本当は怖い初めての一人暮らし。身も震え上がるありがちトラブルをご紹介

初めての一人暮らしは、環境がガラリと変わって楽しいと感じるもの。
しかし、時には一人暮らしならではの怖いトラブルに巻き込まれることもあります。

 

今回は、初めての一人暮らしで起こりやすい怖いトラブルをご紹介。
また、怖いトラブルに遭わないために知っておきたい、物件探しのポイントも伝授します。

初めての一人暮らしにありがちな怖いトラブル

初めての一人暮らしは、部屋のすべての家事や近隣住民とのお付き合いなど、何もかも初めてだらけで慣れるまでが大変です。
そのうえ、初めての一人暮らしではさまざまなトラブルに巻き込まれやすく、注意して暮らさなければいけません。

 

ここでは、初めての一人暮らしで巻き込まれやすい、怖～いトラブルについて解説します。

物件トラブル

初めての一人暮らしは、物件の良し悪しが分からずに、物件関係のトラブルに巻き込まれがちです。
一人暮らし用の物件の中には、見た目が好物件でも住み始めると同時にトラブルが発生する物件もあります。

 

例えば、冬場の結露がひどく家の中がかび臭くなる、または備え付けの給湯器やクーラーがすぐに故障したなど…。
物件や設備面のトラブルは内見時に気づきにくく、一人暮らし経験者でも見抜きにくいトラブルです。

騒音トラブル

初めての一人暮らしで最も起こしやすいトラブルが、騒音トラブルです。
今まで一軒家や防音設備の整ったマンションに暮らしていた場合、いつも通りの生活を続けていると知らない内に周囲へ騒音を出している可能性があります。

 

また、騒音に気をつけて生活することはできても、近隣住民の騒音を防ぐことは不可能です。
夜勤の住人が住んでいて深夜に物音が響く、学生が多くいつも友人と騒ぐ声が聞こえるなど、さまざまな騒音トラブルに悩まされるかもしれません。

 

さらに、アパートやマンションの階下に住んだとき、上の階の足音や物音などの騒音トラブルに巻き込まれる可能性があります。

犯罪トラブル

初めての一人暮らしで怖いと感じるのが、犯罪トラブルです。
一人暮らしは部屋を空ける時間が多く、空き巣に入られる可能性が増えます。

 

また、女性の一人暮らしでは下着泥棒や盗撮被害などの犯罪トラブルに巻き込まれやすく、特に警戒が必要です。

金銭トラブル

初めての一人暮らしではどれくらいの金額がかかるのか分からず、金銭トラブルを起こしやすくなります。

 

実家感覚でお金を使ってたら家賃が払えずに滞納してしまった、高額な初期費用が払えず両親に借りる羽目になったなど、金銭トラブルだけでなく信用問題などさまざまなトラブルに繋がっていきます。

 

初めての一人暮らしは、今まで自由に使ってきたお金の使い道を考え直す良い機会です。

隣人トラブル

初めての一人暮らしでは、多くの住人が住む集合アパートやマンションを借りる人が多数です。
ただし、一人暮らし専用ではなくさまざまな住人が住む物件の場合、隣人トラブルに頭を悩ませてしまうかもしれません。

 

小さな物音でも床や壁を叩く神経質な住人や、コミュニケーションの域を超えて過度に接触するストーカーチックな住人など、人間が関わるトラブルは非常に厄介です。

初めての一人暮らし前にチェック！物件探しのポイント

初めての一人暮らしの際は、先程紹介したトラブルに遭わないための物件を選ぶことが非常に重要です。
ここでは、初めての一人暮らしの際に気を付けておきたい、トラブルを防ぐ物件探しのポイントをいくつか紹介します。

敷金礼金の有無を確認しておく

家賃滞納や初期費用の資金不足などのトラブルを防ぐためにも、初めての一人暮らしでは敷金礼金の有無を確認しておきましょう。
敷金礼金とは、それぞれ以下のような意味を持っています。

 

最近では敷金のみで礼金はかからない物件や、敷金の代わりに保証会の手数料が必要な物件などが増えています。

 

また、敷金礼金などの初期費用の支払い回数や家賃の支払い時期なども、物件によってさまざまです。
家賃の滞納や初期費用の支払いでトラブルを防ぐには、家賃の支払い時期が給料日後に設定されている物件または初期費用の分割払いが可能な物件を探すと良いでしょう。

物件の間取りだけでなく作りを確認する

物件のトラブルや騒音トラブルを防ぐには、物件の間取りだけでなく構造もしっかりチェックすべきです。
例えば築年数の経った物件は間取りが広く家賃が安くても、クーラーなどの設備が古く故障しやすい特徴を持っています。

 

また、物件情報にある建物の構造にも注目してください。
アパートに多い木造の物件は家賃が安く借りられる一方で、周囲の音が響きやすく騒音トラブルが起こりやすいデメリットがあります。

 

初めての一人暮らしではできるだけトラブルに遭わないようにも、設備や構造にも重点を置いて物件探しをしましょう。

周囲の環境や住人の特徴を確認

初めての一人暮らしで遭遇するトラブルは、周囲の環境や住人によって引き起こされがちです。
トラブルが原因ですぐに引っ越しせざるを得ない…という最悪な事態にならないためにも、周囲の環境や住人の特徴をチェックしておいてください。

 

不動産屋さんに一人暮らしまたは家族が多いかを聞いてみるほか、実際に周囲を歩いて人通りの多さや周囲の建物を見て回ってみましょう。
また、女性の場合は特に犯罪トラブルに遭いやすいため、昼と夜の両方の環境や治安状況を調べることをおすすめします。

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一人暮らしで起きたトラブルの安全な解決策

初めての一人暮らしでトラブルが起きた場合、どのような行動を取れば正解なのか分からない人も多いはず。
間違えた行動を取るとさらなるトラブルに遭いやすく、正しい解決方法を知っておいた方が安心です。

 

そこで、ここからは、一人暮らしで起こるトラブルを安全に解決する方法をまとめてお届けします。

トラブルは自力で解決しない！

初めての一人暮らしで遭遇したトラブルは、自力で解決しようとしないでください。
もしも、物件の設備が故障した場合、素人の修理ではさらに状況が悪化する可能性があるので注意です！

 

物件側の管理不足であれば修理費用を請求される心配はありませんが、住人が手を加えた場合は借主側に修理費用が請求される恐れがあります。
物件の設備が壊れた場合は自力で修理をせず、大家さんまたは管理会社に連絡をして修理をしてもらいましょう。

犯罪トラブル後はすぐ引っ越すべき！

犯罪トラブルが発生した場合、すぐに引っ越しをしないと第二の被害に遭う可能性大です。
実際に、筆者の知人女性が空き巣の被害に遭ったとき、引っ越しに手間取っている間に2回目の被害に遭ったことがありました。

 

犯人は犯罪に成功した物件に味を占めて再び侵入するケースが多く、大変危険な状況です。
犯罪トラブルに遭わないのが第一ですが、もしも犯罪トラブルに遭った場合はすぐに引っ越しをしましょう。

金銭トラブルはクレカ支払いで解決！

初期費用や家賃の支払いで金銭トラブルになった場合、すぐに資金を調達することは困難です。
 
友人や両親を巻き込みたくないなら、後払い可能なクレジットカード支払いを利用してみましょう。

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クレカリ賃貸では、毎月決まった月に家賃の振り込みを会社が代理で行うため、振込忘れなどの家賃滞納のトラブルも防げます。

 

また、高額な初期費用の支払いが難しい場合は、クレジットカードのリボ払いを利用することも可能です。
リボ払いはマイナスイメージが付きまといますが、資金が調達できたら残高を一括支払いに変更することもできます。

 

家賃の振り込み忘れが不安という人や、家賃支払いと同時にカードのポイントを貯めたいという人は、クレカリ賃貸の利用をおすすめします。
 
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初めての一人暮らしを快適に過ごそう！

初めての一人暮らしは勝手が分からず、怖いトラブルに遭う確率が増えます。
トラブルを見越して事前に物件や周辺環境をチェックしておけば、初めての一人暮らしでもトラブルを予防することは可能です。

 

初めての一人暮らしを快適にするためにも、今回紹介したポイントをチェックしてトラブルに遭わないように自衛してくださいね。