆、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ類、イモ類のこと。
これらの食材を1日の中でバランスよく摂取できるよう意識してみましょう。
お酒はほどほどに
「百薬の長」ともいわれるお酒ですが、これは適量を守ってのこと。
お酒は飲むと血流がよくなりますし、リラックスできてストレス解消にもつながりますが、飲みすぎるとメタボロックシンドロームや肝臓病のリスクが高まります。
1日の適量は、缶ビールであれば500ml1本、日本酒1合、ウイスキーはダブルを1杯、25度の焼酎であれば100ml前後です。
ワインはグラスに2杯ほどが適量ですから、これらを意識しながら週に2回は休肝日をもうけるように心がけるとよいですね。
睡眠の質を高める
睡眠の質を高めることは生活習慣病の予防において重要な要素となります。
睡眠不足が慢性化してしまうと、糖尿病や冠動脈疾患のリスクが高まるといわれていますし、ぐっすり眠れることは脂肪の分解を助けたり、ストレス解消につながるのです。
規則正しい生活を心がけることで、自然と睡眠の質も上がっていきますので、生活習慣病の予防はすべてがつながっていると考えてよいでしょう。
生活習慣病の予防には「食事」と「運動」の2本柱
食事で生活習慣病を予防する
食生活を整えることは、生活習慣病を防ぐ上でもっとも重要だといっても過言ではありません。
先に紹介した「まごわはやさしい」を組み込んだ食事を摂り入れたり、食べる量を腹7分目にすることも有効です。
食生活の見直しは、生活習慣病の予防以外にダイエットにも役立ちますので、ぜひ積極的に取り組みたいですね。
▼美味しく食べるだけ!カンタン血糖値対策!
無理なく続けられる運動
厚生労働省では、生活習慣病を予防するために必要な運動量として「1日30分以上の週2回以上行うこと」と、その運動量を1年以上継続することを推奨しています。
運動といってもハードなものに取り組む必要はなく、ウォーキングや軽いジョギング、縄跳び、ヨガなど、自分が心地よいと感じられるもので十分です。
通勤時に1駅前の駅で降りてウォーキングしながら通勤するなど、手軽にできる運動を実践してみましょう。
「つるかめキッチン」の宅配弁当で食生活を整える
生活習慣病の予防に特化した献立
多忙からなかなか自炊できない人、栄養バランスを考えた献立を継続することができない人は、「宅配弁当」を利用するのもひとつの方法です。
「つるかめキッチン」では、管理栄養士が考えた健康的でおいしいお弁当を届けてくれます。
生活習慣病に特化したメニューがあるので、食べるだけでどんどん健康になれるお弁当です。
ダイエット中の人にもおすすめ
つるかめキッチンでは、生活習慣病予防に特化したメニューのほか、カロリー制限、糖質制限など、さまざまなバリエーションのお弁当を展開しています。
糖質オフダイエットもメニューを考えるのが大変だと思うかもしれませんが、つるかめキッチンの宅配弁当ならダイエット中の人でもヘルシーに美味しく食事を楽しめそうですね。
時々取り入れてバランスを取ることも可能
つるかめキッチンの宅配弁当は、1日3食頼まなければならないわけではなく、ライフスタイルに合わせて回数を指定できます。
1日1食から3食まで届けてほしい回数を選べるので、そのほかは自分の好きな食事を楽しめます。
手軽なところから生活習慣病の予防に取り組んでみよう
生活習慣病の予防は病気を予防することはもちろんですが、健康的な生活を送るために必要な基本的なことが謳われています。
できることから少しずつ取り組み、継続することで心身ともに健やかな毎日を過ごすことができますので、ぜひ意識してみてくださいね。