成婚ストーリー

第28話

「距離」

プロフィール

久実さん(仮名)

笑顔が魅力の穏やかな人柄。地元を離れたくないけれど…。

35歳 福岡市在住 趣味はヨガ、料理、国内旅行、ドライブ。職業は薬剤師。出会いに恵まれず、パ...
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笑顔が魅力の穏やかな人柄。地元を離れたくないけれど…。

35歳 福岡市在住 趣味はヨガ、料理、国内旅行、ドライブ。職業は薬剤師。出会いに恵まれず、パートナーエージェントに入会。 活動に意欲的ではあったが、「外見がかっこいい人」「無人島でも生き残れるタフな男性」という条件や、住み慣れた土地を離れたくないという強い意志により出会いに恵まれずにいた。しかし、福岡で開催されたイベントで健司と出会い、神奈川との遠距離恋愛を経て成婚退会へ。紹介数7名。コンタクト数1名。入会から3ヶ月で成婚退会へ。

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健司さん(仮名)

常に周囲を気づかう細やかさのある男性。情熱的な一面も。

29歳 横浜市在住 趣味は海外旅行、読書。出版社に勤務。ドイツで生まれ育ち、23歳のとき日本...
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常に周囲を気づかう細やかさのある男性。情熱的な一面も。

29歳 横浜市在住 趣味は海外旅行、読書。出版社に勤務。ドイツで生まれ育ち、23歳のとき日本に。いずれは祖父と祖母が暮らす九州に移住したい。 30歳を迎えるのを機に、一生ものの出会いを求めてパートナーエージェントに入会。現在は横浜市在住だが、将来的には故郷への帰省を考えている。この条件がハードルとなり活動は苦戦したが、九州へのUターン、Iターン希望者を対象にした福岡のイベントで久実と出会い、即日交際を決断。2ヶ月の交際を経て成婚退会へ。紹介数33名。コンタクト数9名。入会から5ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「距離」

"男性より女性が多い福岡でも、もっと多くの出会いを育みたい"
コンシェルジュの企画力が引き寄せた運命の出会いとは。

じっくりと時間をかけて
薬剤師の仕事に情熱を注ぐ久実は、天職を手にした人に多く見られる華やかなオーラをまとった魅力的な女性だった。しかし、コンシェルジュの吉村は、じっくりと時間をかけてサポートする必要があるだろうと感じた。なぜなら、久実は理想のパートナーをこう断言したからだ。「顔が格好よくて、タフな方が理想です。無人島で生き残れるくらい男らしい方」。福岡では、男性は東京に出てしまう人が多いため、女性のほうが多い傾向がある。それに対し理想を限定しすぎると、出会いにめぐまれない可能性が大きくなってしまうのだ。さらに久実の話に耳を傾けてみると、結婚相手というよりも憧れの芸能人を語るような夢見がちなニュアンスが感じられた。こうしたケースでは一度にたくさんの男性と接し、リアルなイメージを醸成してもらうことが大きな一歩となるが、男性と女性のバランスを考えると、福岡ではイベントなどの策を講じるのも難しいと言えた。
いずれは九州に
横浜店で活動を開始した健司は、ドイツで生まれ育ち、23歳のときに九州の祖父と祖母のもとで暮らした経験を持つ。現在は、ドイツ文学の編集者として横浜を拠点に仕事をしているが、いずれは九州に戻り、翻訳業で生計を立てたいとの意向がある。早くから結婚を考えていたが、仕事が忙しいうえに、一緒に九州で暮らしてくれる女性となるとハードルは高く、気づけば30代を迎えようとしていた。そんな健司の焦燥感を充分に理解した担当コンシェルジュは、焦るあまり妥協に流れないよう支えたいと感じた。パートナーに求める条件をいたずらに並べ立てることはお勧めできないが、彼の場合は明確なビジョンがあったうえでの必然的な条件である。その先に健司の幸せがイメージできるからこそ、どれだけ高いハードルでも回避することなく飛び越えてほしい、そのための支援は惜しむまいと心に誓ったのだ。
福岡により多くの幸せを
久実の活動は思わしくなかった。次第にモチベーションをさげる彼女の様子に胸を痛めた吉村は、起死回生のアイデアはないだろうかと思案した。そうして思い至ったのが、これまでにないイベントの企画だった。九州にUターン、Iターン可能な男性と、現在福岡で暮らしている女性とをつなぐイベントを開催したらどうだろう?と考えたのだ。準備期間としてはギリギリだが、帰省時期にタイミングをあわせれば参加率もアップするだろう。全国の会員への告知手配、イベント事業部との調整…こうした準備を通常業務とあわせて行うことになるため、目の回るほどの忙しさが予測できたが、ひるむ吉村ではなかった。実現すれば、福岡により多くの幸せをもたらすことが出来る。期待に胸が高鳴っていたのだ。
運命の出会い
イベントは12月29日に実施された。年明けではなく、年内の実施にこだわったのは、交際が成立したふたりが休暇中にもう一度、今度はふたりきりで会う時間を設けてもらえるよう配慮した結果だった。イベントで意気投合しても、そのまま別れてしまったら熱は冷めてしまう。男性側が九州を離れる前に、確かな絆を感じてもらう機会を提供したいとの想いだった。そのほかにも、通常のイベントにはない細やかな配慮をほどこした。そうした苦労が報われたのか、イベントは予想を超える大盛況だった。男性、女性8名ずつのセッションを2回開催したが、驚くことに7組ものカップルが誕生したのだ。そして、吉村にとって何より嬉しかったことは、成立したカップルのなかに久実も入っていたことだった。相手は健司である。福岡と横浜、遠く離れた地でそれぞれの人生を生きていたふたりが、吉村の想いが結実した場で運命の出会いを果たしたのだ。
物理的な距離を超えて
久実と健司の出会いを心から歓ぶ吉村だったが、楽観視はできないとも感じていた。久実の仕事の都合で遠距離恋愛は最低でも2年は続く。久実は自分が年上であることも気にしている。果たして、無事に結婚にいたるのだろうか?との心配があったのだ。しかし健司には、そんな障害をものともしない情熱があった。毎日のメールに電話、休みのたびに福岡を訪れる行動力。そして、ある夜には…電話口の久実の様子がいつもと違うと感じ、そのまま深夜バスに飛び乗り、彼女のもとに駆けつけたというのだ。会えない寂しさを募らせていた久実は、涙で頬を濡らしながら、なにがあっても健司を信じてついて行こうと誓ったという。この報告を受けた吉村は胸をなでおろした。きっと、どれだけ離れた場所にいても、このふたりなら大丈夫だろう。物理的な距離はあれども、心の距離は限りなくゼロ。もはやふたりを引き離せる者はいないと確信した吉村だった。
成婚につながる活動術担当コンシェルジュからのアドバイス

出会いは、どこに潜んでいるか分かりません。視野を広げて活動に臨みましょう。

久実さんは最初、福岡以外の土地で暮らすご自身を想像していませんでした。また、パートナーに求める条件にも妥協がありませんでした。しかし、実際に成婚された健司さんは、最初に掲げていた条件や理想とは大きくかけはなれた方だったのです。久実さんの活動をサポートしてあらためて実感しましたが、やはり出会った時点で100点満点のお相手はいないのです。一緒に、ふたりの理想を話し合って、つくりあげていく。そんな関係を築けるお相手を探す姿勢が、運命の出会いを引き寄せると思うのです。そのためには、視野を広げて活動に臨むことが大切だと感じます。できるだけフラットな気持ちで、活動を通して新しい価値観を手にする、新しいご自身との出会いを楽しむ気持ちを大切にしましょう。

コンシェルジュ

吉 村 Yoshimura

「活動のいちばんの理解者でありたい」と語る吉村。 その言葉どおり、一人ひとりの会員に寄り添ったサポートに定評がある。

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