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QOM総研

vol.63

パートナーを求めるシニア層、動機の1つは
「孤独死が怖い」(26.9%)から
~事実婚・同棲を希望するシニアが各性別・年代で微増~

成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証マザーズ6181、URL:https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、50〜69歳で独身の男性・女性2,000人に対して「シニア婚活」に関するアンケート調査を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。

<調査背景>
パートナーエージェントでは2015年7月、「シニア層の婚活意識」に関するアンケート調査結果を発表しました。シニアになっても恋愛・結婚したいと考える男性が多いことなど、さまざまなメディアに記事として取り上げていただきました。
2016年に入り、東京23区で高齢者の孤独死が初めて3,000人を超えるなど、未婚のシニアにとっては不安を感じる要因が増えてきているように感じます。「パートナーが欲しい」と考えている未婚のシニアはどれくらいいるのか、長い間社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日である敬老の日(9月19日)を直前に控えたこのタイミングで、前回調査と比較した結果をまとめてみました。

シニアは形式にこだわらない
「事実婚・同棲相手が欲しい」が、どの性別・年代でも微増

Q.恋愛・結婚について、どのような願望を持っていますか?(n=1,958)※ 必須回答
50〜60代の独身男性・女性の恋愛・結婚観は、前年調査時と比べて、どのように変化しているのでしょうか。
調査の結果は次のグラフのようになり、おおむね前年同様のデータとなりました。
多様な夫婦の在り方が受け入れられつつあるのか、「事実婚・同棲相手が欲しい」という回答者が性別・年代を問わず微増しました。
グラフ1

「孤独死が怖い」「健康面が不安」といった理由からも
パートナーを求めるシニア層

Q.結婚・事実婚・同棲の相手を求めている理由について、当てはまる項目をすべて選んでください。
(n=312)※ 必須回答・複数回答可
一方、未婚のシニアが入籍・事実婚・同棲などの相手となるパートナーを求める理由に、変化はあったのでしょうか。「結婚(入籍)相手が欲しい」「事実婚・同棲相手が欲しい」のいずれかを選択した回答者に質問を投げ掛けてみました。
今回追加した「孤独死が怖いから」という理由については、50代男性で26.2%、60代男性で29.0%、50代女性で27.0%、60代女性で21.7%が該当しました。全体で見ると26.9%が理由として挙げていることになります。
前年のグラフと比較すると、「健康面が不安だから」を理由に挙げたシニアも増えていました。
グラフ2

「シニア婚活」という言葉が報じられることも増えてきましたので、今後、ますます結婚や事実婚、同棲に意欲を持つシニアが増えてくるかもしれません。パートナーエージェントでは、今後もシニアの婚活事情を調査して発表していく計画です。

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