ヘルシーな甘味「はちみつ」の栄養やおすすめの摂取方法を解説!
はちみつは栄養価が高くヘルシーな甘味料として知られています。
とはいえ、その栄養価の詳しい内容を知らない人は多いですし、カロリーが気になるという人もいるでしょう。
こちらでは、はちみつに含まれる栄養素やカロリー、効率的にはちみつを摂取する方法をについて掘り下げています。
目次
はちみつに含まれる栄養と期待できる効果
疲労回復
はちみつは主にブドウ糖と果糖から作られています。
糖分に疲労回復効果が期待できることは広く知られていますね。
ブドウ糖や果糖は吸収率が高く、消化で胃腸に負担をかけることなく栄養分を取り入れることができるので、疲れが溜まっている人にもおすすめです。
また、ブドウ糖は脳の栄養としても知られていますので、頭の疲労回復にもはちみつは大いに役立ってくれますよ。
殺菌効果で風邪予防
はちみつには高い殺菌効果が期待できることをご存知でしょうか?
はちみつに含まれる「ブドウ糖酸化酵素」という酵素が変換されると過酸化水素やグルコン酸という物質になるのですが、これらに殺菌作用があるといわれているのです。
近年はマヌカハニーに含まれる殺菌効果が注目されていますが、マヌカハニーに含まれる殺菌成分は「メチルグリオキサール」という物質です。
これはマヌカハニー特有の物質になりますので、より殺菌作用が高いはちみつを求めるのであればマヌカハニーが適しているといわれています。
ミネラルが豊富
はちみつはミネラルも豊富です。
特に「カリウム」というミネラルが豊富で、カリウムには塩分を体外に排出する効果が期待できます。
そのため高血圧を予防する効果や、むくみの予防や改善効果が期待できるようです。
甘いものを摂りながら塩分排出効果が期待できるのは、スイーツ好きな人にとてもうれしいことですね。
砂糖よりも低カロリー?
はちみつの栄養価はとても高いことがわかりましたが、ダイエット中の人にとって、カロリーが気になるのではないでしょうか。
いずれも大さじ1杯とした場合、砂糖のカロリーは約35kcal、はちみつのカロリーは65kcalです。
カロリー自体で考えるとはちみつのほうが高いのですが、ここでチェックしたいのは「糖度」。
砂糖とはちみつを同じ甘さにする場合、砂糖は大さじ3杯、はちみつは大さじ1杯の量になります。
ということは、はちみつのカロリーが65kcalであるのに対し、砂糖は105kcalとなりますので、圧倒的にはちみつのほうがヘルシーに甘味をつけられるのです。
また砂糖よりもはちみつのほうがGI値が低いので、血糖値の上昇がゆるやかであり、ダイエットにも役立ちます。
料理で甘みをつけたいときは、ぜひ砂糖よりもはちみつを活用したいですね。
はちみつの栄養吸収率を高める摂取方法
そのまま舐めるのがおすすめ
はちみつはとても消化吸収率の高い食材なので、料理に使用して摂取するよりもそのまま摂取するほうが栄養を効率よく取り入れることができます。
朝のどがイガイガしているときに1さじなめると、はちみつの粘力と殺菌力でのどの違和感が緩和されるのでおすすめです。
砂糖の代わりにはちみつを使う
先にも紹介したとおり、はちみつは砂糖よりも甘みが強く、また栄養価が高いため「砂糖代わりにはちみつを使う」のはとてもおすすめです。
ホットケーキやパンなどはもちろん、煮物で砂糖代わりにはちみつを使えばコクが出ますし、紅茶やコーヒーを飲む際に砂糖ではなくはちみつを使うとより美味しくいただけます。
「はちみつレモン」の作り方と期待できる効果
はちみつというと思い浮かべるのが「はちみつレモン」。
はちみつレモンには疲労回復効果やリラックス効果が期待できます。
はちみつのブドウ糖や果糖による疲労回復効果に加え、レモンに含まれるクエン酸も疲労回復効果が期待できますので、ダブルで疲れを吹き飛ばしてくれるのです。
運動する時にはちみつレモンを持参する人がいるのも頷けますね。
はちみつレモンの作り方はとても簡単。
スライスしたレモン1個分に対して、150cc前後のはちみつを加えて漬けるだけです。
スライスしたレモンをそのまま食べてもよいですし、レモン果汁が抽出されたはちみつを摂取してもOK。
レモンははちみつの甘味で食べやすくなっています。
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はちみつを摂取する際に覚えておきたいポイント
金属製のスプーンを使わない
はちみつをそのまま口にする際はスプーンですくってなめるのが一般的ですが、その差異に金属製のスプーンを使うとはちみつが変質してしまう恐れがあります。
スプーンを使うときは木製などのスプーンを使用しましょう。
赤ちゃんにはちみつがNGな理由
はちみつには「ボツリヌス菌」という菌が入っている場合があります。
腸内環境が整っていない赤ちゃんがボツリヌス菌を摂取してしまうと、「乳児ボツリヌス症」が発生する可能性があるのです。
1歳未満の赤ちゃんにははちみつを与えないように注意しましょう。
おすすめは「非加熱はちみつ」
はちみつには加熱処理を加えているものと、熱を加えていない「非加熱はちみつ」があります。
加熱してあるものよりも非加熱はちみつのほうが、はちみつの栄養がしっかり生きていて、かつ風味やのどごしがおいといわれています。
非加熱はちみつのほうが割高な場合もありますが、よりはちみつの栄養をしっかり摂り入れたい場合は非加熱はちみつを選ぶとよいでしょう。
ダイエット中の人は摂りすぎに注意しよう
はちみつは栄養価が高く砂糖よりもGI値が低いのでダイエット向きの食材ですが、やはり摂りすぎるとカロリーオーバーになってしまいます。
適度な摂取を心がけながら、上手にカロリーと甘味料摂取のバランスを取りましょう。
良質なはちみつを通販できる「神戸養蜂場」
はちみつ本来の風味にこだわる
はちみつはできるだけ良質なものを選ぶことが、栄養をしっかり摂取するポイントです。
最近はインターネットで蜂蜜を購入できるオンラインショップも増えています。
中でもおすすめなのが自社養蜂場で採取した原料からはちみつを製造、販売している神戸養蜂場です。
店舗でははちみつについて学べるコーナーも
店頭では新鮮なはちみつを必要な分だけ購入できる「量り売り」を行っているほか、はちみつを運んでくれる蜂の生体が学べる展示場も常設しているなど、はちみつに関わる事柄を幅広く網羅しています。
オンラインショップははちみつ商品がたくさん!
神戸養蜂場では、良質な非加熱はちみつはもちろん、お客様のニーズに揃えて加熱蜂蜜も販売しているほか、自社はちみつを使用したドレッシングやカステラなどのスイーツも販売しています。
ギフトセットもありますので、良質な蜂蜜をお店から直接大切な人のところに届けてもらうことも可能。
さらにはちみつを取り入れたフェイスパックも販売しており、はちみつの栄養を肌の外側から取り入れることもできます。
近隣に良質なはちみつを買えるお店がないという人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
良質なはちみつを選んで摂取することが大切
はちみつにはさまざまな種類がありますが、できるだけ原料の素材を生かして作られたものを選ぶことが大切です。
はちみつ専門店であれば、はちみつの選び方からオリジナルの摂取方法まで何でも教えてもらえますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。