会員のホンネ体験談｜結婚相談所パートナーエージェント【成婚率No.1】

一度会えたとしても、２回目は無い…。月曜は振り出しに戻る日々だった

これまで、結構な寄り道（色々な女性との出会いなど）をし、時間、お金、労力を費やしてきましたが、30にもなると仕事量や責任が増え、恋愛する時間が無くなっていました。以前活動していた結婚相談所で、同年代の約50～100名と出会い（パーティー含む）、仮交際もしましたが、結婚につながるような結果が出なかったので、結婚相談所を切り替えてみようと思いました。

痒いところに手が届くサービス

決め手は、「自分と結婚可能な人をタイムリーに取り次いでもらえる」というサービスに魅力を感じたことです。特に、EQテストで自分の思考と似た人、魅力と感じられる女性を優先的に紹介してもらえるのが良かったです。幾ら外見が良い女性でも、内なる魅力を感じられなければ、交際→結婚に至らないと実感していたためです。また、マッチングの傾向がデータ化されるので、一度お断りした女性（そういう傾向の女性）を省いてもらえるのも良かったです。

結婚相談所はどこも同じ？

不安があったと言えばありましたが、以前入会していた結婚相談所と大差ないと思っていましたので、余り気にしていませんでした（大差無いと言ってすみません。後でいい意味で裏切られました）。

担当者の紹介文は裏切らない

パートナーエージェント所属の女性は非常に礼儀正しく、清潔感のある方ばかりでした。良い意味で、しっかりと事前準備されておられました。自分の希望が大体通っていましたので、違和感なくコンタクトが出来ました。また、担当が紹介文を書かれていましたので、話の「つかみ」が見つけやすく、会話が弾みました（紹介文を隅々まで読むと、自分や相手が気付かない様な事まで書かれていますので、良く読むことをお勧めします）。

全ての出会いに感謝

今まで一度も行った事が無い、航空会社系列のホテルのラウンジでお茶をした事をよく覚えています。一杯1500円のコーヒーでしたが、最高の雰囲気の中でコンタクト出来て良かったです。色々な価値観の異なる女性と出会う事で、物事の考え方、見方が増えました。また、一番うれしかった事は、担当のコンシェルジュさんがめげずに私にマッチする女性を紹介し続けてくれた事です。私の性格上、一度会った後、２回目、３回目と…という流れに至らず、一度お会いしたその時に仮交際可否の判断をし、殆ど仮交際になりませんでした（お断りする事が多かったと思います）。担当者泣かせでしたが、それでもコンスタントにコンタクトの日程を組んでもらえて心強かったです。

頑張ったとしても、必ずしも結果はついてこない

活動期間中は全国各地を出張しており、日本中を転々とする住所不定（ホテル生活）状態でした。ある日曜午後のコンタクトでは、朝のフライトで帰阪→コンタクト→夜のフライトで移動ということも。婚活のためだけに帰阪する事も数回ありました。このハードスケジュール時に出会った女性で、コンタクトの遅刻や失礼な会話があったりすると、わざわざ帰らなければ良かった…と気が滅入ることもありました。モチベーションは下がりましたが、一過性な不慮の事故と捉えて、出張先で温泉に入って、地元グルメ食べて忘れるようにしました。一番大変だったのは、一日に３人のコンタクトをした事です。また、ほぼ毎週末に誰かとコンタクトをする事で、プライベートの時間が皆無でした。

時には厳しく、人生の良きメンターに

婚活を開始した時、膨大な申込があり、どこから手を付けて良いか分かりませんでした。贅沢な悩みの相談でしたが、「自分が会ったほうがいい人を３人程目星つけて下さい」とお願いしたところ、「翌週も申込が多い場合はこちらでフィルターします」と情報の取捨を助けてもらいました。入会一か月後は情報量を制限して紹介して貰いましたので、混乱する事はありませんでした。また、マッチングの傾向をデータベース化されるので、一度お断りした女性を参考に、同じ傾向の女性を排除してもらえるのも良かったです。私がなかなか仮交際の選択をしない（私がOKしない）のを担当コンシェルジュさんはモヤモヤされていたと思います。お互い色々と思うところはありましたが、時には厳しく、また励ましてもらいながら活動出来ました。

自分の将来を語れる人は魅力的

結婚相手となった方との初回のコンタクト後の事です。平日の昼に初回コンタクト→その日の夜、２回目のコンタクトで近所の飲食店に行きました。お互い好き勝手に話し、飲食店を梯子して23時頃まで楽しく飲んでいました。私達には、どんな場所でどんなものを食べるかが重要ではなくて、お互いの将来像の話が一番盛り上がりました。本格交際してからは、佐賀県唐津市（佐賀牛）、福井県三方五湖（ウナギ）に行ったり、USJ（毎月１回）で遊ぶことが多かったです。また休暇が重ならないので、私が積極的に有休を使うようにしていました。

自分の直感と感性を信じる

ファーストコンタクトの際、話し始めて10分位でこの人だなと直感で感じました。他の方との決定的な違いは、自分を良く見せようとしない所です。婚活で出会う女性の多くは、男性から嫌われたくないという深層心理ゆえに、相手の事を気遣い過ぎたり、それがかえって委縮されていると感じたりすることがありました（私が高圧的な態度でしたらすみません…）。他の女性は腹の探り合いのような心理戦でしたので、精神的に疲れることが多かったです。後から分かった事ですが、お互い仕事の分野ではスペシャリストで、人に媚びる事をして来なかったので惹かれあったのだと思います。

役割分担は適材適所　相手に任せるのも大事

私が出張でハードスケジュールだったため、成婚退会後の両家顔合わせ、結婚式の事、指輪等々、手付かずの状態でした。お相手に、顔合わせの日取りと予約、結婚式場の下見の予約、等々、色々と面倒を見てもらいました。顔合わせは京都の料亭で行い、集合写真が撮れていい思い出になりました。お相手は普段から段取りが苦手な感じでしたが、好きなことを担当すると準備から本気になる姿を見て、ちょっと安心しました。私は、出て来た書類にサインするのみでした（笑）。

担当コンシェルジュは進路指導者みたいな存在

印象に残っているのは、「直感、感覚の問題なので、なるべく多くの女性と会いましょう」「たまには一呼吸入れて下さいね」「今週はどちらに滞在ですか」など色々と気を遣っていただいた言葉です。コンタクトの複雑な調整も対応してもらいました。また、自身の変化としては、コンタクトが増えるたびに、まめに髭剃りをする様になったことでしょうか…。また、全くお相手と話さずとも、その人の仕草や雰囲気で人となりが分かるようになったように思います。オーラのある人はある。

相手に敬意を払おう、お金で買える武器は買おう

（１）相手に敬意を払い、コンタクトの待合せ時間を必ず守る。コンタクト前に「もしかしたら、この出会いが結婚に繋がるかもしれない」という意気込みを持って相手と接する。※婚活を続けると初心を忘れて、相手に適当な扱いをしてしまうから。私は、「今日会う人が結婚する相手かも」と思ってモチベーションを上げてコンタクトしました。
（２）コンタクトの予定を途切れなくする。相手の都合、自分の都合もあるが、毎週１回はコンタクトの予定を入れて、婚活の場慣れをし、生活習慣の一部とする。
（３）自分に投資する。プロフィール写真に時間を掛ける（髪のセット、メイクもお願いする）。カッターシャツ、スラックスは都度クリーニングに出す。良い髭剃りを買って肌荒れ対策をする。良い爪切りで指を手入れする。肌荒れ対策、におい対策に入念にする。筋トレをする（猫背対策）。

男も女も簡単に結婚できる時代ではない

結婚相談所に登録したからといって、結婚の保証はありません。また担当コンシェルジュのアドバイスを聞いたからといって結婚には至りません。要は簡単に結婚できる時代ではありません。大変だと思いますが、担当者と戦略を立て、まめにコンタクトの予定を入れることが大切です。婚活はファーストコンタクトで出会って５分で全てが決まります。どうすれば相手を不快にせず、心地良い会話が出来るかがキモです。その機会をモノに出来る人は、間違いなく事前準備に時間を割いています。受験や就職試験の事前対策の様な事です。また、自分の強みと弱みを知り、変わらないといけない所は積極的に変えると、結果は出やすいと思います。