成婚ストーリー

第12話

「時間」

プロフィール

寛子さん(仮名)

仕事では自分らしさを貫いてきた女性。でも、恋愛となると…。

32歳 市川市在住 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。薬剤師として泊まり込みの勤務も含め多忙な日...
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仕事では自分らしさを貫いてきた女性。でも、恋愛となると…。

32歳 市川市在住 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。薬剤師として泊まり込みの勤務も含め多忙な日々を送っている。 医師家系で、自身も薬剤師として仕事一筋の毎日を送ってきた。順調にキャリアを重ね、仕事において迷いはまったくないが、プライベートでは自分の気持ちを見失いやすく、思ったことを人に伝えるのが苦手。男性と交際した経験が少ないことを心配した母の勧めで入会。活動に対しては消極的になりがちで、交際に発展しない時期が長く続いたが、祐介と出会い成婚。紹介数69名。コンタクト数24名。入会から2年で成婚退会へ。

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祐介さん(仮名)

落ち着いた雰囲気を持つ芯の強い男性。でも、失恋の痛手は大きくて…。

33歳 船橋市在住 趣味は将棋、オンラインゲーム、音楽鑑賞。新聞配達をしながら大...
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落ち着いた雰囲気を持つ芯の強い男性。でも、失恋の痛手は大きくて…。

33歳 船橋市在住 趣味は将棋、オンラインゲーム、音楽鑑賞。新聞配達をしながら大学を卒業し、現在は経営コンサルタントとして活躍している。 物腰は柔らかく、非常にロマンチスト。若いうちから苦労してきたため、30代前半とは思えない落ち着いた雰囲気を醸し出している。結婚を考えていた女性と破局したことをきっかけに入会。一緒にいて心がやすらぐ女性と、たくさんの楽しみを共有できる家庭を築くことが夢。寛子に一目惚れをし、ゆっくりと関係を育んだ末に成婚。紹介数24名。コンタクト数20名。入会から1年で成婚退会へ。

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ストーリー

「時間」

一歩を踏み出せずにいる女性。
結婚を強く望む男性。
すれ違う気持ちを重ね合わせたコンシェルジュのサポートとは。

寛子、沈黙のインタビュー
入会時に行うインタビューの席で、コンシェルジュの三田は寛子にいくつかの質問を投げかけた。どれも「理想のパートナー像を伺えますか?」といった基本的な質問である。しかし、寛子から返ってきたのは困惑した表情と沈黙だけであった。母の強い勧めに加え、自分自身も結婚へのプロセスが分からなかったために入会した寛子は、恋愛や結婚についての理想がない状態だったのだ。さらに、男性を立てたい気持ちがあるが、仕事が忙しすぎて、相手のペースに合わせる方法が分からないという点もハードルに感じているようだった。そんな彼女の背中を押すように、三田は「時間をかけて自分と向き合いながら、寛子さんを理解し、受け止めてくれる人を見つけましょう」と話した。
祐介、涙のインタビュー
寛子の入会から1年ほど後に行った祐介のインタビュー。こちらも三田にとって印象的な場であった。30代前半には見えないほど落ち着いた風貌の彼が、インタビュー半ばで思いがけず涙してしまったからだ。聞けば、真剣に結婚を考えていた女性と破局したばかりという。大いに同情した三田だったが、あえて気持ちを寄り添わせることなく、むしろ冷静に対応した。そして「あなたの気持ちは未来に向かっていますか?」と尋ねた。婚活をスタートさせる心の準備が出来ているか、祐介に自覚してもらう必要があったのだ。準備が出来ていなければ、きっとこれから出会う女性を別れた恋人と比較してしまう。未来を過去にあてはめようとして、運命の出会いさえも否定してしまうからだ。三田の言葉にハッとし、その真意を理解した祐介。彼はやがて涙をぬぐい、未来への一歩を踏み出す決心を三田と交わしたのだった。
同じ想い。異なる反応
祐介と話すうちに、三田の胸にはある感情が浮かんだ。寛子に紹介したい、という強い想いである。ふたりの雰囲気が非常に似ていたこと、そしてロマンチストで、紳士的な祐介は寛子を大きな気持ちで受け止めてくれると直感したのだ。その直感は的中した。紹介したところ、ふたりは強く惹かれ合ったのだ。しかし、その反応は大きく異なった。祐介はすぐにでも成婚退会を望んだが、寛子は踏み切れない。惹かれているにも関わらず、結論を出せずにいるのだ。「結婚するって、どういうことなんでしょう。こんなに自然な出会いで良いものなのでしょうか」と三田に迷いを寄せるのだ。彼女を焦らせてはいけないと判断した三田は、祐介にじっくり関係を育むことをアドバイスした。
未来を育むデートコース
交際期間が長期化することを見越した三田は、祐介のケアに意識を傾けた。気持ちが走りすぎないよう定期的に面談をもうけ、寛子に代わって祐介の気持ちを受け止めた。また、さまざまな展開の可能性も考慮し、冷静な見解を伝えながら期待値の調整もはかった。そして関係を進展させる無理のない試みとして、インテリアショップや、眺めるだけでも楽しい食材店をデートコースに取り入れることを提案。結婚生活とリンクする場を通じ、寛子の胸のうちに少しずつ結婚観を育むよう促したのだ。そうして、ふたりは半年もの時間を共有した。どちらも一緒にいるだけで幸せと語る。しかし、寛子の迷いは消えない。そんな彼女を、祐介はひたすら待ち続けるのだった。
重なり合ったふたりの気持ち
ふたりの交際を静かに見守っていた三田だったが、半年経過したのを機に寛子と面談をもうけた。現在の想いを確認してみると、やはり迷っている様子である。自分の気持ちが分からないと話すのだ。そこで三田は「結婚の意志がないのなら、彼を解放することが優しさではないですか?」と切り出した。驚いた様子の寛子に「想像してみてください。祐介さんと二度と会えなくても大丈夫ですか?彼が別の女性と結婚しても大丈夫ですか?」と尋ねたのだ。突然の問いに寛子は目を丸くし、そして反射的に大きく首を振った。その様子に三田は笑顔を返した。「それが寛子さんの気持ちですよ。もう大丈夫ですね。幸せへの一歩を踏み出しましょう」。寛子の表情からは、先ほどまでの迷いは嘘のように消えていた。もう、自分の出る幕ではない。そう感じた三田は立ち上がると、寛子を祐介のもとへと送り出したのだった。
成婚につながる活動術担当コンシェルジュからのアドバイス

焦らないこと。でも、結論を先延ばしにしないこと。タイミングを見極めましょう。

祐介さんと寛子さんのように、結婚に踏み出すタイミングが合わないケースは珍しくなく、それが理由で成婚を逃してしまうこともあります。こうした事態を乗り越えるには、相手の気持ちになることが大切です。相手が時間を必要としているときはその理由を受け止め、一緒に歩む心のゆとりを持ちましょう。きっと、そのプロセスがふたりの絆を強めてくれるはずです。逆に結論が出せずにいる方は、リミットを意識することが大切。気持ちを整理する時間は大切ですが、考えすぎると、かえって迷ってしまい、自分の気持ちを見失いがちです。私たちが、交際から真剣交際に移行するタイミングとして推奨している6ヶ月を目安に、リミットを意識しましょう。ふたりの間に流れる時間を意識することで、ハッピーエンドを引き寄せてください。

コンシェルジュ

三 田 Mita

キャビンアテンダントとして多くのお客様と接してきた経験や、長年の結婚生活で培ったリアルな人生観を活かしたアドバイスに定評がある。

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