女性をドキッとさせる、モテる男のこんな仕草
親切にしてもらったり、優しい言葉をかけられた時に垣間見える男性らしさ。女性は意外と敏感でよく観察しています。ほんの些細な事がきっかけで、恋愛対象ではなかった男性が突如気になる男性になる、なんてことも少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は女性の心をくすぐって、さりげなく虜にしてしまうモテ男の仕草について考えてみました。
目次
女性には「女性として接する」ことが大事
ハンドルを握る姿、ネクタイを緩める仕草、重い荷物を持ち上げるときに浮き出る血管などなど、女性をドキッとさせる仕草を挙げればキリがありません。
大前提として女性は「女性として扱われる」ということにドキッとしてしまう傾向があるようです。
こういったツボというのは、ある意味誰しもがマニアックであり、その感覚は十人十色です。
しかし、どんな女性でも異性としての「私」を尊重し、取り扱ってくれることに喜びを感じるのではないでしょうか。
例えば、男勝りで気の強いサバサバ系女子がいるとします。仕事場や、学校では「私は自分でなんでも出来るワ」ぐらいの勢いで誰にでも接してしまいます。周りの男性もそんな彼女に対して、「アイツは気が強いから」という感覚で接してしまうので、サバサバ系女子はますます強気になり、最終的には半分意固地なぐらいに男勝りでサバサバした自分を演出するようになってしまいます。そしてますます周りの男性は、女性として扱わなくなってしまうという悪循環が起こり始めます。これではドキッとさせる、あるいはドキッとするどころか、どんどん人間関係上の壁は厚くなっていくばかりです。
モテる男は持っている、「女性の武装を解除する鍵」
対してモテ男はというと、男勝りであろうが、気が強かろうが関係なく女性を「女性として扱い」ます。結果、女性の武装をいとも簡単に解いてしまうのです。飲み会の後にさりげなく「帰り大丈夫?」と声をかけたり、重い荷物を持つ女性から無言で荷物を取り上げて運んであげるなどなど、やっていることはごくシンプルな事です。しかし、そういった振る舞いによってサバサバ系女子の武装は一瞬で解除され、ドキッとさせてしまいます。
ただ単に親切にしてあげたり、男らしさをアピールすることが女性をドキッとさせるとは言い切れないようです。女性をドキッとさせるモテる男は有無を言わさず、どんなタイプの女性にも女性を「女性として扱う」ことで、女性の願望を満たすことが上手なのだと思います。これがすなわちモテる男が持っている「女性の武装を解除する鍵」ではないでしょうか。
物心ついた頃から持っている、女性の本能的な願望とは
それでは「女性の願望」とは一体なんなのでしょうか。それは「ふとした時に、はっとするような展開に出会いたい」というものです。女性というのはそういった願望を持つ人が大半だと私は思っています。ドラマや映画に登場するような素敵な男性が、いつか自分の目の前に現れることを望んでいるという方も、少なくはないでしょう。そして、そんな素敵な出会いを夢見る自分がいくつになっても存在することに気が付いている女性も多いのではないでしょうか。それこそが女性の本能的な願望の正体です。どんなに安酒を飲んで喉を枯らす夜があろうと、すっぴんにジャージ姿でごろごろして、女性らしさを忘れる日があろうとも、です。
このような事を総合的に考えてみると、女性がドキッとする瞬間というのは女性の願望を満たすモテ男のさりげない気遣いによって訪れるような気がします。
冒頭のハンドルを握る姿やネクタイを緩める仕草なんていうのは単なる形でしかありません。
女性をドキッとさせる、モテる男の仕草には形などないともいえそうです。どんな女性をも「女性として扱う」ことや、「女性の願望を汲み取った気遣い」を踏まえた言動こそが女性に対する思いやりであり、女性に好印象を与えるきっかけになりそうです。
それに基づいた男性の自発的で自然な、男らしくも優しい一挙一動が強力かつ魅力的な「女性をドキッとさせる、モテる男の仕草」として女性の心を揺さぶる大きな一手となるのではないでしょうか。