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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第46話

「理想の夫婦」

プロフィール

真紀子さん(仮名)

3度の離婚経験、4人の子供を育てるシングルマザー。

45歳 京都府在住 趣味は国内旅行、映画鑑賞、温泉地めぐり。やすらぎを与えてくれる男性を求めて入...
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3度の離婚経験、4人の子供を育てるシングルマザー。

45歳 京都府在住 趣味は国内旅行、映画鑑賞、温泉地めぐり。やすらぎを与えてくれる男性を求めて入会。 芯の強い女性だが、男性には本音をいえない。自分は幸せになることはできないのではないか?と不安に感じていたが、成婚コンシェルジュのアドバイスが奏功し、啓介のオファーを受けて交際。2ヶ月を経て成婚退会へ。

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啓介さん(仮名)

穏やかながらも、芯がある男性。女性の気持ちに疎い一面も。

37歳 大阪市在住 趣味は書道。製薬会社の研究職。離婚を経験。幸せな家庭を築きたく入会。 ...
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穏やかながらも、芯がある男性。女性の気持ちに疎い一面も。

37歳 大阪市在住 趣味は書道。製薬会社の研究職。離婚を経験。幸せな家庭を築きたく入会。 20代で離婚を経験。その反省を踏まえ、幸せな家庭を築きたいと考え入会。真紀子のプロフィールを見てオファー。4人の子供を育てた母親としての強さに惹かれ交際、2ヶ月を経て成婚退会へ。

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ストーリー

「理想の夫婦」

幸せはふたりでつくるもの。
3度の離婚を経験した女性が、
相手の気持ちを配慮することで手にした幸せとは。

現状を否定せず強みを探す
「私は幸せになれないんじゃないでしょうか?」。はじめての面談で、真紀子は開口一番に発した。3度の離婚を経験し、4人の子供を育てるシングルマザーという状況に不安を抱えているようだ。成婚コンシェルジュの加藤はそれに対し、取り繕うことなく「初婚の方のほうが出会いの確率は高いといえます。そして、同じく離婚経験がおありでも、お子さまがいらっしゃらない方のほうが出会いの確率が高いのも事実です。でも、真紀子さんの現在は、真剣に生きていらっしゃった過去の積み重ね。胸を張りましょう。そこで得た強みを魅力としてアピールすることで出会いを引き寄せることができるはず。たとえば4人のお子さまを育てあげた母親としての責任感を打ち出してはいかがでしょう」という助言につなげたのだった。真紀子はその言葉にうなずいた。「そうですね、いまの自分に自信が持てないと言ったら、子供たちに申し訳ない。私の人生を肯定し、未来につなげてくれる男性との出会いを信じて頑張ります」と前向きな気持ちへと切り替えたのだった。
相手から見た自分を考える
活動するうえで大切なことは、主体性。自分の気持ちと積極的に向き合い、理想とするパートナーや結婚観を明確にしたうえで、出会いを生む行動を重ねることが大切といえる。そのため加藤は、真紀子が自分の気持ちと向き合うきっかけとなる投げかけをした。「理想とする男性の目に真紀子さんはどう映ると思いますか?その方が理想とする女性はどんなタイプで、そのタイプと真紀子さんは一致しているでしょうか?もしズレがあるとすれば、真紀子さんのどの一面を磨けばギャップを埋めることができると思いますか?」と訊ね、次回の面談までに考えて欲しいとお願いした。真紀子はうなずいた。そして「私、自分が相手に求めることばかり考えていました。そうですよね、結婚って相手があってのこと。理想の人に選ばれる自分を目指さなければいけませんよね」と語った。
男性が守りたくなる女性
次の面談で、加藤は真紀子の内面に生じた変化を感じとった。真紀子が「前回の面談を受けて考えたんです。私がパートナーに求めるものは頼もしさ。力強く包んでくれる男性がいい。でも、子供が4人もいるせいか、強さが前にですぎている自分を感じます」と冷静に語るさまには、入会当初の不安は感じられない。自分を見つめたうえで、積極的に出会いを引き寄せようという意思が伝わってくる。加藤は前向きな彼女の気持ちに応えたいと感じた。そして「母としての強さは真紀子さん“らしさ”。その点は大切にしながら、同時に男性が守りたくなる一面を探して、アピールしましょう」と話した。そして、まずプロフィールの見直しを行うことを提案した。シングルマザーになってから自立のために介護士の資格をとったことに加え、女性ならではの趣味や男性に頼りたいと感じていることなどを追記。さらに、全体的に硬く冷たい印象だった文面を、柔らかく優しい印象に書き直してもらった。そしてもうひとつが、写真とのギャップだった。1年前に撮影した写真は穏やかな表情だが、実際の彼女は表情に硬さがある。苦労が多い人生がもたらした変化だ。加藤はその点を正直に伝え、コンタクトの際に笑顔を忘れないようアドバイスしたのだ。
ルールはふたりで決めるもの
啓介からのオファーが入ったのは、真紀子がプロフィールの内容をあらためてすぐのことだった。シングルマザーで4人の子供を育てている母としての責任感と、女性らしさのバランスに惹かれたと話す啓介は、女性を尊重する面がありながらも、大切な局面では責任感をもって判断できる男性だった。コンタクトで気持ちを確かめ合ったふたりは交際へと関係を進め、このまま順調に成婚退会に向かうように見えた。しかし、真紀子から思いがけない連絡が入った。「私は毎日連絡をとりあいたいのに、彼からはメールの返信がないんです。このまま交際していく自信がなくて」と言うのだ。そこで加藤は「その気持ちを相手に伝えましょう。私に伝えても、啓介さんには届きませんよね」と冷静に返した。恋愛や結婚は相手があってのもの。気持ちを伝え、一緒にルールを決める。それができてはじめて、理想の家庭を築くことができる。真紀子も納得し「私、好きになると自分の意見が言えなくなってしまうんです」と、過去の結婚生活を思い起こし、今度こそ理想の関係を築きます、と語った。
解放された心
「私、こんなに幸せになっていいんですか?」と、加藤の顔を見た瞬間、真紀子が問いかけた。最初の面談時にも、いきなり問いかけをしてきた真紀子だったが、そのときとは状況が大きく違っていた。最初は絶望からくる一言、いまは至福の一言だ。メールの一件を乗り越えた後、啓介のプロポーズでふたりは成婚退会を迎えたのだ。加藤は真紀子の表情を見て、心から嬉しくなった。プロフィール写真とギャップがあった表情の硬さが嘘のように消え、優しく、柔らかな表情に変わっていたからだ。加藤もつられて笑顔になり、先の質問に答えた。「幸せになっては、いけないんですか?諦めずに頑張った真紀子さんが自分で手にした幸せですよ。絶対に手放さないでください」と賞賛したのだ。その言葉に嬉しそうに微笑む真紀子。その表情から、新たな家族と踏み出す人生への大きな期待が伝わってきた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

相手の目を意識することで出会いの確率は高まります。

婚活というと、ご自身がお相手を選ぶという意識になりがちです。いろいろな方のプロフィールを見ているうちに、求めるものが次第にエスカレーションする傾向も。でも、お相手も同じ状況だということをお忘れのないように。「理想とする方が求めているものはなんだろう?」「相手から見て、いまの自分は魅力的だろうか」という意識のもと、ご自身を客観的に見つめ、お相手の理想とご自身の間にあるギャップを埋めていく意識が大切です。もちろん自分を偽るという意味ではありません。譲れる部分、譲れない部分を見極めながら、お相手が求める理想に近い部分を積極的に打ち出していくということです。恋愛や結婚は両者の想いがなければ成立しません。自分軸だけでなく、お相手の気持ちを配慮する軸を持つことが、成婚への近道なのです。

成婚コンシェルジュ

加 藤 Kato

会員さまと成婚コンシェルジュが本音でつきあうことがゴールへの近道との信念から、核心をついた助言に定評がある。

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