初デートで割り勘にするか、しないか(20代前半) - 婚活あるある

初デートで割り勘にするか、しないか(20代前半)

2016.02.06

「初デートで割り勘にするか、しないか」問題。この論争の決着が付くことはこの先無いでしょう。しかし無視できない問題でもあります。他のカップルと自分たちを比べて一喜一憂する必要はありませんし、カップルによって様々なスタイルがあって当然です。
しかし、出来るならば世の中のカップル全てに素敵なデートをしてもらいたい、またそのお役に立てたらという願いを込めて、「初デートの割り勘やいかに」ということについて筆者なりに考えてみました。

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割り勘だからこそ実現する思いやりシステム

さて、皆さんは初デートの時にご馳走してもらえなかったらガッカリしてしまいますか?正直に言うと、筆者はガッカリしてしまう派でした。
しかし、先日ファーストフード店に行って並んでいる時、筆者の前に並んでいた高校生カップルが注文しているところをぼーっと眺めていてハッとさせられました。「○○君のぶんは570円ね、はい570円!」と彼女、「ありがとう。じゃあ残りが△△ちゃんのぶんね。」と言って彼氏が残りの代金を支払っていました。そう、お互いがお互いの食べたものに対しての料金を支払っていたのです。確かに彼氏が全額負担しているわけでありませんが、これならとっても気持ちがいい!自分が食べたぶんの代金を彼が、そして彼が食べたぶんの代金は自分が払うというシステム。
なんて思いやり溢れるシステムなのでしょうか。まさにこれは割り勘ならではの「思いやりシステム」ではないでしょうか。割り勘を言い渡される度にガッカリしていた自分が恥ずかしくなりました。また、とても微笑ましい気持ちになり、自分で払って一人で食べる二人分の食事がとてもおいしくもなりました。見ていてほんわかしてもらえるようなデート、憧れますよね。

割り勘だからこそ見える二人の幸せ

割り勘といえど、形はさまざまであり、工夫次第でお互いの思いやりに触れられるということを、偶然出会った高校生カップルに知らされた筆者ではありますが、先日の経験を経て、割り勘のメリットを考えてみました。

一つは、先ほども言ったようにお互いの代金を支払うことで思いやりに触れられることです。
そして二つ目は、感謝し合えることではないでしょうか。初デートではともかくとして、付き合いが長ければ長いほど感謝しているつもりでも言動にまで表さなくなってくることも多いですよね。しかし、この割り勘をしていればデートの度に「ありがとう」「ごちそうさま」と言い合えるわけです。案外とこれが幸せの長続きだったりもするのかも知れません。ご馳走してもらってばかりいると、なんだか申し訳なくなってきてしまい、ついつい遠慮してしまうこともあるかと思います。しかし、こうすればお互いが負担しあっているわけですから申し訳なさもまた「半分こ」できるようにも思えます。好きな人とどんなことも「半分こ」するって、なんだか素敵だと思うのは筆者だけではないはずです。


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「割り勘だからこそ味わえるデート」ということをご提案してきましたが、皆様のデートや幸せを長続きさせるためのお役に立てそうでしょうか?
小さな感謝をパートナーに伝え続けられ、幸せが長続きする秘訣は案外こういった何気ないところに隠れているのかもしれませんね。

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樹

博多でスナックを経営していた元スナックママの25歳。今は大学生。同棲していた彼と別れ晴れて自由の身。仕事も恋愛もエンジョイしています。最近は大学の授業とレポートに追われる日々。