胸キュン恋愛系映画は飽きた!大人が本当に観たい人気恋愛系映画集 - 婚活あるある

胸キュン恋愛系映画は飽きた!大人が本当に観たい人気恋愛系映画集

2020.01.15

少女漫画原作の胸キュン作品も良いけれど、王道な展開にはもう飽きた…。
そんな映画好き女性に捧げる、大人の恋愛系映画を厳選しました!

 

邦画から洋画まで、大人の恋愛にどっぷり浸れる恋愛系映画をご覧あれ。

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【邦画】大人に贈る人気の恋愛系映画

大人の恋愛系映画を探している方へ、さまざまな恋愛模様が描かれたおすすめの邦画を4作品紹介します。

駆込み女と駆出し男

実際に存在する縁切寺「東慶寺」を舞台に、離婚を決めた妻とその夫の関係性を描いた恋愛系映画。
男性に尽くして家庭を守るものとされてきた時代に、あえて苦しい道を選んだ女性の強い信念が感じられます。

 

 

恋愛映画と位置づけるには切ない題材かもしれませんが、恋愛をすれば別れも経験してきたはず。
恋愛にとらわれて自分を見失ってしまいそうな時、この映画が女性として生きることの本質を教えてくれる気がします。

 

 

物語の中心人物となるお吟役には満島ひかり、じょご役には戸田恵梨香、そして男性禁制の寺で働く唯一の男性・信次郎役に大泉洋を起用しており、実力派な俳優陣の演技にも注目です。

 

 

それにしても、江戸時代は離婚をするのに夫の手が届かない場所に3年いなければいけなかったとは、驚きですよね…。

彼らが本気で編むときは、

生田斗真が性同一性障害の役柄を演じたことで話題になった、荻上直子監督による大人の恋愛系映画です。
これまで監督は「かもめ食堂」や「めがね」などのほのぼの系作品を手掛けており、本作はこれまでとは異なる雰囲気の作品となりました。

 

 

映画の主人公となるのは母親に育児放棄されたトモと、トモを世話する叔父のマキオとその彼女リンコ。
トモは当初リンコの姿に驚きを隠せずにいましたが、リンコの優しい姿に触れていく内に母親のようになついていくように…。
しかし、幸せな家庭生活は周囲の偏見によって壊されていってしまい、そんな状況の中でリンコはある決断をします。

 

 

LGBTの認識が進む日本で、恋愛の定義やカタチについて考えさせられる恋愛系映画です。
恋愛対象は異性かつ両親からたくさんの愛情をもらってきたという方は、この映画を観ることで恋愛への視野がより広がるはず。
またLGBTについてあまり深く知らないという方も、この映画をきっかけに理解を深めてみるのも良いですね。

ワンダフルライフ

「万引き家族」でパルムドール賞を受賞した、是枝裕和監督による2作目の映画作品。
ドキュメンタリーテイストの作風を得意とする監督作品の中で、珍しくファンタジー要素が盛り込まれた恋愛系映画です。

 

 

物語の舞台となるのは、死者の思い出を1つだけ選んでもらい死者を天国へ送り届ける施設。
施設にやってきた死者たちは様々な最高の思い出を選ぶ中で「思い出がない、選べない」とする人たちの姿もありました。
施設で働く職員の望月もまた若くして戦争で命を落として思い出を選べずにいる1人でしたが、とある死者の思い出を目にしたことで物語は動き出していきます。

 

 

長年連れ添った妻と訪れた思い出の場所、最愛の人との出会いで生まれた子供の出産など、恋愛に関する思い出を胸に天国へ旅立つ死者たちと、生前のやりきれない想いを残す望月の対照的な姿が印象的な今作。
明かされていく望月の過去と離れ離れになった元恋人との関係性、望月が選ぶ思い出など、人生と愛の関係性を描いた恋愛系映画です。

 

 

現在は映画やドラマで活躍する井浦新の俳優デビュー作でもあり、彼の初々しい演技と存在感のある姿も見どころです!
 
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小野寺の弟・小野寺の姉

「小野寺の弟・小野寺の姉」西田征史の小説が原作で、2013年の舞台化に続く映画作品として2014年に上映されました。
両親を亡くして以来長年一つ屋根の下に住んできた、独身でアラフォーの姉と同じく独身のアラサー弟の恋を題材にした恋愛系映画です。

 

 

自信がなく恋愛に一歩踏み出す勇気がないメガネ屋の店員の姉・よりこ役を片桐はいり、過去の恋愛を引きずっている調香師の弟・進役を向井理が演じています。

 

 

主人公たちはお世辞にもモテるとは言えない、一癖も二癖もある人物。
そんな2人にも恋の気配が訪れ、姉弟のサポートを受けながら一歩また一歩と恋愛への道を進んでいくというお話です。
筆者は映画「間宮兄弟」が大好きなのですが、主人公が兄妹であることや恋愛に奥手なキャラクターが作品の世界観によく似ていて、楽しく観られました。

【洋画】大人に贈る人気の恋愛系映画

ここでは時代を超えて愛される、大人が観たい恋愛系映画を4作品紹介します。

マディソン郡の橋

俳優クリント・イーストウッドが主演&監督を務め、相手役をメリル・ストリープが演じた名作恋愛系映画です。
原作は1992年に発売された同名の小説で、アメリカでは500万部を越えるベストセラーとなりました。

 

 

舞台はアメリカのアイオワ州、牛の品評会に行く夫と子供を見届けた主婦のフランチェスカは、近所の橋を撮影しにやってきたロバートと運命的な出会いを果たします。
フランチェスカは物静かで魅力的なロバートに惹かれ、彼もまたフランチェスカに愛を捧げるのですが…4日間の切ない恋を描いた恋愛系映画です。

 

 

不倫を題材にした映画ながらも泥沼修羅場という展開はなく、激しく短い恋を胸に離れても生涯を生き抜いた2人の愛がつづられています。
世間体では許されない愛でも、人生を豊かにする運命的な愛もあるのかもしれない…まさに大人になったからこそ観られる作品ですね。

ONCE ダブリンの街角で

主題歌「Faling Slowly」が80回アカデミー賞歌曲賞を受賞した、2007年公開の恋愛系映画です。
主題歌だけでなく映画にはさまざまな劇中歌が登場し、映画の雰囲気を盛り上げています。

 

 

映画はアイルランドのダブリンでストリートミュージシャンをしている男性と、彼の音色に興味を示したチェコ移民である女性の出会いから始まります。
2人は音楽を通じて距離を近づけていきますが、女性はチェコに夫を残しており、男性もまた裏切られた彼女への未練を抱えていました。
やがて男性は女性と共に曲を作り上げ、複雑な想いを抱えながらアルバムのレコーディングに取り掛かる…というお話です。

 

 

低予算で製作された映画が鑑賞者の口コミによって大ヒットした作品で、派手なセットや衣装はないものの美しい音楽に乗せてダブリンの街角で起こる小さな愛を題材にした内容は、多くの人の心に深く印象を残しました。
 
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ノッティングヒルの恋人

日本でもCMなどで聞く「She」の主題歌と共に大ヒットした、恋愛系映画の有名作品です。
主演はジュリア・ロバーツとヒュー・グラントの2人が務め、世界的女優と傾きかけた本屋の店長による身分差の恋がテーマになっています。

 

 

舞台は映画の題名にも使われたイギリスのノッティング・ヒルで、ハリウッドスターのアナがウィリアムの営む本屋を訪れた後に二度目の再会で起こったトラブルから物語は発展してきます。
お互いいる環境身分は違うものの惹かれあう2人の間に事件が起こり、一旦は離れてしまうものの再び出会いのチャンスが訪れる…という物語です。

 

 

俳優と一般人が恋をするという展開は少女漫画でも見かける王道のラブストーリーですが、中々素直になれない2人の心とすれ違いが大人の恋愛系映画らしいなと思わせます。
筆者は個人的に2人よりもウィリアムの友人たちのキャラクターが魅力的に映り、物語終盤に訪れる彼らの活躍がとても面白く印象に残りました!

50回目のファースト・キス

2018年に長澤まさみ&山田孝之主演で公開された恋愛系映画ではなく、リメイク元となった作品です。
日本の映画は監督の影響でコメディシーンが多くあったものの、原作の映画はコメディは控え目で大人向け色が強め。

 

 

主人公は水族館の獣医師で働くプレイボーイのヘンリーと、カフェで毎日ワッフルの家を作るルーシー。
彼女は事故の影響で記憶が1日しか持たない短期記憶喪失障害を抱えており、事実を知りながらもヘンリーは毎日彼女と恋に落ちるようアプローチを続けます。
ヘンリーの努力によってルーシーもまた記憶を維持させようと日記をつけ始め、2人の恋が徐々に進展をしていくかと思われますが…。

 

 

記憶が持たない女性との無謀とも思える恋を叶えようとするヘンリーの気持ちと、そんな彼への負担を知って苦悩するルーシー。
どんなラストが訪れるのか予測不能でドキドキしたが、ラストシーンはとても素晴らしい仕上がりになっていました!

大人の恋愛系映画を観れば恋がしたくなる…?

胸キュンやお約束の展開が少ない、大人の恋愛系映画8作品を紹介しました。
人気の映画監督による名作から観た人の心に残り続ける印象深い作品まで、どの恋愛系映画もおすすめです!

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めあり

アパレルショップ店長を退き、現在はWEBライターとして女性向け中心の記事を書いています。婚活中のアラサーインドア。