お相手の考え方や価値観を大切にしよう

結婚できる人は、数字にとらわれず、相手を見ることのできる人。

イメージ 「自分より5歳以上は年下の女性がいい」 「ぜったいに身長は170センチ以上がいい」 「年収は700万円以上じゃないといや」

結婚相手の条件として、徹底的に数字こだわる人がいます。まさに、こういう人こそ結婚を遠ざけてしまう人の典型です。
年齢や身長、年収など、数字というのは、だれが聞いても誤差のない、いちばんわかりやすい条件です。けれど、それはその人を形づくる、いわば「外枠」でしかありません。
ですから、外枠の数字から連想するあいまいなイメージで、相手を判断すると、見誤ってしまうのです。

就職を例にとって考えると、わかりやすくなります。
会社を選ぶときにも、資本金や従業員といった数字で判断しがちでしょう。会社の規模が大きければ、安定していて将来も安心だろうと、だれもが思ってしまいます。

仕事の内容や福利厚生などの具体的な中身も知らないのに、数字のイメージから、気持ちよく働けるよい職場を連想してしまうのです。
けれど、数字はそのときどきによって、変動していくわけですから、大企業に入社しても、倒産やリストラの憂き目にあう可能性は十分にあります。

しかも、内情がどうなっているかは数字では表せません。数字のイメージを過大に評価して、中身をよく知らないで入社してしまうと、思ったような職場ではなかったと、後悔することになります。

ですから、賢い人は資本金や年収といった数字上のデータだけで希望の会社を決めたりはしません。データを参考にしながらも、どんな業界のどんな仕事なのかを調べ、すでに就職している先輩に会って、会社の雰囲気を聞き、会社が志す方向性を知り……というように、さまざまなことを吟味して決めているはずです。

「A社よりB社ほうが月給は1万円安いけれど、やりがいのある仕事だから」
「会社の規模は小さいけれど、明るく雰囲気がよさそうだから」
最後に決め手になるのは、その会社の中身の部分なのだと思います。

結婚にあたっても同様で、大切なのは数字で表せるデータではなく、相手の人生観や価値観、ものの見方や考え方といった、目に見えないことなのです。
それなのに、数字というデータのイメージにとらわれて相手を選んでいると、ほんとうに会いたい人に会えなくなります。

「とにかく若い女性がいい。それも、自分より10歳以上離れているほうがいい」
そう力説した40代の男性がいました。
どうしてなのかいろいろ踏み込んで話してみると、その人の求めていたのは「若い女性」ではなく、「従順でおとなしい女性」だということがわかりました。 彼のなかでは、「若い女性のほうが、年齢が高い人より社会経験も少ないし、自分の主張ばかりせずに、素直に年上の人の話を聞くだろう」というイメージがあり、年齢にこだわってしまったのです。

年収からくるイメージも、似たような誤解を生みがちです。
今、相手の年収が高いからといって、それがそのまま続く保証はありません。
また、相手の年収が高いからといって、豊かな暮らしができるとも限りません。相手の男性は超ケチで家計にはとてつもなく厳しいかもしれないし、高収入を維持するために忙しく、ふたりでゆったりする時間を持てないかもしれません。

ところが、相手の年収が高ければ、一生安定した豊かな暮らしができるような気になってしまうのです。
さらにもう一つ、数字にこだわることの盲点があります。
年齢や身長、年収などの数字は、女性と男性で簡単に比較できてしまいます。

「自分より身長が高い男性がいい」
「自分より年齢が若い女性がいい」
そう言う人は多くいます。が、よくよく話を聞くと、自分がほんとうにそう思っているというよりは、一般論でそのほうがいいのではないかと考えている場合が多いのです。

ある女性の場合、「年収は700万円以上の人でないと結婚できない」と譲りません。その理由を聞くと、じつは高収入の相手を望んでいるわけではなく、自分の年収が600万円はあるので、それ以下の年収の男性だとつりあいが取れないのではないか。
男性はプライドが高いから、女性のほうが年収が高いと、つきあえないんじゃないかと思い込んでいました。

数字はあくまでも目安のひとつ。結婚できる人は、数字にとらわれず、相手を見ることのできる人です。

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