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QOM総研

vol.122

78.3%が「婚活は”アリ”」(30代既婚者)
平成の30年間で大きく変化した結婚観
~「同性婚」「夫婦別姓」、20~30代の半数が“アリ”
「結婚はもっと自由になった方がいい」66.3%、時代とともに生まれる新しい結婚のカタチ~

婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、20~59歳の男女2,400人に対して「結婚観」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
2019年、平成の元号が終わろうとしています。この30年の間に世の中の価値観も多様な変化を遂げています。中でも「結婚」に対する価値観は大きく変化したのではないでしょうか。生涯未婚率は年々上昇し、「婚活」という言葉が誕生しました。不況を背景に共働き世帯が増え、女性の社会進出が進み、積極的に家事・育児を担う男性が増えてきました。またここ数年で、同性婚や夫婦別姓など、従来の形式にとらわれない新しい結婚のカタチが話題となっています。
30年前と現在を比べて、「結婚」が人々の認識の中でどのくらい姿を変えたのでしょうか。20~50代の男女を対象に調査しました。

独身より既婚者の方が「婚活」に肯定的
「婚活」は“アリ”、30代既婚者は78.3%

Q.結婚に関する以下の項目について、個人的に“アリ”だと思いますか?“ナシ”だと思いますか?(n=2,400)※必須回答
古くは家と家との契約であった「結婚」も、現在では男女がお互いの意思で結婚相手を選び2人の家庭を築いていくスタイルになっています。時代に合わせて日々変化していく「結婚」のさまざまなスタイルについて、それぞれ“アリ”だと思うか“ナシ”だと思うかで答えてもらいました。
「恋愛結婚」について“アリ”と答えた人は85.3%、「お見合い結婚」について“アリ”と答えた人は55.1%でした。また、2008年に誕生した「婚活」という言葉について、“アリ”と答えた人は62.8%でした。「婚活」という言葉はここ10年ほどの間にすっかり世の中に定着したようです。


グラフ1

年代/未既婚者別に集計すると、「婚活」について“アリ”と回答したのは「30代の既婚者」が最も多く78.3%。続いて「20代の既婚者」が73.8%でした。全体的に見ても、未婚者より既婚者の方が「婚活」に肯定的なようです。

グラフ2

30代既婚者「家事代行」(70.8%)「ベビーシッター」(67.1%)は“アリ”
必要としている世代ほど理解が進む

Q.家庭に関する以下の項目について、個人的に“アリ”だと思いますか?“ナシ”だと思いますか?(n=2400)※必須回答
続いて「家庭」に関する項目です。結婚して新しく築く家庭について、“アリ”か“ナシ”かで答えてもらいました。
「共働き」を“アリ”と答えた人は82.4%、「夫婦で家事育児を分担」で“アリ”と答えた人は82.3%でした。夫が外で働き、妻が家事育児をすることが当たり前とされてきた家庭内での夫婦の役割分担も、平成という時代を通して、ずいぶんと変わってきたようです。


グラフ3

さらに年代/未既婚者別に集計した結果では、「家事のアウトソーシング(家事代行)」(70.8%)や「ベビーシッター」(67.1%)について「30代の既婚者」が特に肯定的でした。まさに現在、働きながら子育てをしている世代である30代にとって、必要と感じるからこそ理解が進むのでしょうか。
30年前は「保育園」に子どもを預けることでさえ賛否がありました。現在は家事や育児をアウトソーシングすることへの理解が広がってきています。

グラフ4 グラフ5

女性の方がリベラル?男性よりも「新しい結婚のカタチ」に理解アリ

「結婚」や「家庭」についての価値観に男女差はあるのでしょうか。先ほどの「アリ」or「ナシ」調査を男女別に集計してみました。
全体で見ると、どの項目も女性の方が“アリ”と答えている率が高いことが分かります。男性よりも女性の方が「新しいカタチ」を受け入れやすい傾向にあるのでしょうか。

グラフ6 グラフ7

結婚に必要ないと思うもの「結納」(48.3%)・「マイホーム」(34.2%)・「式・披露宴」(31.1%)

Q.結婚についての以下の項目で、「あなたが実際にした・またはするつもりでいる」こと、「一般的にそうであるとされている」こと、「必要ないと思う」ことをそれぞれ教えてください。(n=2,400)※必須回答・複数回答可
「結婚」といえば、男性が女性にプロポーズし、両家へのご挨拶、結納を経て結婚式を挙げ、籍を入れて新婚旅行、ローンで購入したマイホームで子どもを育てる――といった一般的だった流れも、今や当たり前のものではなくなってきました。既婚者は自分が実際に経験したこと、未婚者はこれから結婚するならするつもりでいることを、項目別に答えてもらいました。
「籍を入れる」が最も多く64.9%でした。「同居する」(54.6%)、「子どもを持つ」(51.2%)がそれに続いています。一方「結納」を「実際にした、またはするつもりでいる」人は26.7%でした。


グラフ8


自分の経験とは別に「『一般的にそうであるとされている』と思うもの」について答えてもらいました。
「相手の介護をする」が最も高く、59.1%の人が「一般的にそうであるとされている」と答えていますが、先ほどの調査で自分が「実際にした、またはするつもりでいる」と答えた人は30.8%でした。2位の「親戚づきあいを大切にする」(54.4%)も、「実際にした、またはするつもりでいる」人は31.6%となっています。
介護と親戚づきあいに関しては「一般的にそうであるとされて」いても、自分自身はしない、またはするつもりがないようです。

グラフ9

さらに「必要ないと思う」ことについてはどうでしょうか。
1位は「結納」(48.3%)、2位に「住宅購入」(34.2%)、3位は「式や披露宴を挙げる」(31.1%)となりました。

グラフ10

「夫婦別姓」「同性婚」、20~30代の半数近くが“アリ”

今までの「結婚」や「家庭」にまつわる考え方の調査結果から、結婚したら籍を入れ、夫婦が一緒に生活をして子どもを育てる――という点では、時代が変わっても考え方にそこまで大きな変化はないことが分かりました。それでは、今までになかった新しい結婚のカタチについては、どう考えているのでしょうか。
多くの先進国では認められている「同性婚(パートナーシップ制度)」についての“アリ”or“ナシ”調査を年代別に集計したものを見ると、“アリ”と答えた人は「20~29歳」で47.3%、「30~39歳」で44.8%となっています。また、「夫婦別姓」についても“アリ”と答えたのは「20~29歳」で45.0%、「30~39歳」で46.3%でした。上の世代と比較すると、若い世代ほど新しい結婚のカタチに寛容であるようです。

グラフ11 グラフ12

「新しい結婚のカタチはこれから増えていくと思う」71.5%

Q.「新しい結婚のカタチ」について、あなたの考えを教えてください。(n=2,400)
30年前の1989年と2019年の現在を比べて「結婚のカタチは大きく変わったと思う」かどうか、そして今後続く未来において「結婚のカタチ」はどのように変わっていくと思うのか、聞いてみました。
「30年前(1989年)と比べて結婚のカタチは大きく変わったと思う」という質問に対して「そう思う」と答えた人は全体の60.6%でした。6割が平成の30年間で「結婚」に対する考え方が変わったと感じているようです。
また、「新しい結婚のカタチはこれからどんどん増えていくと思う」に「そう思う」と答えた人は71.5%でした。さらに「日本の婚姻制度を時代に合わせて変えていく必要があると思う」と思っている人は63.6%。次の時代には、現在では考えもしなかった「新しい結婚のカタチ」が生まれているかもしれません。


グラフ13

「結婚はもっと自由になった方がいいと思う」66.3%

Q.結婚はもっと自由になった方がいいと思いますか?(n=2,400)
先ほどの調査で「結婚」に関して「一般的にそうであるとされている」と答えたものの、実際に「自分自身はしない、またはするつもりがない」と答えていた項目があったことからも、「結婚」というシステムに縛られずに行動する人はこれから増えていくのかもしれません。

最後に「結婚はもっと自由になった方がいいと思いますか?」という質問を投げかけてみました。
66.3%が「結婚はもっと自由になった方がいいと思う」と答えています。反対に「そう思わない」と答えた人は6.6%でした。

グラフ14

一人ひとりの生き方の中に、大切に想い合えるパートナーと一緒に並んで生きていく「結婚」という選択をした場合、「結婚」とはこうあるべきと決めつけてしまわずに、もっと自由なものとして「新しい結婚のカタチ」を受け入れていく。これからはそういう時代なのかもしれません。

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