彼の視線を独り占め！冬の「うるつや髪」の作り方

2017.11.14ひよこ

お肌も髪も、乾燥が気になる季節になってきました。
では、質問です！「女性の髪、ぼさぼさとうるうるは、どちらが好きですか？」
答えは考えるまでもないですよね。

「髪は女性の命！」は、本当？

先日、ビジネス用のプロフィール写真を撮るためにフォトスタジオに行ってきました。
その時に、ヘアメイクさんから聞いた「髪がつやつやだと若く見える」という当然すぎる話に私は衝撃を受けました。
実は、私は3年前まで誰もが羨むような漆黒の髪の持ち主でした。
特別な手入れはしていなくても、黒々、つやつやした髪は私の自慢でした。
しかしながら、ここ数年は、ホステスのお仕事のために茶色に染めていました。
実際には、地毛が黒すぎるので、茶色に染めるために、一度ブリーチ（脱色）をしていました。
そのため、髪はばさばさ、オイルを付けてもつやつやとは程遠い髪質になっていました。
もともとは、年齢よりもずっと若く見られることが多かったのに、この2-3年は、年齢以上に見られることが多い。
どうして？と思っていたその回答を、ヘアメイクさんとの会話に見つけました！
「そうか、私の髪には“ツヤ”がないから老けて見えるのだ」と。

改めて、昔の人が言っていた、「髪は女性の命（というか年齢）」とは本当だな、と思いました。
女性に生まれたからには、少しでもきれいに過ごしたいですよね。
どんなに綺麗な女性でも髪が傷んでぼさぼさだったら、かなり品格が下がります。
女性から見ても憧れる、そんな髪を持っていたら、当然、男性の視線を独り占めですよね。

「うるつや」とはどういう状態なのか？

前置きが長くなってしまいましたが、ここ最近の私は、寝ても覚めても「髪のツヤ」のことばかり、考えていました。
まず、そもそも、「うるつや髪」の「うる」とは、「つや」とは何を指しているのか、を考えてみましょう。

「うる」は、潤い。潤いと言えば、髪だけでなくお肌にも必要なもの。
潤いとは単純に水分の量だと考えてもOKです。
では、髪の水分量とは？健康な髪の水分量は、12〜13%です。
髪の水分量が減ってしまう原因は様々。
例えば、これから始まる冬本番、空気が乾燥してくるにつれて、当然、髪も乾燥しやすくなっていきます。
髪が乾燥すると、髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれやすくなり、さらにそこから水分が出て行ってしまうという悪循環が始まります。
髪を乾かす際の、タオルドライでの摩擦、ドライヤーの熱風なども乾燥の要因となります。
「つや」は、艶。髪に光が当たり、いわゆる「天使の輪」が出来る艶髪が理想ですよね。
髪の表面がつるつるしていて、手ぐしがスルッと通るような髪を目指しましょう。
キレ毛や枝毛が多いならば、まずはカット！時には痛んだ髪をバッサリ切ってしまうことも大切です。
余談ですが、昔は綺麗な髪の毛を生やすために、わざとスキンヘッドにする、という荒療治をする芸能人もいました。

「うるつや髪」を手に入れるには、具体的にどうすればいいのか

髪も肌も同じたんぱく質からできています。毎日、当然のようにお肌のお手入れをしますよね、それと同じくらい気を使って髪の手入れをしてあげましょう。
□シャンプー前にしっかりとブラッシングして汚れを落とす。
□まずはぬるま湯でしっかりと髪の表面の汚れを落とす。
□シャンプーは原液を直接髪に乗せない。しっかりと泡立ててから、地肌を中心に洗う。
□ぬるま湯でしっかりとすすぐ。（熱すぎるお湯は、地肌を乾燥させてしまいます）
□タオルドライの際には、摩擦を避ける。
□ドライヤーは根本から。（毛先は軽く乾かす）
□絶対に髪が濡れた状態で眠らない。（枕や布団との摩擦で髪が傷みます）
□乾燥がひどい毛先にはオイルケアがおすすめ。

ここに書いたお手入れ方法のうち、数個はあなたも知っているでしょう。
でも、これらすべてをきちんとやって初めて「うるつや髪」を手に入れることが出来ます。
見た目も手触りも素敵な女性の髪は、男性からの評価も高いことは想像できますよね。
面倒がらず、自分の分身くらいのつもりで今日からあなたの髪の手入れをしてあげましょう。
髪が乾燥して痛みやすいこの時期だからこそ、周りとの差をつけるにはチャンス、とも言えますよ。

私も、最近は髪を愛おしんでケアしています。私の場合ですが、肌のお手入れよりも髪のお手入れのほうが効果を実感するスピードが速かったです。
目に見える結果がでると、より一層やる気が出ますよね。
あなたも一緒に、この冬を「うるつや髪」で過ごせるように頑張りましょう！